美術館とポストカード

ちょっと前までは急に雨が降って気温が下がったりしてたのに、最近はよく晴れて暑いと思えるような日々が続いている大阪です。

それはそうと、こないだはずっと行きたかった「モネ展」を見に京都市美術館に行ってきました!いや、本当はもっと早くに行って『印象、日の出』を見たかったのですが、体調不良やらが続いたせいで終了前日になってしまった。まあおかげでルノワール展も同時に見れたのでよしとしよう!今回は一人で行ったのですが、美術館は誰かと行ってその人の感性をチラ見したりしても、一人で行って好きな絵の前に何十分いたりしてもそれぞれ楽しみ方があるから僕はどちらも好きです。ちなみに僕はモネもルノワールも好きで、印象派の絵画展がきたときは大体見に行ってるのですが、一番好きな画家はコローです。僕にとってあんなに暖かくて優しくて、自己主張がうるさくないのに個性があって、見た瞬間に「あ、コローの絵だ」って分かる絵が描ける人はコローぐらいしかいない。でもコローは人気だし、印象派の絵画展に運が良ければ1〜2枚ぐらい展示されていますが、コロー展っていうのはなかなかやらないですね。やってくれたら何回も見に行くのに。笑  ちなみにコローで有名なのは、例えばこの『モルトフォンティーヌの思い出』でしょうか。ちなみに画像は載せましたが、この良さは絶対生で見ないと伝わらないと思います。笑

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あとはモネ展がとても人が多かったのに対してルノワール展がガラガラだったこととか、ルノワールの『うちわを持つ女』と『かぎ針編みをする少女』がすごく良かったこととか、『かぎ針編みをする少女』のポストカードを買ったら実は前にも見たことがあって2枚目だったこととか。笑

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まあそんなことよりも、僕はポストカードとかクリアファイルとかがすごく好きで、色んな展覧会に行っては気に入った絵のポストカードを買っています。どうしても絵(特に油絵)っていうのは、生で見る感動には敵わない(発色も全然違うし、サイズも実際に見たら意外とおっきいとか小さいとかしょっちゅうだし、どこに絵の具をベッタリ塗って厚みを出すかも見ないとわからない)けど、(前述のような失敗はあるにせよ)「自分はこの絵を見ていいなと思った、しっかり覚えておきたい」という気持ちからコレクションとして買うことが多いです。さらに、今はコレクションだけど、もしもいつか僕が誰かに絵葉書を送るときが来たら、その時の気分と相手のことを考えて、それにあった絵葉書を送ったりしたい。それってすごく素敵なんじゃないかなと思います。少なくとも僕はそんな絵葉書が来たらとても嬉しい。あ〜、誰か絵葉書送ってくれないかな〜。笑

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