カナダ旅行記③Busker Permit取得へ!

→”カナダ旅行記②VIA鉄道”へ

 

トロントという場所はカナダで一番大きな都市で、僕がこの旅で最も長い時間を過ごした場所です。

そこで現地の情報を調べつつ僕がやることは、もちろんハンドパンのストリートライブ!!

 

そんなトロントストリートライブ2日目のこと。

そして、同じくカナダ、トロントでバスキングをしたいと考えている人にとってはとても有益な情報の話。

あれは、僕がトロントに着いてから何日目かで、前日と同じイートンセンターという場所でハンドパンの演奏をしているときだった。

寒くてうるさい中でストリートライブをしていると、40分ほどで警察っぽい男性4人に囲まれたのです。笑

 

警「Busker Permit(路上演奏をトロントでするための許可証)持ってる?」

SHU「え、そんなんいるの?(←本当は事前に調べたからいることは知ってたけど、『いけるやろ』精神で取ってなかった。笑)」

警「身分証明書見せて。」

警「今回はいいけど、次見かけた時に許可証なかったら違反切符切るからね」

警「トロントはどう?(親しみはあんまりなく、問い詰められる感じで聞かれる。笑)」

SHU「めっちゃいいところ。」

警「おれも日本好きだよ。ここに行って許可証取ってきな。(カードの裏に住所を書いてもらう。)」

というやり取りがありました。

そしてこのやり取りが、演奏中よりも人が立ち止まっていた瞬間でした。笑

というわけで、その足でTorontoにある”East York Civic Centre”というトロントの市役所へ!!

↑最寄りのバス停

取り方は簡単!!

2階に行って、カウンターの人に「Busker Permitが取りたい」と言うだけです。

僕は実際に”I want to get the busker permit.”と言いました。笑

そして、名前と現在住んでいる住所と電話番号などを記入してパスポートを見せるだけ。

後は名前を呼ばれたら奥へ行き”電気は使うのか、歌は歌うのか”などを聞かれて顔写真を撮ってもらう。

そして、$45(カナダドルなので、大体¥4,000ぐらい)を払うだけ(どの程度バスキングをするのかにもよりますが、僕みたいに一ヶ月以上滞在してガムシャラにやるつもりなら、安いもんだと思います)。

このBusker Permit の素晴らしい点は、ビジタービザ(観光ビザ)でも取得可能であり、ものの30分ほどでもらえるということです。

これだけで、僕はトロント市内ならどこでも路上ライブをして良いという”許可”をせいふからもらいました。

さぁ、君もレッツトライ!!!

って感じです。笑

 

そういえば余談ですが、この旅ですでに

VIA鉄道の中で喋ったおじいさん「君はフランス語を今喋ってるのか?」

Busker Permitを取る時に話した係の女性「あなたフランス語喋れるの?発音がフランス語みたい」

と言われました。

“お前の英語モゴモゴしてるな”って意味かな?笑

 

英語、もっと上手くなろう。

 

と言うわけで、今回は内容に偏りはあるけどきっと誰かにとってものすごく必要な情報であったであろうことを願います。

 

→”カナダ旅行記④Farmer’s Market とGrossman’s Tavern “へ

カナダ旅行記②VIA鉄道

→”カナダ旅行記①日本からVIA鉄道まで”へ

 

