めまぐるしくめぐるめざましい日々をよりめあたらしく

最近は、PVの発表や北海道に向けたライブのための曲作りと曲詩作り、コラボのための練習、それにもう一つ、来月中旬に発表したい大きなことなどに照準をあてて日々を送っています!

充実の波は常に大荒れで、なんというかありきたりですが「密度の高い毎日」みたいなものを送ることが出来ています!

これはたくさんの人が応援してくれて、(多分)期待してくれて、手伝ってくれているおかげなんです、本当に。

 

そういう訳で、気が付けば節分もバレンタインデーも終わってしまっていた。流行とイベントに敏感なはずなのに。笑

でも、ちゃんと恵方巻きだってコンビニで買って、朝の梅田のど真ん中で方角(今年は北北西だったっけ?)を向いて無言で食べたし(これでやり方合ってますよね?笑)、チョコだってしっかりもらいました!!これは自慢だけどね!!!笑

節分

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本当はもう一つ、手作りのカップケーキを頂いたのですが、写真を撮り忘れました・・・。とにかくみなさんありがとうございます!!甘いもの大好きなんで助かります!笑

このブログを読んでくれている方、来年は期待しています。笑

 

後は、僕の中で欠かせない、刺激をくれるたくさんの映画に触れている日々です!

最近だと、『虐殺器官』『たかが世界の終わり』『ジムノペディに乱れる』『沈黙 -サイレンス- 』『彷徨える河』などを観てきました!!

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どれも面白かったけど、特に一番最近見た『たかが世界の終わり』はとても衝撃的でした。繊細に緻密に作られた、なんともドラマチックな映画。おすすめしたいです。

あと、これが一番推したいポイントなんですが笑、僕のPV “circle”はもう見て頂けたでしょうか??本当にいいPVなんで、是非見てくださいね!!!

youtubeサーフィンをするときには、まずこのPVから始めましょう!そしたら関連動画でたくさんのハンドパンが出てくるのでそれを見て、どんどんハマっていって気がついたら深夜の3時とかになってるというあるあるをやりましょう!!笑

充実してとても楽しい毎日を送っている中でも、まだ僕の体はウズウズしてる。満足なんて全然してない。僕の上限はここじゃない。今はメーターの一番上まで行くほど幸せだけど、このメーター自体の幅を僕はもっと上げることが出来る。そんな確信だけがある、最高の日々です。

沈黙とワイセツ

タイトルが何というか、ものすごく卑猥になってしまったことを先に謝っておきます。笑 どちらも僕がすごく公開を楽しみにしている映画の話ですので悪しからず。

まずは『沈黙』!これは遠藤周作の小説の映画化です。そもそも僕が関西大学文学部比較宗教学という、何千人もいる関西大学の文学部の中で20人程度しか入れない(入らない笑)ゼミに入ったのは、僕がキリスト教というものに高校生のときにとても興味を持ったからでした。僕自身はクリスチャンではないですが、「何でこんなにこの宗教は世界で受け入れられているのだろう?その魅力は何だろう?」というとても素朴な疑問からの始まりでした。そして、大学生になってこの小説と出会い、とても感銘を受け、僕はこの『沈黙』と旧約聖書の「ヨブ記」を題材にした卒業論文を書いたほどです!クリスチャンではない僕でも、この小説で問われていることは永遠のテーマだと感じます。

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江戸時代末期、キリスト教禁制の中で「隠れキリシタン」として生きる人と、布教者として日本に潜り込む神父。踏み絵を踏んで棄教するのか、なぜこのような死さえ迫られる状況下においていまだに神は「沈黙」するのか……。

とても優れた僕の大大大好きな名小説が、マーティン・スコセッシによって映画化されるのです!!すごく楽しみだ!!誰か一緒に行きませんか?笑

そして、なんて可愛い笑顔なんだスコセッシ監督。なんてイケメンなんだ窪塚洋介。

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二つ目は「ROMAN PORNO REBOOT PROJECT」!!これは何かというと、日活という1970年〜80年代にかけて、ポルノ映画で一世を風靡した(「日活ロマンポルノ」と呼ばれています)映画会社日活が、28年ぶりにロマンポルノ映画を公開するのです!しかも、現役の、今世間を賑わせている日本人監督5人による5作連続公開!

