パスタの適温、人の適温

僕はパスタがとても好きです。『もしこの先一カ国の料理しか食べられないとしたら?』という、あの『宝くじで3億円当たったらどう使う?』と同じくらい無意味で、普段何を考えているのかを試される質問では本気で日本かイタリアで迷うぐらいパスタもピザも好きです。(ちなみにこの答えはまだ悩みかねています。笑) これは母の影響も強くて、特にナポリピザが好きな母は美味しそうなお店を見つけては昔から僕を連れ出してくれました。

そんな僕がここ6~7年ほど考えていることは、「パスタの適温」です。笑 これは僕にとってすごく難しい問題です。茹でたてを熱々のソースに絡めてすぐに提示されるようじゃ、熱くてとても食べられないし味も分からない。もちろん冷めても美味しくない。うどんやそばのように汁があるわけでもないし、ソースはパスタに絡みついて味を出すペーストだから、熱い=良いではない。僕がパスタをフォークで掬って、息を吹きかける必要もなく、「お皿の上に盛られたパスタからフォークで巻き取られて僕の口へと移動する過程」で少し冷め、それを口に運んだ時に口の中で気持ちの良い温かさを感じる温度が僕は好きです。そんな僕の欲求を満たしてくれるようなお店、誰か知りませんか?笑

同じように僕が考えるのは『人の適温』。というよりは『人と人が接するときの適温』でしょうか。誰かと二人で話すとき、おそらく無意識のうちに一方が他方に合わせているその温度。1対1ならまだ分かるけど、グループになると僕は駄目だ。色んな温度のパスタを一度に出されたみたいになる。笑 「自分は自分だからそんなの関係なくない?いつでもそのままで居たらいいじゃん」っていう人も、絶対に、(この世に『絶対』なんてない前提の上で、語彙力のなさからこの言葉を使うけど)絶対に人によって温度を変えています。

そしてストリートに出るとき、僕はいつもそれを気にかけています。立ち止まる人の温度、過ぎ去る人の温度、少し遠くから聞こえるはずの僕の音に耳を傾けてくれる人の温度、僕の温度。それらをなるべくつぶさに感じ分けて、どの人の体にも気持ちの良い温度で染み込む演奏が出来たらどんなにいいだろうといつも思っています。普遍的で、言語の壁を超えることが出来るはずの音楽で、熱く響き、冷たく胸を締め付け、心を躍らせ、肌で感じることが出来る演奏が出来れば少しは誰かの為になるのでしょうか。

今日見た映画は、瀬戸内寂聴原作の『花芯』。これについてはまた書けたらいいな。また結論があやふやになったから、締めはこの映画で逃げます。笑

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ハンドパンでの演奏決まったよー!

はい!というわけで、ハンドパンでの出演がまた一つカチッと決まりましたのでご報告させて下さい!

8/28、大阪府大阪市生野区巽東4-4-31にあるたこ焼きてらや&studio GREENGREENの隣にある「ティピ」という場所にてハンドパンの演奏をします!時間は14:00開場15:00開演予定で、500円でワンドリンクまで付いてくるお得な価格です!

この日僕を呼んでくれたのは、てらやとスタジオの経営者たまさん!この人は僕がバンドを始めた最初の頃ライブハウスに勤めていた人で、そのときからずっとお世話になっていて、高校生の僕たちに本気で向き合って怒ってくれて、たくさんのアドバイスをくれた大切な先輩であり、CROW DRAGON TEAというすごくカッコよくて尊敬出来る、大阪が誇るハードコアバンドのギターコーラスであり、ロマンティックブラザーズという素敵な恋の歌を歌うアコースティックユニットのギターボーカルであり(ちなみに8/28はロマンティックブラザーズも出演します!めちゃくちゃ楽しみ!)、ザ・クロマニヨンズのコピーバンド、「ザ・シロマニヨンズ」(笑)で僕がドラム、たまさんがギターで一緒にステージに立つバンドメンバーでもあります!!笑