エドモントンというカナダの真ん中あたりからは、カナダを横断するVIA鉄道に乗ってトロントまで2日半の旅。

ベッドと食事付きの個室もあるけれど、値段が3倍も違うから1番安いエコノミーシート。

それでも、フットレストは付いているし食料は日本から大量に持ち込んだ。

天井がガラス張りの展望席も行けるし、談話室のような場所もある。

隣の席になったチャールズという75歳ぐらいのおじいさんは、トロントで乗り継いでさらに東のモントリオールへ行くらしい。

あの年齢で、お風呂にも入れず列車の椅子で寝泊りをする3日間の一人旅なんて、すごいよね。

いつも革靴と靴下を履いているし、彼が横になったのを見たことがない。寝るときはいつも、リラックスしてたら目を閉じていたぐらいの感じだ。

彼は、自分がピアニストだと言った。

カナダにおける移民の本を書いたが、内容が狂っていると言われて出版はされなかったとも言った。

色々な国に行ったことがあるけれど、日本には行ったことがないおじいさん。

日本人は寿司を毎日食べるのか、日本には松の木はあるのか、朝には何を食べるのか、日本人の神道とは何なのか、カナダにはよく雨が降るし土地も豊かで食べ物には困らないけど世界は飢餓に溢れている、それをどう考えているのか、日本の国土はどの程度か、大阪と東京は、東京と福島はどれくらい距離があるのか、パンやチーズは食べるのか、それらはどこで作られたものなのか、カナダ人は靴を脱がずに家の中へ行く、日本人と比べると僕らはまるで野蛮人だ、真珠湾攻撃についてどう考えているのか。

・・・エトセトラ。エトセトラ。

まるで、初めて外国人と接したみたいだった。

僕個人よりも、日本という国に興味を持った、かなり基本的で少し退屈な話だ。

仕方がない。

僕の英語力はしれてるし、彼は本も読まず、ケータイも見ず、一人でここに”いる”ことしかしないのだから。

少しだけ、隣に住む独居老人を気遣って生きている感じがした。

 

共に旅をする人たちは、ギター弾き。退屈しのぎ用に鉄道が用意している1000ピースパズル(絵柄が剥がれてピースの形でしか判別できないものが50ほどある)を熱心に埋める人。いつ非常事態になっても彼女を救えるように逃げ道を考えて様々な想定を張り巡らせているような顔をしている黒人の青年。犬の世話をしては四人がけソファを独占して眠る中年男性。パソコンでひたすら(本当にひたすら)映画を見る青年。”CANADA”と書かれたムースのパッチがついたパーカーを着た小太りで赤毛の可愛らしい20歳ぐらいの女性。僕がトイレに行く度に目があって微笑んでくれる中年の女性。自分のことはあまり話さない移動式孤独老人。

外の景色は、明るかったり暗かったり、松の木がすぐ近くに生えそろっていたり果ての見えない地平だったり、雪や氷がすべてを隠していたりその力が及ばなかったり。

 

鉄道は、何もない場所で突然1時間も止まったりするけど、その理由は誰にも分からない。

 

みんなが、到着時間について考えることをやめる。

みんなが、自分が今どこにいるのかを考えることをやめる。

閉鎖環境で有限の時が消耗されていることから目を背けて”果て”だけを想う。

 

『僕たちは死んだんだ。そして、死んだ人たちがみんな行く場所に自分たちも向かっている』と分かっているから、必要以上に干渉もせず、必要以上に焦りもしない。

それに近い空気感。

そんな列車に揺られて僕は、トロントという街に着いた。

→”カナダ旅行記③Busker Permit取得へ!”へ

カナダ旅行記①日本からVIA鉄道まで

長らくブログを更新していませんでした。

InstagramやFacebookを見てくれていた方はご存知かと思いますが、4月の頭からこの間までカナダとアメリカに行っていて、ブログが更新出来ない環境でした。

というわけで、しばらくはそんな話!!

ここから、またよろしくお願いします!!

 

まずはあなたの魂を、日本から仁川国際空港を乗り継いでバンクーバー国際空港へと持って行って下さい。笑

バンクーバーではYaletownで寝泊まりをしてStanley Parkで自転車を漕いでGastownでビールを飲んでSalt Spring IslandでヒッチハイクをしてCommercial Driveで古着屋とレコ屋を見ました。

詳しく言うと、桜を見て、ピザを食べて、海を見て、ブルワリーでビールを飲んで、島を渡って、プーティーンを食べて、映画を見て、自転車に乗って、3回もヒッチハイクをして、レコ屋に入って、雑貨屋に入って、ムール貝を食べて、アヒルを追いかけて、古着屋に入って、黄色いレインコートを着た日本人と話して、ブリトーを食べた。

順不同。

 

そしてレンタカーを借りて、Vancouver からKelownaへ、KelownaからCanmoreへ、CanmoreからBanffへ、BanffからJasperへ、JasperからEdmontonへと。

カナダの西側から真ん中まで車で旅をしました。

 

 