そもそも日活は普通の映画会社だったのですが、経営難に陥り、会社を復活させるためにポルノ映画を撮ったのが始まりでした。そして「撮影期間は1週間」「制作費は均一」「濡れ場は10分に1回」「映画は70~80分程度」といった独自ルールでどんどんと映画を作りました。すると、その制限の中で新たな表現方法や、芸術のカタチがいくつも生まれていったのです。その日活が当時と同じ条件で「再始動(reboot)」するなんて、今の時代を生きている僕にはとても嬉しい話!!これもすごく楽しみで、5回通し券を買いました。誰か一緒に行きませんか?笑

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『ワイセツって何ですか?』『芸術か?ポルノか?論争再び!』というキャッチフレーズもなんか良い。

今日はそんな、100%映画のお話。

雪が積もる、決意は固まる、思いを綴る。

Facebookなどを見ていたら、多くの友達が積雪報告をしていますが、僕の実家も積もったようで、母が飼いネコ(家ネコにしているので普段は外に絶対出さないし出ない)を外に出しました。笑

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しばらく『雪』や『寒さ』に気がつかなかったみたいですが、この後すごく怒ってテーブルの下に隠れたみたいです。可愛いな〜、世界で一番可愛いネコだな〜!!!(親バカ)

 

さて、2017年も2週間が過ぎましたが、みなさんは今年の目標や抱負はあるのでしょうか?僕は「今年こそは!」と言えるものではありませんが、あえて言うなら「流れと勢いに身を任せ、ワクワクの匂いがする方へ」って感じです!!本当にいつも通りですね。笑

そして僕の頭の中の妄想だけはいつもたくましくスクスクと成長していて、やりたいことが積み上がってきました!

まだ何一つ完成していないくせに、「オモロイコトヤッテルデ!!」という自信だけはあるので、どうかみなさん期待して下さい!そして、願わくば飽きずに僕のことを少しだけ頭の片隅に置いておいて下さい!!

本当にこの先当分は、めちゃくちゃ面白いコンテンツを定期的にお知らせしていけるので!!

だから、自分の部屋になんとなくずっと置いてある、なんで買ったのかも、なんでずっとあるのかも分からないけど捨てられないモノのように、視界と脳内に僕のことを少しだけチラつかせて下さい。

自分がやっていること、やりたいことが世間に認められるかは分からないけど、天邪鬼な性格だから、難しい方にばっかり行っちゃうし、常に何かしらのコミュニティに自分が属していると思ったらそこからの脱却ばかり考えちゃうけど、自分にどうしようもなくやりたいことがあって、それを存分にやれるだけの周りの環境と、自分の健康と、応援してくれる人たちがいるというだけで、とりあえずは最高に幸せです。この『最高に幸せ』という感覚の上限をもっともっと引き上げて、かつ多くの人に還元していって、繋がっていって、違う形で巡ってきたりする。そんな風がいいなと思います。

僕は「生まれたからには生きてやる」って、「生きるということに命をかけてみたい」って思ってるし、「死ぬのは最後のお楽しみ」って考えてるから、短いようで長いようでやっぱり短い人生、精一杯燃やしていきたいと思います。

ストリートライブ初め!映画館初め!!

昨日は、2017年最初のストリートライブ!あ、言い直します、『ストリートライブ初め』でした!笑

夜の9時から、いつもの地下道で。

少し遅い時間のスタートだったのですが、これには訳があって、近くの映画館で観たい映画があったので、しっかりと鑑賞してから帰り際に「ちょっくら・・・」みたいな感じでやりました。笑 ストリートライブはこの気軽さがいいよね!魅力です。

昨日観た映画は『SMOKE』。あ、これも『映画館初め』でした。笑 言い出したらキリがないからもう言わない。笑

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この映画は1995年に上映されたもので、今回はそのデジタルリマスターリバイバル上映でした。デジタルリマスターリバイバル上映でした!強そうなので2回言いました!笑

1990年のNYを舞台にした、ポールオースターの短編小説を元に作られた、街角の煙草屋から始まる数奇な人の繋がりを描いた作品。とても気持ちの良い映画で、特にラストシーンと共に流れるTom Waitsの「INNOCENT WHEN YOU DREAM」がとても素敵だった。リフレインされる”You are innocent when you dream.”というサビの歌詞が、まるでこの映画を、登場人物を、観客を包み込むようだった。『コーヒー&シガレッツ』のような可笑しさと、『ダージリン急行』のような不条理、それに『ストレンジャー・ザン・パラダイス』のような煙の行方が程よい塩梅でミックスされた感じというのが、僕の印象かな?