そして、身内のひいき目なしに、この人が作るたこ焼きは世界で一番美味しい!何事にも常に本気で考えてぶつかって悩んで答えを出してきたこの人は、もちろんたこ焼きも超本気!!この日はてらやもフードで出店するので、是非一度味わいに来てください!世界一美味しいたこ焼きですよ!?来るべきでしょ!?笑

あと、僕はこの日、大阪で「ガナリヤ、サイレントニクス」というバンドをやっている友達のたいちゃんがギターを持って一人で参上するみたいなので(この人は気持ち悪いぐらいギターが上手い笑、気持ち悪い笑)、エレキギターとハンドパンでコラボ演奏をします!!果たしてどうなるのか、ワクワクと若干の不安ですが、楽しみだけは爆発しそうなぐらいあります!

というわけで、そんなレアなコラボレーションと世界一のたこ焼きを同時に味わえる場所に8/28、是非お越し下さい!!

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上、下、真ん中、端っこ、東京

3日前と2日前は仕事の関係で東京と北関東に行ってました!!東京ってバンドの方でも月イチぐらいで行くし、ハンドパンの方でも行かせてもらったし、馴染みはあるんですけど、休みの日として遊びに行ったことがあんまりないので観光をしたことがなかった。今回は仕事で行ったのですが、1日休みがあったので、持ってきていたハンドパンと共に電車で行ける範囲だけで遊んできました!あ、今からその話をするんですけど、見事に写真を撮っていません、申し訳ないです。笑

なんとなくずっと行きたかったのは、代々木公園!!笑 なんか大きいって聞いてたし、緑を求めている僕にはうってつけかと思い向かいました!笑 結構大きかったけど、なんだろ、正直に言えば、綺麗な所(真ん中の広場スペースとか)はとても気持ち良かったけど、文字通りの意味で「陽が当たらない」所はなかなか殺伐としていました。笑 例えば鳥といってもカラスしかいないし、ホームレスの人たちの家もたくさん見えたり、木が生い茂っている道は昼でもまあまあ暗い。笑 でもそれはそれで落ち着く雰囲気で僕は木の下でビールを飲みながらハンドパンの練習をしていました。お客さんは蟻とカラスとハエ!笑

練習の後、その場所を離れて歩いていると、池があって真ん中から噴水が高く上がったり低く下がったりしていて、それをベンチに座って本を読んだりしながら見ていたりしたのですが、気づけば40分もその噴水の上がり下がりの様をボケっと見ていました。笑 みなさんも経験したことがあると思うんですけど、あれって何なんですかね?笑 僕はあのとき何を考えていたんだろう。何かを考えていたはずなのに、途中から明らかに僕の頭の中の範囲を越えていたんですよね。あの状態って意識しても出来ないんですよね。あれが意識しながら出来るようになれば、何かわかるんじゃないだろうか、そんな気がします。例えば悟りとか無我に近い状態なのかな?そんな高尚な言葉をつけていいものなのか分からないですが。笑 誰かいい情報を持っていたら教えてください!笑 僕はわりとオープンソースな世の中が好きです!笑 面白い化学反応起こすなら絶対そっちの方がいいよ!笑

あとは、明治神宮の入り口まで行ったり(本当は中まで見たかったけど時間がなかった)、明治神宮前でハンドパンのストリートライブをしてみたら思ったよりひとだかりが出来て心の準備が出来てなくて恥ずかしくなったり……。笑 東京のストリート事情は分からないけど、あんな感じで人が集まってくれるならもう一回やりたいな〜。今度東京に行くときはもう一回あの場所で、僕のココロガマエも出来ている状態でやりたいです!なのでその際は是非東京の方お話しにでも見に来て下さい!!