たくさんの道を走った。

ダウンタウンも、カナディアンロッキーに囲まれた道も、平原も、カナディアンロッキーの中の道も。

色々な場所でハンドパンを演奏した。

Kelownaで泊まった部屋の家主に向けて。

Canmoreでフラッと入った照明屋さんで。

Banff国立公園の中で。

Jasper国立公園の凍った湖の上でカナディアンロッキーを背に。

 

『あの場所でしか』『あの瞬間だから』を、たくさんした。

思うのは、小さな氷も大きな氷も小さな石も大きな岩山も等しく特別で等しく平凡だと。

 

大阪にいれば、大阪の見えないルールの中に生き

北海道に行けば、北海道の見えないルールの中に生き

カナダに行けば、カナダの見えないルールの中に生きる。

どこにいても窮屈だし、どこにいて退屈をしない。

 

どこにいても退屈をしない。

そんな僕はきっと、大阪にいても”Visitor”なんだろう。

 

『ここでしか観れない景色』。

『ここでしか聴けない音』。

『ここでしか出会えない人』。

は、

『どこにでもある』。

 

なんて静かで騒々しくて、綺麗な白色。

忘れないようにしようね。

あの日見た景色が大き過ぎたこと。

 

忘れないようにしようね。

あの人が放つ言葉に意味はなかったこと。

 

忘れないようにしようね。

何よりも、君に会いたかったんだってこと。

 

まずは、初めての場所でハンドパンを演奏する時にいつも必要な”ハンドパンの音色とその場所の空気”を馴染ませることから。

いつもと同じように、”僕とその場所が気持ち良くなれるポイント”探しから。

演奏の時だけじゃない、まずはそこから。

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CD発売!!ネットショップは全品(CD除く)20%OFFセール!!!2/28まで!!

僕のHandpan 1st mini album”Add Some Handpan To Your Day”が先日から発売開始となりました!!

【CD情報】
SHU
HANDPAN 1st mini album “Add Some Handpan To Your Day”

1.trasarenu
2.Happy Girl
3.boredom weekend
4.Throut And Remolt(Dedicate to Michael Ende1)
5.I Cannot Speak Any Louder(Dedicate to Michael Ende2)

*曲詩カード入り
¥1,000(税込)

という訳で、「欲しいっ!!」って方は是非、ハンドパン専用ネットショップ”KUROBO HANDPAN(クロボーハンドパン)”よりお問い合わせ下さい!!

 

また、このCDの発売に伴って各所でライブをさせてもらうことも決定しましたので、スケジュールからご確認の上、お好きなタイミングで見に来てくれるととっても喜ばれます(僕に笑)!!

SHUのライブスケジュールはこちら!!

(画像以外にも各ライブが決まっておりますので、こちらから詳細をご確認下さい。)

 

そしていよいよこのブログの本題!!!笑

このCDの発売に僕自身が一番テンション上がっているので、ドサクサに紛れてハンドパン専用ネットショップ”KUROBO HANDPAN(クロボーハンドパン)”内で全品(CD除く)20%OFFセール実施中です!!!!!(~2/28まで)

これが今日一番伝えたかったこと!!

しかも、

・前回お伝えしたように「韓国産ハンドパン」及び「ハンドパン専用ハードケース」の定価は下がりました

・ケアオイルが1本無料で付いてくる上に単体ごとの購入よりも¥7,000以上(高額商品になればなるほど割引率もUP!!)お求めやすくなっている、ハンドパンとハードケースの”セット販売割引”も対象

です!!!

例えば、

・インドネシア産ハンドパン(定価¥250,000(税込))と専用ハードケースキャリータイプ(定価¥98,000→¥73,500(税込)に値下げしました)を購入する場合・・・

・単体ごとの購入なら合計¥323,500(税込)
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
・”セット販売割引”定価で¥303,000(税込)←¥20,500OFF!!!
↓↓↓↓↓↓さらにいまなら!!!↓↓↓↓↓↓
・そこから20%OFFの合計¥242,400(税込)←単体ごとの購入と比べると、¥81,100も安くなっています!!!!
しかも専用ケアオイル(通常価格¥2,700(税込))もついてくる!!!

 

マジか・・・・自分でこの計算をしてみて改めて驚きました・・・。笑

ぜ、是非、この機会にご購入下さい・・・!!!笑

という訳で、CDは定価¥1,000(税込)での販売になりますが、是非この機会にCDもハンドパンもハードケースもケアオイルもゲットしちゃって下さい!!