人は人に不思議なところで影響されて、人生の大事なタイミングは意外と他人の一言で決まったり、鳥が止まり木を変える様に人も人を変えていく、なんていうのはクサすぎるでしょうか?笑

 

僕のストリートライブでも似たような事が起きているとすごく嬉しいんだけど。話しかけてくれる人はもちろんありがたいけど、話しかけずに、僕からしたらいっけんスルーしたように思える人の中に、何か少しのキッカケを与えることが出来ていればとても幸せです!

 

あなたが僕を見る為に立ち止まった数秒の勇気、お金を入れに僕の元に歩み寄ってきてくれた数歩の勇気。そんな小さな小さな勇気があれば、それだけで世界なんて一瞬で変わるよ。僕は本気でそう思っている。

 

映画と余白、目を覚ます

もう2017年が始まって9日も経ったんですね!学生の人たちは明日から始業式だったりするのだろうか。僕が高3のときは、今頃が人生で一番勉強した時期だったと胸をはって(?)言える季節です。何せ僕はどうしても行きたいと決めていた大学があったくせに、指定校推薦で受かるだろうなんていう甘い夢を見ていたので、10月から初めて受験勉強を始めたんだから。笑 みんなが1年とか1年半とかかけて築いてきたものを僕は3ヶ月で作らないといけないなんて、すごい焦りでした。笑 ただ、試験に関しては詰め込み型が性に合ってる僕にとってはそれで良かったのかもしれないけど。

今年は年始に、割とハードな帰省スケジュールを組んだせいで、家に帰ってからしっかりとインフルエンザを発症しました!!笑 そのせいで、年始から組んでいた超楽しみな打ち合わせとか、新しい一歩を踏み出すアレとか、髪を切るとか(これは僕にとって毎回勇気のいることなんです笑)を全部キャンセルして、実家に引きこもって誰にも移さないようにジッとしていました。

何本も映画を見て(ハリーポッターシリーズ1~4、『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』『モンスターズインク』『天才スピヴェット』)、何冊も本を読んで(ハリーポッターシリーズ1~3、『終末のフール』)、猫とも飽きられるぐらい遊んで(僕は飽きてない笑)。。。その間僕が考えていたことは、

「う・ご・き・た・い!!!」

ってことでした。笑 新年早々出鼻がくじかれたとか、時間がもったいないとか、そんな打算的な考えからくる欲求ではなく、もっと『僕自身』の根源みたいな奥底から湧き上がる感情として、活動を望んでいました。

今回の丸4日のこの余白とフラストレーションが、どうか僕の一年の活動の根源の一つとなって、アクセルを踏んでくれますように。

頭と、手と、足を動かし続けて、五感とその上にある感覚による情報のキャッチを見逃さずに、しっかりと考えて、答えは一つじゃないけど、結論はいつも決まってシンプルになる。どこかのお寺に書いてあった、「正しいことを言うのは易しい 本当のことを言うのは難しい」。やりたいことだけやることは本当に難しいのか?それはお前が難しいと『思う』からそう『成る』んじゃないのか?努力から少し目を逸らしていた自分を真っ直ぐ見つめるところからやり直したって遅くはない。「時間がない」なんて言ってたら時間はなくなる。「どうせいつかは・・・」なんて言葉はマイナスじゃなくて、僕にとってはすごく強い励ましの言葉なんだ。

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今日は久しぶりにどうでもいい話の回です。笑 祝日にヒマしてるなら、時間つぶしにでもどうぞ!笑 「どうでもいい話」と「カチッとしたお知らせ」は書くときの脳の使い方が違う様で、どちらも書くといつも楽しく書けます!笑 昨日は本を3冊買いました!僕がこんな風に何冊も本を1日で買うときは、大体色んなことが僕が生きる世界で上手く噛み合っていないときです。笑 きっと僕なしで成り立つ他の世界に逃げたくなるんだろうな。何も決めずにフラフラと本を買うときって、タイトルに魅せられることが多いので、僕にとって本のタイトルというのはすごくすごく重要です。でも僕のブログのタイトルは大体適当に決めてます。笑 ちなみに僕が『本』という場合、大体小説のことを指すのですが、今回は珍しくエッセイ?も買いました。どれも読むのが楽しみだ!!

