焚き火クラブの話(夜〜翌日編)

では、「焚き火クラブの話(早朝〜夕方編)」の続きです!

夜になると、二日間とも出演するOJIさんや、バックバンドのサポートの人たちのテーブルにお誘い頂いてみんなでお話をしていたのですが、これがすごくすっごく楽しくてタメになって、いい繋がりが出来た最高の夜だった!

OJIさんは「テントハリタイ」っていう曲を作ってこの日のライブで二回も演奏するほど笑、山登りやキャンプを愛するミュージシャンで、とても優しい喋り方をする人だった。優しい喋り方とは裏腹に、自分を信じて変えない強さみたいなものも垣間見えて、とてもカッコよかった。そして打楽器奏者としてたくさんの人たちと一緒にライブをしているくまさんとJINさんは、とても知識が深くて、僕にとってすごくタメになる話をたくさんしてくれた。その内容はここには書けないぐらい膨大な知識と、繊細な感性と、技術と経験の積み上げられてきたものだった。

こういう素敵な話が出来る夜って、絶対に写真には残らない。「写真を撮って雰囲気を残す」という欲望に駆られない。それは少しだけ寂しいけど、そんなことどうでも良くなるぐらいに、会話や表情や風景は記憶に絡みついていつまでも忘れない。そんな夜がまた一つ僕の記憶に増えました。

僕は自分のことを打楽器大好き人間だって思ってたけど、その何百倍も打楽器が好きで、知識も技術もあって、謙虚で人のことを尊敬の目で見ることを決して忘れない素晴らしい人たちがいた。何よりみなさんがハンドパンにすごく興味をもって触ってくれたのが嬉しかったな〜。存在は知っていたけど、触ったことがなくて演ってみたかったっていう人たちばかりでした。世界は広いし、僕は小さい。それでも世界は僕だから、気持ち次第。

その素晴らしい夜は深夜の2時ごろに終わりを迎えて、各々テントで寝て、次の日はゆっくり起きてコーヒーを飲みながらブラブラ。その後はまたビールとワインを飲んでブラブラ。笑 夕方の飛行機に乗る為にお昼過ぎには会場を後にしないといけないのがすごくつらかった!!

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そんな感じで今回の「Que Sera Sera」の初ライブは幕を閉じました!たくさんの人が応援してくれて、協力してくれたおかげで、たくさんの人たちとまた繋がることが出来た!少しずつ、僕なりの形で、恩を返し続けて、恩をもらい続けて、そうやってずっと色んな人と繋がっていけたら幸せだな〜!!あげて、もらって、与えて、与えられて。僕が誰かにあげた優しさは僕じゃない誰かに繋がっていけばいい。そんな感じがいい。

とりあえず、あきほさんとは「また来年もQue Sera Seraとして出演するぞ!オー!」みたいな感じで締めました。笑

動画はまた編集してyoutubeに上げるので、お楽しみに!!!

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