YOROSHIKU ONEGAISIMASU!!!!!

ハンドパン専用ネットショップ”KUROBO HANDPAN(クロボーハンドパン)”はこちら!!!

【SHU 4th official PV”trasarenu”解禁!!】

お待たせしました!!(多分、数人は待っててくれたはず・・・。笑)

僕の4番目となるハンドパンPVの完成です!!

曲名は”trasarenu”。

 

前作の発表から少し時間が空いてしまいましたが、その分かなり力の入った作品です。

構想期間から考えると、1年以上の時を経てようやく発表にまで至りました。笑

 

今回は、”こういう世界観のこういうPVを作りたい!!”と思ったところから始まって、『ストーリーや色合いなどを共作者のきたむら えりと話を詰めてから曲を作る』という、通常の音楽家ではやらないような順序で出来上がりました。

だから、この”プロモーションビデオ”がすごく大切なんです。

 

ちなみに今回の絵を描いてくれた僕の友人、きたむらえりは今年の『第14回 タリーズピクチャーブックアワード』という全国にあるカフェタリーズが主催する絵本のコンテストで見事”絵本大賞”を受賞した『まくらのまーくん』という絵本で絵を担当した人です。

彼女の描く絵ってすごく可愛くて僕はもちろん大好きなのですが、今回は世界観に合わせてキモチワルイ感じの絵を描いてもらいました。笑

 

“夜の海面に映る月の中の世界の不思議なお話”。

そんなことを空想して作った紙芝居型プロモーションビデオです。

 

1分以上ある動画が評価されることが少なくなってきた昨今ですが、4分間で伝えたいことがありました。

それが音楽と紙芝居という形で現れたので、最後まで観て欲しいです。

 

あなたにはもちろん観て欲しい。本当に。

でも、”あなたの友達”にも観て欲しいです。

たくさんの人がシェアしてくれることを願っています。

僕ね、大切で優しい友達はたくさんいるんだけど、SNSに表示される”友達”は少ないんです。笑

だから、力を貸して下さい。

よろしくお願いします。

 

どうか、僕と僕の友人が想いをこめて作ったこの作品が、一人でも多くの人の目にとまりますように。

関東旅行記3日目

さてさて関東最終日〜!!

1日目から見てくれている人はいるのかな?飽きてないですか?もう終わりなんで、達成感のためだけにでも読んで下さいね。笑

 

この日は当初何も予定がなかったはずなのに、終わってみればめちゃくちゃ濃かったです。笑

 

まずは、一昨日にバーで知り合った人に誘われるがまま保土ヶ谷公園という大きな山の中の運動公園にあるギャラリーへ!!

このギャラリーで森田ヒロさんという方が展示をしていて、「ここで音出せたら面白いよね~。じゃあ、とりあえずやってみよっか。」っていう音出しに誘ってもらったのだと行ってから知りました。笑

すごく可愛くてオシャレな所で、”楽しむ”ことを十分に知っている素晴らしい人たちとインプロミュージック。言葉だけで気持ち良すぎるって分かってくれますでしょうか??笑

 

バーで出会ったこたきさんも画家の森田ヒロさんも、一緒にいたジェンベ演奏のたつやさんも、みんな僕よりかなり上の同世代友達って感じで、なんかめちゃくちゃカッコ良かったです!!

お互いを尊重している大人な感じもありながら、スケボーの話で盛り上がってたりして。笑

 

 

その後はなんと、3日間僕を匿ってくれたIRIE BOYSのアランが働いているアメリカンスタイルなダイニングバーで演奏させてもらいました!!

突然決まったので、チャージフリーの投げ銭スタイルでやらせてもらいましたが、本当にみなさん温かく聞いてくれて、終わってからもハンドパンを触ってもらったり、たくさんの人と話をしました!!

 

また、CD出したら絶対に行きます!!

今度は事前にちゃんと日にちを決めて。笑

 

最後はみんなと喋っていたので、アランともあまり喋れないままバタバタ電車に飛び乗って帰りましたTOSA。

アラン、本当にありがとう!!これからも遊ぼうね!!

