嘘をつくこと、9月になること、故郷が形を変えること

「ちっぽけな嘘 ついた夜には 自分がとても ちっぽけなやつ」ってことぐらい分かってたのにな〜。そんなことをしていたら、気づけば9月になっていた。朝と夜は少し冷えて、日中は暑いのに商業ビルや電車の中は冷房が効いているから、ホットコーヒーを飲みたくなるけど、いざ外に出るとそんな気分じゃなくなったりする。笑 みなさん体調管理は出来ていますか?僕は元気です。

土曜日は、『リトルボーイ 小さなボクと戦争』という映画を見に行きました。第二次世界大戦の終戦間際、アメリカの田舎町を舞台にした少年の「悲しみや憎しみを、信じる力で乗り越える」映画です。どこかの評論家だか小説家だかが言っていました。笑 人とスケジュールを合わせるのも面倒なので、映画は大体一人で見に行くんですが、久しぶりに、これでもかっていうぐらい泣きました。笑 映画館中がすすり泣きで溢れていたので僕だけに響いたわけではないですが、本当に嗚咽が出るくらい泣きました。なぜ一人で見に行ったことを強調するのかというと、僕は人前で泣くというのがとても苦手なんです。笑 だからこの日は一人で見に行ってて本当に良かったなという意味です。笑

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そのあとは自分にとって、とても大切でパーソナルなアウトプットをしたもので、すでにこの時点で心も身体も疲れていたのですが、さらに夕方からT字路sというとても素敵な声を持つユニットのライブを見に行って、大きな刺激を受けたので、クタクタにやられました。笑

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そして日曜日はバンドの方で、僕らも長い間お世話になっている大切な人が10年間ライブハウスを支えてきたという節目としての感謝祭に出演して、懐かしい人やバンドとの交流による刺激と、自身のライブという放出を行ってきました。

さらに月曜日は、どこにいて何をしているのかなかなか掴めない友達が、せっかく帰ってきてたというのにまたどっかに行っちゃうもんだから、二人だけで飲んで喋って歩いていました。

この三日間で、僕の身体と心を色々な感情が激しく出たり入ったりを繰り返したんで少しだけ疲れましたが、きっとどれも大切な僕にとっての原動力になるんでしょう。今はまだ疲れが優っているけれど。笑

久しぶりに故郷に帰るたびに、それは少しずつ形を変えていく。幼稚園は駐車場になり、消防署はとても大きく立派になり、古い家が新しくなり、山が切り開かれて新しい町が隣に出来る。小学生のときに僕が知り尽くした町ではなくなっていく。僕も、いつまでも小学生ではいられない。そんな僕の殴り書き。

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