 

ココロガマエ

僕が梅田のスカイビルに向かう途中の地下道でストリートライブをしているときに考えていることがあって、それを見る人全員に分かって欲しいとは思わないし言わないけど、せめてここでそれを発表することによって、理解者と共感者が増えたら嬉しいなと思います。

まず、普段バンド活動の方でライブをするときは、「ライブハウス」という演奏をするための、あるいはそれを観て聴いて楽しむための場所で演奏をすることがほとんどです。つまり演奏する側も、聴く側も、固く重い言い方をすれば「覚悟」が出来ているのです。それに対して、一人でハンドパンを持ってストリートライブをするときは、まず自分が「非日常」で「驚き」であることを自覚します。そしてあえて言えば自分が「邪魔」で「余計」であることも可能性として考えています。だってそこが音の反響がいいから使ってるけど、頼まれたわけでも、舞台でもない、僕は自分が楽しいことを、今の日本に生の音楽が気軽に聞ける機会を増やしたいと思って、海外のyoutubeの映像に憧れて活動してるけど、僕の正義が万人に通用しないことはもちろん分かってるつもりです。でもそれを恐れてたら何も出来ない気がしてなんとか自分の出来る範囲でやりたいことをやれるように楽しんでるのです。だから僕のやってることが気に食わない人がいれば、それはもう本当申し訳ないとしか言えない。でも例え愚痴だとしても、家に帰って食卓で家族と話す内容の一つや、あるいは昔好きだった曲を久しぶりに聴くきっかけになれば僕はとても嬉しいです。

そして次に、立ち止まってくれる人がなかなかいなくてもめげない!笑 いや、結構へこむんですよ、全然誰も立ち止まらなかったら。笑 でも立ち止まるのに勇気がいることだって分かるし、素っ気なく通過してるつもりの人の中にも、何かを植え付けることが出来るときがあることも僕は知ってる。自分の経験談ですが、そのとき直接自分が行動に移せなくても、長い間心の中にわだかまりのように何かが残ることってあるんです。それに、ストリートをやっている上での経験談で言えば、話しかけてくれた人が「昨日も見たんですけど恥ずかしくて話しかけることが出来ませんでした。今日もいたので今日は話しかけることにしました。」って言ってくれたり、知り合いの知り合い経由で「話しかけることは出来なかったけど、今日君の友達がストリートやってるの見たよ!」って写真つきで送ってくれたりしたこともあるんです。それに目の前で立ち止まってくれる人がいなくても、あそこの地下道はそんなに長くないから、地下道に入った瞬間から出て行くときまで僕の音を聴いてもらうことが出来るので、僕の目の前は通り過ぎるけど、実は入ってから出るまでずっと聴いてくれてる可能性ももちろんあります。だから、めげない!笑 目の前にはいなくても、聴いてくれてる人はいる!そう思いながらいつも演奏しています。

そんな僕ですが、虎視眈々と演奏させて頂けるお話を狙ってはいます。笑 ストリートも最高に楽しいけど、お呼ばれだって全然違う楽しさがあるんです!最後の最後にめちゃくちゃ下手な宣伝みたいになってますが、そんなワクワク話、待ってます。笑

あ〜、また写真なし、しかも今回はなんか漢字多いし堅苦しい。本当これ読んでる人って物好きですよ。笑 最後まで読んでくれた人、ありがとうございます。

ハンドパンのお知らせ×2!!

今日はハンドパンに関する嬉しい楽しいニュースを一挙に二つ!!もっと日本にハンドパンが広がっていって、音楽が身近になるようなそんなお知らせが二つもあるんですよ!!前回のブログは暗かったからね、今日はちょっとテンション高いです。笑

まず一つ目は!アメ村にあるイケベ楽器のドラムコーナー「Drum Station」にてハンドパンの販売が決まりました!!ありがとうございます!!ハンドパンのことが気になっているアナタ、アメ村に行けばハンドパンを触れますよ!場所はこちらのサイトからアクセスして下さい!「Drum Station Osaka Premium

これによって、まだハンドパンの存在を知らない世のドラマーや打楽器奏者の方が用事があってイケベ楽器さんにお伺いしたときに「なんじゃこりゃ!」ってなったり、知ってる人が「ヤバイ!こんなとこに本物置いてあるの初めて見た!」ってなったりしたらって妄想すると、もう本当家で一人でニヤニヤしてます。笑 ちなみにイケベ楽器さんは受け渡し日にすぐにTwitterであげてくれたみたいで、友人から「今Twitterで見つけてんけど、これ集がやってるやつ?」とか連絡が来たりしてすでに楽しいです!!