 

 

 

今回の関東遠征は、とてもとても濃い3日間でなんだか1週間ぐらいいた感覚。

幸せです。本当に僕の周りは優しい人ばっかりで、いつも助けられています。

ありがとうございます。

これからも助けて下さい。笑

 

もし、あなたが困っていたら僕のできる範囲で助けられる自分でありたいです。

というわけで、まだまだ遊んでいきます。

 

これからも、よろしくね。

 

CHAN-CHAN.

 

ブログ”関東旅行記1日目”はこちら

ブログ”関東旅行記2日目”はこちら

 

関東旅行記2日目

2日目は、昼過ぎにモソッとアラン宅で目覚めました。

とりあえず遠征した時の僕の恒例、寝起きの頭にビールを流し込んでいざ桜木町駅へ!!笑

 

もともと今日は、横浜の元町とか中華街でライブをしようかなと思っていたのですが、昨夜行ったバーで「観光地だけど土日以外そんなに人がいないよ」っていう貴重な情報を得たので桜木町になりました。

 

そしていざ到着してみると、勧められていた駅前の広場ではなんと警察のイベントが……!!笑

今回は何かと警察に縁のある旅です(これすごい悪い言い方ですね)。笑

 

でも、「これで何も言われなかったら逆に最強じゃん」って思ってしまった僕は警察のイベントの真後ろでストリートライブをしてみることに!!笑

 

結果として誰に止められることもなくストリートライブを気持ち良くやっていると、なんとトリニダード・トバゴ(ハンドパンの原型であるハングの元になったスチールパン発祥の地!!)から来ていたカップルとか、可愛らしい子供とか、またまたたくさんの人に話しかけてもらえました。

その中で1人、ギターを背負った男性がいたので演奏が一区切りしてから話しかけてみると、このケントくんという男性はなんとこれから関内にあるB.B.STREETでライブとのこと!!

このライブハウスは僕がDAMというバンドをしていたときにめちゃくちゃお世話になった、横浜で一番好きなライブハウス。

 

さらに話を進めるとなんと同い年!!

もう、仲良くならない訳がない。笑

ケント(もう呼び捨て笑)も速攻でギターを取り出して、即興でセッションをしました。

めちゃくちゃ楽しかったです。

その様子はTwitterやFacebookに上げているので、是非見てください!!

本当に素晴らしいので!!

僕のFacebookページは”Trash drummer”で検索!!

(しれっと宣伝。笑)

 

 

そんなこんなで、桜木町でのストリートライブの後は今回の遠征の核だったハンドパンナイトを観に東中野驢馬駱駝(ろまらくだ)へ!!

もうこれは、あえて書く必要もないぐらい最高でした。

本当にね、もう、長くなるから書かない。笑

写真だけあげる。僕が満足すぎて変な顔してるけど、写真だけあげる。笑

 

そして身も心も満タンまで気持ち良さと嬉しさと充実感が入りきってヘロヘロになって帰宅しましたTOSA。

 

さぁ、お次は最終日!!

このイベント以外何も予定を決めずに来たのに、明日は2つも予定が入ってるよ~!!

 

みんな優しいな、僕は幸せ者だな。

 

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関東旅行記1日目

先週末は東京や横浜に3日間ほど滞在していました!!

僕の中のメインイベントは12/16に行われた”ハンドパンナイト”というイベントを観に行くことだったのですが、「3日間ぐらいいたらなんか面白いことありそうだな〜」って何も決めずに行ってみると、またまたいつも通りたくさんの人に助けられたおかげですごく楽しかったので日ごとに分けてお話します。

 

どうぞ、ゆる〜く見てって下さい。大したことのない素晴らしい日常です。

 

 

 

東京に着くとまず最初に目指したのは、原宿・明治神宮前。ここは多くのストリートパフォーマーたちが色んなことをしている場所で、僕も数回ここでやったことがありました。

空気がとても気持ちよくて(明治神宮から何か流れてきてるのかな?)、すごく好きな場所です。

 

午前中からやっていると、人だかりが出来たり日本人も外国人もたくさんの人が話しかけてくれたりととても楽しかったです!!

