



この度は、ハンドパン専用ネットショップ”KUROBO HANDPAN(クロボーハンドパン)”にお越し頂き誠にありがとうございます。当ショップは、日本初の、そしてもちろん日本一取り扱い商品が豊富な「ハンドパン専用ショップ」です。
ハンドパンは、2001年に初めて作られたアンプラグドのメロディー打楽器で、その不思議な音色に魅了される方はとても数多くいらっしゃいます。私自身動画サイトでたまたま海外の方の演奏動画を観たのがきっかけでした。さらに、「手で叩けば誰でも音を鳴らせる」簡易さと、持ち運びのしやすさなど、魅力を上げればキリがありません。
しかし、世界中でブームとなりつつあり、需要が高まる昨今、ハンドパンにはいくつかの問題があるのも事実です。それは「生産個数が少なく手に入らない」、「先生となる人が身近にいないので始め方が分からない」、「一個当たりの値段が比較的高価で手軽に購入することが出来ない」などです。
しかし、私自身がもともとミュージシャンであることや、ハンドパンという楽器に大きく魅了された人間であり、どうにか日本国内におけるこの状況を少しでもよくしようと思い立ち上げたのが”KUROBO HANDPAN(クロボーハンドパン)”です。
ハンドパンの安定供給や、メーカーとスケールの豊富さ、お客様の不安の解消、アクセサリーの豊富さなどに重点を置きました。特に、購入者様の販売前や販売後における不安の解消につきましては力を入れて寄り添いたいと考えていますので、まだまだ未熟者が作った未熟なショップではございますが、どうぞゆっくりと当ショップをご覧になられた上で、ご質問などがありましたらお気軽にご連絡下さい。
今後も、様々なハンドパンメーカー、ハンドパンアクセサリーメーカー様と協力の元、より多くの商品を展開することが出来るよう尽力して参ります。
最後になりましたが、どうか、ハンドパンを欲しいと思う人の手元に、安心と満足を添えてあなた好みの素敵なハンドパンが届きますように。
ハングドラマー/ゴミドラマー/「クロボーハンドパン」店長 SHU
ハンドパンとは、2001年にスイスのPANArt社によって発明された「ハングドラム(HANG)」に由来を持つ、全く新しい「メロディー打楽器」です。素材は鉄で出来ており、指の平で凹んでいるTonefieldと呼ばれる箇所を叩くと音が出ます。力を入れて強く叩く必要もありません。中は空洞で、共鳴によって生じる独特の伸びと、何よりも幾層にも重なる倍音が特徴的な不思議な音色です。真ん中の凸部分は「Ding」と呼ばれ、一番低い音を出します。
この楽器を発明したPANArt社はこの楽器を「ハングドラム(HANG)」と名付けていますが、この名前については、PANArt社が権利を有しているため、PANArt社以外の会社が製造したものは、全てまとめて「ハンドパン」と呼ばれます。(中には、通常のハンドパンとは見た目が違い名称が分けられている製品もいくつかありますが、基本的には「ハンドパン」という枠組みの中に収まるものです。)PANArt社が当初開発した「ハングドラム(HANG)」は現在製造を中止しています。しかし、「ハングドラム(HANG)」あるいは「ハンドパン」の認知度と人気は年々世界中で上昇しており、現在も世界中でハンドパンを製造するメーカーは増え続けています。
日本でもその人気は徐々に高まっていますが、メーカーとして販売しているところは一つしかないため、輸入品を仕入れるのが一般的です。
さらに、ハンドパン独特の気持ちの良い倍音と音の伸びを実現するにあたって、ハンドパンは全て手作りによる製造が基本です。そのため、ハンドパンの製造メーカー自体は増えているにも関わらず、まだまだ供給が追いついていません。
また、見た目はもちろんのこと、使用する材質や大きさ、作製方法、窒化処理の有無、スケールや音数など全ての要素において各メーカーが違った手法を取っているので、一概に「これがいい!」ということは出来ず、購入者自身が動画などで音を確認して注文するのが普通です。
しかし、日本国内においては特に、「動画のみでの視聴」と「試奏なし」、さらに「英語あるいはそれ以外の言語による外国とのやり取り」など不安要素が数多くあります。そのような現状で、”KUROBO HANDPAN(クロボーハンドパン)”は、日本国内への安定供給と、メーカー選択の可能、日本語による確かなやり取り、大手楽器屋さんへの取り扱い交渉などを経た「直接見て触れる」、ハンドパンの購入を実現しました。