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最近は本当に参っちゃうぐらい色々と空回りしている様な気がします。お気に入りのレストランでいつも食べるハンバーガーのピクルスの枚数が減ってしまったような感じ。僕だけが食べて分かる、僕だけが残念がる変化。ピクルス数枚分、味の薄い世界にいるみたい。まあ、お気に入りのレストランもお気に入りのハンバーガーもないからよく分かんない例えなんだけどね。笑

そういえばずっと楽しみにしてた、ミシェル・ゴンドリーの『グッバイ,サマー』を観に行った!映画としては、正直観る前から僕が好きなことは分かっていたので、感想は特に言いませんが、この映画のことをふと考えたくなることが人生において何度か出てきそうな、そんな後味のする映画でした。台風が過ぎてさすがに朝晩は寒くなってきたので、僕は半パンとTシャツをやめ、ジーパンにネルシャツを羽織って観に行きました。グッバイサマーなんて言いたくないけど、季節や大人や世界は僕を待ってはくれない。

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嘘をつくこと、9月になること、故郷が形を変えること

「ちっぽけな嘘 ついた夜には 自分がとても ちっぽけなやつ」ってことぐらい分かってたのにな〜。そんなことをしていたら、気づけば9月になっていた。朝と夜は少し冷えて、日中は暑いのに商業ビルや電車の中は冷房が効いているから、ホットコーヒーを飲みたくなるけど、いざ外に出るとそんな気分じゃなくなったりする。笑 みなさん体調管理は出来ていますか?僕は元気です。

土曜日は、『リトルボーイ 小さなボクと戦争』という映画を見に行きました。第二次世界大戦の終戦間際、アメリカの田舎町を舞台にした少年の「悲しみや憎しみを、信じる力で乗り越える」映画です。どこかの評論家だか小説家だかが言っていました。笑 人とスケジュールを合わせるのも面倒なので、映画は大体一人で見に行くんですが、久しぶりに、これでもかっていうぐらい泣きました。笑 映画館中がすすり泣きで溢れていたので僕だけに響いたわけではないですが、本当に嗚咽が出るくらい泣きました。なぜ一人で見に行ったことを強調するのかというと、僕は人前で泣くというのがとても苦手なんです。笑 だからこの日は一人で見に行ってて本当に良かったなという意味です。笑

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そのあとは自分にとって、とても大切でパーソナルなアウトプットをしたもので、すでにこの時点で心も身体も疲れていたのですが、さらに夕方からT字路sというとても素敵な声を持つユニットのライブを見に行って、大きな刺激を受けたので、クタクタにやられました。笑

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そして日曜日はバンドの方で、僕らも長い間お世話になっている大切な人が10年間ライブハウスを支えてきたという節目としての感謝祭に出演して、懐かしい人やバンドとの交流による刺激と、自身のライブという放出を行ってきました。

さらに月曜日は、どこにいて何をしているのかなかなか掴めない友達が、せっかく帰ってきてたというのにまたどっかに行っちゃうもんだから、二人だけで飲んで喋って歩いていました。

この三日間で、僕の身体と心を色々な感情が激しく出たり入ったりを繰り返したんで少しだけ疲れましたが、きっとどれも大切な僕にとっての原動力になるんでしょう。今はまだ疲れが優っているけれど。笑

久しぶりに故郷に帰るたびに、それは少しずつ形を変えていく。幼稚園は駐車場になり、消防署はとても大きく立派になり、古い家が新しくなり、山が切り開かれて新しい町が隣に出来る。小学生のときに僕が知り尽くした町ではなくなっていく。僕も、いつまでも小学生ではいられない。そんな僕の殴り書き。

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読む前に待って!笑 今日はいつもより600字ぐらい長いし、映画の話ですよ!笑 やめるなら「つまんなかった」って言う前にやめて下さい!笑 映画の詳しい内容は話さないのでご安心を!笑