天気も良かった(暑いぐらいでした笑)ので気持ちよく2時間ほどハンドパンの演奏をしていると、向こうから警察官の姿が・・・。笑

大阪でもたまにあるのでそのまま片付けて帰ろうとしたら、なんと誓約書を書かされて拇印も押すハメに!!!!!笑

なんだかとても悲しかったですが、もちろん仕方がないです。

法律や世間の倫理的に見れば間違っているのは僕のようなので・・・。(明治神宮前の歩道ってすっごく広くて、ハンドパンの生音演奏なんてゴニョゴニョ。笑)

だから僕はもう原宿警察の管轄内でやっちゃダメなんだって。笑

ちなみに誓約書は公文書だから撮影はダメで、警察官との2ショットも断られたので、面白い写真はありません。笑

 

 

まぁ、気を取り直してハンドパンを展示販売してもらっているイケベ楽器 ドラムステーション渋谷 パーカッション専門フロア様へ!!

相変わらずたくさんのパーカッションや民族楽器が置いてあって楽しい。

このフロアを任されて好き放題民族楽器を仕入れている可愛らしいスタッフの山澤さんとドラムステーション渋谷さんの様子。笑

ハンドパンがちょうど売れたとのことでしたので、山澤さんのイチオシ商品”アニマルボイス”を持ってもらいました。笑

(どんな楽器か気になる人は足を運んで下さい。笑)

あ、ハンドパンの次回入荷は12/20頃です!!

 

 

その後は再びストリートライブの場所を探しに下北沢へ。

ここでも話しかけてくれる人がいましたが、寒すぎて指が変色してきたので40分ほどでリタイア。笑

 

身体がヘロヘロになったところで、今回の遠征で僕を泊めてくれるIRIE BOYSのアラン宅へ!!

アランは、今年の9/28にハンドパンとジェンベで共演を果たしたぶりの再会。

 

アランと積もる話をたくさんして、彼の働いているバーでまた新しい出会いがありました。

明日はハンドパンナイトだけど、その前に今日集めた情報を元に桜木町駅でストリートライブの予定!!

そして明後日はハンドパンを叩かせてもらえる機会が2つも決まりました。

 

さてさて、まだまだ続きますよ。

 

ブログ”関東旅行記2日目”はこちら

福岡でハンドパンに触れる場所、出来ました。

先週末に福岡に行ってきました!!

現在、僕がやっているハンドパン専用ネットショップ”KUROBO HANDPAN(クロボーハンドパン)”とは別に、大阪アメ村にあるイケベ楽器店 ドラムステーション大阪プレミアム様と、東京にあるイケベ楽器店 ドラムステーション渋谷 パーカッション専門フロア様にハンドパン本体やハードケース、ハンドパン専用のケアオイルを置いてもらっていますが、今回は福岡でハンドパンを置いてくれる楽器屋さんを探すための旅!!

そして、あわよくばストリートライブもと思っていたのでカバンと自分のハンドパンと楽器屋さんに紹介するハンドパンを持ち歩くという暴挙……。笑

移動がめちゃくちゃしんどかった。笑

 

でも、どの楽器店の方もとても熱心に話をさせてくれて、ハンドパンにもすごく興味を持ってくれました。

 

そしてなんと!!お話をさせてもらった結果、福岡県博多区中洲にあるドラム専門店DRUM TRIBE様にハンドパンとハードケースとケアオイルを置いてもらっています!!

DRUM TRIBEさん、ありがとうございます!!

「福岡ドラム専門店 DRUM TRIBE」さんの情報はこちら!!

 

とてもダンディーなおじ様が1人でやっているドラム専門店ですが、オシャレな店内はハンドパンがとても似合いました。笑

福岡や九州など近郊にお住いの方、是非この機会に生ハンドパンを触りに行ってみて欲しいです!!

そして、僕のことを気にかけてくれているみなさん、この情報が少しでも多くの人に伝わるようにブログのシェアなどをしてくれるとめちゃくちゃ助かります!!

 

 

ハンドパンは現在世界中でたくさんのメーカーがありますが、そのほとんどは海外の為、(手作りの楽器としては異例なことですが、)自分で触ることもなく動画だけで音を確認して、英語でやり取りをして、数ヶ月待ってゲット出来るかどうか、という状況です。

不安しかないし、僕は正直もったいないとも(少しだけ)アホらしいとも思っています。笑

まあ、ある程度は仕方がないけど、仕方がないで終わってたら面白くないしね。笑

 

ハンドパンを知っている人が増えて欲しいからストリートライブをして、たくさんの人と話します。

ハンドパンに触ってみたい人が触れるように、たくさんの楽器店さんに展示してもらっています。

 

そしてこの度、ついに福岡でもハンドパンを気軽に見て触れる場所が出来ました!!