そして二つ目!!以前ストリートをしてたときにたまたま通りがかったカホン奏者のかきうち君と、ついに本格的にスタジオに入りました!めちゃくちゃ楽しい!!Cajon×Handpanってyoutubeとかでもよく見る組み合わせでテンション上がるやつなんですが、youtubeだと結構即興的なものが多いんです!だから僕とかきうちくんは、展開とかキメをバチバチに決めて、間のリズムとメロディーは即興という感じで、ほとんど曲のようなものを作ってしまってストリートでやろうと思っています!僕がドラム上がりの人間なんで、メロディーを生み出すのに苦労していますが、なんとか目標は9月でストリートに立てたらいいなと思っています!スタジオでしっかり練習して、5曲ぐらい作って、カッコよくストリートするよ!!

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なんだかブログだけ見てたらめちゃくちゃフラフラしてるように見えますが、その通りです。笑 僕がフラフラ好きなところにいって好きな人と好きなように遊んでたら色んな人が協力してくれて上手いように事が運ぶように調節してくれて、本当に周りに感謝感謝の人生です。これからもたくさん間違えたり迷惑かけたりするだろうけど、なるべく、せめて、僕の周りにいる人が笑顔でいれる時間がたくさんある人生であるように、僕がそれに携わることが出来れば最高ですが、せめて邪魔はしないように笑、そんな風がいいなって本当に思います!!

今日はそんな話!!

Playing the Handpan at Hawaii, Waikiki Beach

ハワイには家族旅行で行ったのですが、せっかくなのでハンドパンを持って行って向こうでも演奏してきました!

カラカウア通りというワイキキビーチに面するメインストリートでのパフォーマンスを一回と、ワイキキビーチの砂浜で練習目的で一回!どちらもとても勉強になりました。カラカウア通りは朝から晩まで観光客や地元の人たちの行き来が激しい通りで、ストリートパフォーマンスも様々な人たちが行っていて、やる人も見る人も言わば「慣れっこ」と、まあなんというか激戦区なんですけど、その中で僕が人目に留まるようにするには、どうやるのかとかを考えさせられました。いつも通りしか出来ないけど、いつも通りの中でもやり方を変えることは出来るということを学んだ。ここでも何人かの方が話しかけてくれたり、お金を入れてくれたりしたのですが、現地人っぽい、年齢は掴みづらいけど20代後半~30代前半ぐらいの男性が「(口調的に)お前バスターって名前知ってる?」と聞いてきて「知らない」って僕が答えると無言で去っていきました。笑 ……怖い!!笑 何?破壊されるの?笑 ハングドラマー?誰か知ってる人いたら教えて下さい。笑

そして次の日はストリートで人に見てもらう為ではなく、太平洋という広大な海に力とインスピレーションをもらうためにワイキキビーチの砂浜で練習!沈みゆく夕日の中、太平洋を眺めながらの演奏はとても開放的で幻想的で気持ち良かったです。このときは父親に同行してもらい写真と動画撮影を頼みました。バックパッカーと思われる人がいて、ずっと僕から一定の距離を置いてチラチラ見てくれていたのですが、バックパッカーにしては珍しくシャイなのか、話しかけられることはありませんでした。笑 今回の旅で一番悔やまれるのは彼と友達にはれなかったことです。またどこかで会いたいな〜、シャイなバックパッカー。僕が色んなところに行けばまた会える気がする。

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というわけで、今回のものを久しぶりにyoutubeに上げました!!といっても本当に練習風景だし、風が強くて音がよく聞こえなかったりもしますが、まあ風景とバックパッカーをお楽しみ下さい。笑

ハンドパンの試奏をしてもらいました!!