今日は僕が大好きなドキュメンタリー作家、森達也さんの新作ドキュメンタリー映画、『FAKE』を観に、僕の大好きな十三第七藝術劇場へ行ってきました!彼は、小人プロレスや、いわゆる「放送禁止歌」、超能力や幽霊などのオカルト、オウム真理教、さらに日本の「死刑制度」まで、タブー視されている問題について果敢に突っ込んでいく人なのですが、だからと言って(僕のイメージでは)過激な人ではなく、特定の方向のみから「事実」を伝えるマスメディアに対し、「森達也の視点」から別の問題を提起してくれる人です。彼の本ではいつも、読み進める内に疑問を解消してくれるかのようにあらゆる情報を教えてくれる。でも、最後の「答え」だけはいつもないから、気がつけば読み始める前の何倍もの疑問とモヤモヤを背負わされます。笑 でもおそらくそれは彼の狙いでもあって、彼は常に「物事が二極化」されることを忌み嫌い、「右でも左でもなく、立ち位置や時代によって『正義』は大きく変わるんだから、それでいい。だからこそ多様性が生まれ、自由と豊かさがこの世界にはある」ということを教えてくれます。

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今日観に行った『FAKE』は、佐村河内守さんの一連の報道に焦点をあて、彼の家で本人と奥さんと猫とケーキを取り続ける密着取材型です。笑 変だけど、本当にそうです。笑 メディアが求めているのは真実でも正義でもなく、ファストでイージーに面白いもの。彼の診断書に書かれている「障害者手帳を給付するレベルではない」という文言のみを抜いて、実際に何db以上じゃないと聞こえないかのデータは丸無視。佐村河内さんを批判する人たちの声は大きく強く波に乗る。そして彼ら(新垣さんや神山さん)は森達也の取材にはもちろん応じない。でもね、映画を観てたら、だからといって佐村河内さんが絶対正しいという見方も出来ない。多分、森達也が映す「真実」ではそこが懐疑的だから。それでも分かるのは、安易に消費されていく情報や人の中で、繰り返される言葉の中で、疑惑は確信に変わるように、いつしか「当たり前」になっていくってことと、それが危険だということ。

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今回の選挙期間中、僕の周りのSNS上では「三宅洋平の選挙フェスはこんなにも盛り上がっているのに、情操によって全く報道されてない!」とたくさんの人が言っていた。そう思った人、その感情を忘れないうちに、メディアに疑問を抱く脳みそが残っているうちに、絶対この映画を観て下さい。そうじゃなきゃ、その「嘆きのツイート」だって結局流行りに乗った一時的な怒りになっちゃうよ。森達也はいつもマスメディアと知らず知らずの内に闘って、「メディアリテラシー」についてずっと考えてる人だと思うから。

それにしても、神山さんという人をみなさんは覚えているでしょうか?佐村河内さんの会見の際にインタビューをした人で、彼の質問に対し佐村河内さんが答えようとすると、「まだ(手話の)通訳終わってませんよ?終わってから答えた方がいいんじゃないですか?」と揶揄をした人です。あれは当時僕も見てたけど、とんでもない怒りと吐き気を覚えました。新垣さんからの情報だけを頼りに、佐村河内さんは耳が聴こえるものと断定して、バカにした姿勢。普通に生活してたら、僕らだって会話の途中で相手の言いたいことが分かって返事をすることぐらいあるでしょ?あのやり取りを笑えるコントのように取り上げたニュース番組もムカつくけど、あれじゃあ本当にただの晒し者だし、真実の追求なんてするつもりもないんだろうね。少なくとも神山さんは、あまりにも知識不足だし、全聴覚障害者を敵にまわしたんじゃないでしょうか。笑

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まあ映画の話はこれぐらいにしておいて、僕はこの映画を観に行く前に二人の友人に話しました。「FAKEっていうドキュメンタリー作家が佐村河内守を密着取材するやつ」って。そしたら一人は、笑いながら「なつかしっ!」と言い、もう一人は「誰それ?あ〜、あの人か!ふ〜ん」だってさ。僕らはこんな風に、人の人生を笑いものにして消費して生きてるんだな。

パンフレット買ったのなんて、『スターウォーズ:フォースの覚醒』ぶりだな〜!!あ、全然久しぶりじゃねーや。笑