もちろん気に入れば購入も出来ます。

少しずつ、一歩ずつ、一人ずつ、一言ずつ、一店舗ずつだけど、もっともっとこの楽器がメジャーになればいいな。

 

そして、福岡では空いた時間を使ってfacebookでだけ繋がっていた福岡在住のフランス人ハンドパンプレーヤーJimmy Braunと会って話をしてきました!!

話せば話すほど、ハンドパンを囲む現在の市場やプレーヤーの在り方に対して感じていることが似ていて、僕はとても力をもらいました。

ありがとう、Jimmy。

きっとこれからもお互いが自分の事を信じて進んでいたら、勝手に交わっていきそうだなと思いました。

 

という訳で、福岡や九州地方の方で、生ハンドパンが、「欲しい!!」「見てみたい!!」「触ってみたい!!」という方がいましたら、是非お気軽に中洲のGate’sという商業ビルにあるDRUM TRIBEを訪れてみて下さい!!

 

泣こーが喚こーが笑おーが黙ろーが。

僕が普段ストリートライブをさせてもらっているのは、大阪・梅田のグランフロントからスカイビルに行く途中にある、通称”梅北地下道”です。

1928年以来、約100年間使われてきた地下道ですが、12/19をもってその大部分が閉鎖され新たな地上の道が使われるようになるみたいです。

 

https://www.nikkei.com/article/DGXLASJB21H4R_R20C17A9LKA000/

 

とりあえずは残った地下道部分を視察してみたいけど、きっとかなり人が凝縮されるからストリートライブは難しいかもな〜なんて考えたり。新しい場所って言ってもどこかあるかな〜なんて考えたり。

あの場所はなくなったし、この場所はなくなるけど、またどこかで新しい場所と出会いがあったり。

あんなに会っていた人に会えなくなったり、色んな人が声をかけてくれたり。

 

「綺麗な音色を聴かせてくれるのはいいけど、風邪引かないようにね。」って言ってくれた人。目が見えない人が音につられて寄ってきてくれた。「いいもん聴かしてくれてありがとう。」って言ってくれた人。拍手してくれる人。話しかけてくれる人。その場は通り過ぎたのに、後でfacebookでコメントをくれた人。「CD出るの楽しみにしてるね。」って言ってくれた人。ハンドパンをペチペチ叩いてめちゃくちゃ笑顔になってくれた子供。「すげーー!!」って思ったままに言ってくれた人。親を引き留めて聴いてくれた子供。

 

たくさんの人が僕に優しくしてくれます。

本当にたくさんの人が僕と接してくれます。

大阪ももうとても寒くて、なんだか頭の中もこんがらがっていて、やっぱり冬がまだ苦手で、冬になると塞ぎ込みそうになる僕だけど。

ハンドパンを演奏している時はすごく集中出来て、心がとても落ち着きます。

ハンドパンを演奏していると、たくさんの人と話をすることが出来て、喜びを感じます。

 

僕は、たくさんの人が利用する道路で、勝手に演奏をしています。

邪魔だと思う人もいると思います。

あと少し、あの場所で演奏させて下さい。

 

 

僕は、君と同じ様に、特別で自由な道を選んでいる。

誰だってそんなはずだ。

自由に程度はないし、加減もないし、良し悪しもない。

誰だってそんなはずだ。

本来ならそうなんだ。

競い合い高め合うことは必要だけど、人生そのものにまで”差”はいらない。

 

僕は特別で自由で思い通りの”当たり前”を生きていて、君は特別で自由で思い通りの”当たり前”を生きている。

それだけの話にしたいんだ。

本当に、全部大したことじゃないし、全部立派なこと。

それだけの話にしたいんだ。

 

悟る気も死ぬ気もない僕。

一人ぼっちで孤独だなんて、周りにたくさんの人がいるから思えることなんだってようやく気付いた。