今日は、このホームページから連絡をくれた、ハンドパンが欲しいと言っている方にお会いしてきました!!そしてとても素敵な時間を過ごすことが出来ました!基本的に引っ込み思案で人に何かを教えたりするのって、得意じゃないと自分では思っているのですが、「教え方が分かりやすい」って言ってもらえたりしてとても嬉しかったです!

それにしても、今までこうやって何人かの人とお会いさせて頂きましたが、ハンドパンを手に持ってもらって、試奏するときって本当にみんな目がキラキラしてる!!新しいおもちゃを手にいれた子供とホント一緒だなと思います。笑 みなさん口を揃えて「ずっと欲しいと思ってyoutubeとかを見漁ってる日々が続いてました。大阪でこんな風に販売してる人に会えて、実際に触ることが出来て本当に嬉しいです!」と言われます。本当にその気持ちはよく分かる!!!僕もそうだったから。僕も存在を知ってから手に入れるまで時間がかかった。どこにでも売ってるわけでもなく、見つけても決して安い買い物ではない。だからタダでいくらでも触っていいよなんて言われたらそりゃ嬉しいだろうなと。触れる感動と、実際にお金を払って長くその楽器を続けていく現実をしっかりと噛みしめて、吟味して考えながらハンドパンにゆっくり触ってもらえる時間を僕はちゃんと設けたい。

今回は、お会いした方の希望で扇町公園で試奏して頂きました!ダンスの練習をしたり、犬の散歩をしたり、会社帰りのサラリーマンがたくさん通る、あの公園の夕暮れの中で二人であーだこーだ言いながらカッコイイハンドパンのyoutube動画とか、他の音楽とかを話しながらハンドパンを触ってもらえて良かったと思います。

ちなみに、僕の考えで今回の方から、試奏して頂いてもうちょっと考えたいという人には、ハンドパンを無償で1週間ほどお貸しすることにしました!家に帰ってもちゃんと叩いてみて欲しいし、新しいハンドパンって音がなかなか馴染んでないから自分で少しでも馴染ませて欲しい。そうしている内に愛着が湧いてくれたらもっと良い。きっとこんなことしてくれる所って他にないと思います!笑 ハンドパンを自分で演奏する楽しさって、絶対その試奏だけじゃ分からないと思うので、そうすることにしました!!

というわけで、ハンドパンが欲しい!!そう思っている方は是非一度連絡して下さい!日にちも時間も場所もなるべく合わせたいし、しっかりと考えてくれるのであれば、お持ち帰りも可能です!ん、なんか飲食店みたいな言い方だ。笑 とにかくもっと多くの人が気軽に触れて、手に入れることが出来て、認知度が広まっていけばもっと日本は面白くなる!!!

放課後等デイサービスなうでの演奏

ということで、以前ブログに書いたように、5/21に、岸和田にある放課後等デイサービスなうさんにお邪魔してハンドパンとゴミドラムの演奏をしてきました!!障がいを持った子供たちを預かる学童のような所という説明しか聞いてなかったので、規模も、雰囲気も何も分からないままだったため、想像することが出来ず到着するまでとても緊張していました。笑

そして、いざ13:30頃に到着してみると、暑いぐらいの天気の中、子供たちが先生と元気に庭で遊びまわっていた。キックボードに乗って、おもちゃのバイクに乗って、ボールを投げて、走り回って……。そして、施設の中から今回お誘いしてくれた方が出てきて、挨拶。演奏は14時からだったので、30分ぐらいフラフラしながら子供たちと絡む!反応してくれる子、訝しんでいる子、ボーッとしてる子。笑

そうこうしていると時間になったので、演奏のためにハンドパンとゴミドラムをセッティングすると、もう怖いものなしでみんな寄ってきてスティックを取ってあらゆるものを叩く、叩く!!笑 だんじりのリズムやってって言われると小さい子でもすぐにやる!さすが岸和田!!笑  僕はこの日だんじりのリズムというものを初めて本場で体験できた。笑(子供の顔は施設側の要望により隠しています。)

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僕の演奏の間は、思ったよりも静かに聞いてくれた。(小さい子にとってそれが楽しくなかったらきっとすぐ動くだろうから、少しは楽しいと思ってくれたのかな?)僕の方もとてものびのびと演奏することが出来て気持ち良かったです!

