映画と余白、目を覚ます

もう2017年が始まって9日も経ったんですね!学生の人たちは明日から始業式だったりするのだろうか。僕が高3のときは、今頃が人生で一番勉強した時期だったと胸をはって(?)言える季節です。何せ僕はどうしても行きたいと決めていた大学があったくせに、指定校推薦で受かるだろうなんていう甘い夢を見ていたので、10月から初めて受験勉強を始めたんだから。笑 みんなが1年とか1年半とかかけて築いてきたものを僕は3ヶ月で作らないといけないなんて、すごい焦りでした。笑 ただ、試験に関しては詰め込み型が性に合ってる僕にとってはそれで良かったのかもしれないけど。

今年は年始に、割とハードな帰省スケジュールを組んだせいで、家に帰ってからしっかりとインフルエンザを発症しました!!笑 そのせいで、年始から組んでいた超楽しみな打ち合わせとか、新しい一歩を踏み出すアレとか、髪を切るとか(これは僕にとって毎回勇気のいることなんです笑)を全部キャンセルして、実家に引きこもって誰にも移さないようにジッとしていました。

何本も映画を見て(ハリーポッターシリーズ1~4、『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』『モンスターズインク』『天才スピヴェット』)、何冊も本を読んで(ハリーポッターシリーズ1~3、『終末のフール』)、猫とも飽きられるぐらい遊んで(僕は飽きてない笑)。。。その間僕が考えていたことは、

「う・ご・き・た・い!!!」

ってことでした。笑 新年早々出鼻がくじかれたとか、時間がもったいないとか、そんな打算的な考えからくる欲求ではなく、もっと『僕自身』の根源みたいな奥底から湧き上がる感情として、活動を望んでいました。

今回の丸4日のこの余白とフラストレーションが、どうか僕の一年の活動の根源の一つとなって、アクセルを踏んでくれますように。

頭と、手と、足を動かし続けて、五感とその上にある感覚による情報のキャッチを見逃さずに、しっかりと考えて、答えは一つじゃないけど、結論はいつも決まってシンプルになる。どこかのお寺に書いてあった、「正しいことを言うのは易しい 本当のことを言うのは難しい」。やりたいことだけやることは本当に難しいのか?それはお前が難しいと『思う』からそう『成る』んじゃないのか?努力から少し目を逸らしていた自分を真っ直ぐ見つめるところからやり直したって遅くはない。「時間がない」なんて言ってたら時間はなくなる。「どうせいつかは・・・」なんて言葉はマイナスじゃなくて、僕にとってはすごく強い励ましの言葉なんだ。

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