演奏が終わった後も、スティックを持っては色んなものを叩いて音を出したり、ハンドパンに触ってみたり、ずっとハンドパンに顔をひっつけてて、そのまま音を鳴らしてあげると気持ちよさそうにしてくれたり。(本当に気持ちいいのかは分からなかったけど、不快だったらそんなずっとやらないだろうから、多分頭をひっつけて聴こえる音が好きなんだろうな。)

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ここからはとても当たり前だろうけど、僕が感じたこと。僕は今まで機会がなかったので、障がいを持った子を預かる施設に行くというのは今回が初めての体験だった。それでも実際に行ってみると、拍子抜けするぐらい普通だった。もちろん先生方の苦労とかは絶えずあるんだろうけど。それでも、あんな子がいて、こんな子がいて、あれをされるのが好きな子、嫌いな子、積極的な子、消極的な子、大人しく人の話を聞く子、うろちょろして落ち着かない子、コミュニケーションが上手く取れる子、取れない子。どこにでもあるような、僕の通っていた小学校となんら変わりない、色んな性格と個性を持った自我が発達しきってない人間の集団。

本当に本音を言うならば、今回僕がショックだったことは二つ。まずは、こうやってえらそうにブログに書いてるけど、自分自身が思ったよりもそういった施設に偏見を持っていたこと。そして二つ目は、一度行ってみるだけでそんなものがとても簡単に拭い去られること。子供たちも、先生も、全員本気で遊んで、本気で怒って、本気で笑っていた。とても明るくて、眩しくて、キラキラしていて、また一つ僕の心にしこりを残す場所と笑顔を見つけることが出来ました。

今回、このような素晴らしい体験を与えてくれた放課後等デイサービスなうのみなさん、子供たち、本当にありがとうございました!!また遊びに行くから出来れば覚えていて下さい!!笑

 

 

 

5/21 放課後等デイサービス「なう」にて演奏します

というわけで、今日は久しぶりにカチッと日程と場所が決まった演奏予定があるのでそのお話です!ただ、開催場所の関係で一般の方の鑑賞は出来ないので、お誘いではありません。笑 なのでただの楽しみだよっていう報告ですね。笑

場所は大阪府岸和田市にある放課後等デイサービス「なう」という所で、知り合いの方のお兄さんが自身でやられている障がい児童の通所施設です。事前に細かいお話も含めて飲みに行ったのですが、とても素敵な方でした!なんというか、内に秘める情熱を隠さずに表現するので、仕草や話し方にもそれが表れて、一見ぶっきらぼうで怖い大阪のお兄さんというように見えるのですが(笑)、むしろ本当はその逆で、とても繊細で細かい所に気が向いて、優しさが随所に見える方だなという印象を受けました。店員のお姉ちゃんにはよく話しかるけど、自分のためというよりもその人に少しでも楽しく仕事して欲しいという感じだったし(同じように大将にもよく話しかるし笑)、僕にも飲み物や食べ物を無理のない範囲でよく勧めてくれました。そして経営者という自分の立場と、自分がやりたいことを上手く両立している方だと思います。僕はあまり詳しくないのですが、子供たちの抱える障がいや性格によっては受け入れてくれない施設もあるみたいですが、ここのデイサービスではまず断ることはないそうです。

例えば、こんな話をしていいのか分からないですが、ある子は「自分がこういう行動をすれば迎えが来てくれて家に帰ることが出来る」というのが分かっていてわざと先生を困らせようとするみたいです。そういった場合、そのまま素直に保護者を呼び、帰ってもらうことが多いみたいですが、ここの施設ではそういうことはせず、まっすぐ子供と向き合ってときには厳しく叱るようです。僕は先生でもないし、子供も持ったことないからどっちが社会的に正義なのか分からないけど、少なくとも多様性という面で見れば、そういった教育方法を行う施設が少なからずあればそこにやり方の幅が生まれるので素晴らしいことだと思います。こんな過剰に安全な現代社会においては非難されかねないことを自分の信念に基づいて行えるというのはとても大事なことなんじゃないでしょうか。

そんな施設に僕が赴いて、どうやって演奏して、その場にいる人間を楽しませることが出来るか分からないですが、まあきっとあんまり深く悩まず、いつも通りまずは自分が最高に楽しむことが前提条件なんだろうな。子供の方が大人よりよっぽど感性が優れているから、僕が心から楽しめてるかどうかなんてすぐに見抜かれるだろうしね。

いつまでも楽しみと学ぶことが尽きない、なんて恵まれた人生なんだ。

本当に毎回素敵なストリート

今日は久しぶりにストリートライブをしてきました!熊本地震のための募金集め以来だから、2週間と3日ぶり?かな?一旦募金は募らず、今日は普通にやりました。

そして今日も面白い出会いがたくさんありました!まずは募金を募っているときにも通りがかっていたという方。「今日は募金じゃないの?」と聞かれ、僕が「こないだ集めたお金を持って現地に直接行き、向こうで使わせてもらったので、今日は違います。」と答えると、「すごいね、僕も行きたいけど仕事があるから行けない。頑張って下さい。今日は君に募金しよう。」と言ってくれました。カッコイイ!!!そして次はおばあちゃん。立ち止まって見てくれているな〜と思っていたら、演奏が止まったタイミングで「すごいいい音やね〜。トンネルに入ったときから聞こえてたからスピーカーで音楽流してるんかなと思いながら歩いてたらここで演奏してたからビックリしたよ〜!」ととても元気に言ってくれた。その後も、100カ国以上を旅したこと(僕にはわからなかったけど、色んな国の触りの言葉を言ってたから、多分本当)とか、外国人や面白い人など、自分が出会った人を見つけては、持参のノートにメッセージを書いてもらっていること(そのノートは何冊もあって、本当に色んな国の言葉で彼女あてにメッセージや絵が書いてあったり、定期的にお孫さんの手形を鉛筆でなぞっているページがあったりした。僕もメッセージを書かせてもらった上に、老眼鏡を忘れたからと言ってその場で朗読までした、恥ずかしかった笑)などを話しました。僕と話している途中にも、フランス人の親子に声をかけ、一緒に写真を撮っていました。笑 本当に気に入ってくれたみたいで、長いことそばで演奏を聴いてくれ、その度に「本当にいい音やね〜!」ってずっと言ってくれた。「私頭悪いからよ〜わからんけど」と「話してばっかで邪魔してごめんね」を何回も言ってたけど、僕はあなたのことを頭悪いとも邪魔とも一切思いませんでしたよ。ありがとう。「何年かぶりにこの道を通ってみたらすごいいいもの見れたわ〜!」って言ってくれて、「帰るのもったいない」って言ってくれて、最後には「今からあっちに向かって歩くから、その間も演奏を最後まで聞かせてね」と言って帰っていきました。そのとき僕はあのおばあちゃんに会えた喜びと、いつまでも彼女が元気でいれますようにってことだけを考えて演奏した。伝わってるといいな。

こんな素敵な出会いが毎回あるストリートライブ、僕に話しかけるのは確かに勇気がいるかもしれない。でも僕だって勇気を持ってストリートやってるんです。どうか見つけたら気軽に話しかけて下さい。きっと僕とあなたは楽しく話が出来ると思います。