satellite

3ヶ月前にYouTubeで出した新曲
“satellite”が再生回数を少しずつ
延ばしています!!

 

 

聴いてくださっているみなさん
本当にありがとうございます。

 

この曲は構想としては
ずっと頭の中にあったもので、

「どうやって音源にしようか」

という点で足踏みをしていました。

 

とにかくゆったりしていて
気持ち良くていつまででも聴ける。

ずっと聴いていたい……笑

 

あぁ、そっか。
じゃあ、繰り返して聴けるようにつくろう。

あなたが何かをする時の
何もしない時の93分間に
自然と寄り添える音楽を。

「聴く」音楽でなく
「居る」音楽になれば幸いです。

映像は、自宅の庭から見える
朝日がその顔を出す直前までを。

くらやみから灯りが見えるまでを。
心のモヤモヤが晴れる直前までを。

入り口まで寄り添ってみよう。
その後に扉を開けるときには
別の何かがあなたを待っていますように。

———————————

SHU – “satellite”

朝の目覚めに

眠れない夜に

眠りたくない夜に

始まりに

終わりに

何かに集中したい時に

ぼうっとしたい時に

あてもない考えを巡らせたい時に

誰かとゆっくり話をしたい時に

誰かとただ見つめ合いたい時に

自分の内側と対話したい時に

あなたの周りを巡る音楽となりますように

———————————

どうか、この先もあなたのシーンに

寄り添えますように。

退屈な週末。

数ヶ月ほど遡りますが僕の1st HANDPAN CD “Add Some Handpan To Your Day”より”boredom weekend”のPVを発表しました!!

このCDはハンドパンを中心としたインスト(楽器のみ)の音源ですが、パーカッションやドラムを入れたり、全曲に対してそれぞれ曲詩という、『歌が入っていない曲に挿入されている詩』が入っています!!

本当に、曲はもちろん曲詩もジャケットも『僕!!!!!!!』って感じのCDなので、もう言い訳なんか通用しません。聞いて欲しいです。

(曲詩入り¥1,000(税込)。ハンドパン専用ネットショップKUROBO HANDPAN(クロボーハンドパン)よりご購入頂けます。)

 

そして、その中から今回”boredom weekend”のPVを発表しました!!

僕がハンドパンとドラムを演奏している曲で、なんかクールな曲にオシャレな仕上がりのPVとなっています。笑

撮影地は大阪で登場人物は僕だけど、昔のフランス映画のような、野暮ったいオシャレさが出ていると思っています。笑

 

“boredom weekend”=『退屈な週末』。

雨が降ったり、デートがキャンセルになったり、そもそも分かりきっていた『退屈』だったり。

何もやることがなくてベランダからぼーっと外を眺めていたり近くをブラブラ歩いたり、喫茶店に入ったり。

余計なことを考えすぎたり、あらぬことを考えてみたり。

なんだか、少し歪で敬遠したいものでもあるかもしれないけど、いざ出会うと色んな気持ちを与えてくれる憎めないやつ。

そんな”退屈な週末さん”のお話。

 

今回は特別に、CDに封入されている曲詩集より”boredom weekend ”の曲詩を載せます。

もし良ければ、チラ見して下さい。

“boredom weekend”

向かいにある家
その屋根が見えるベランダ
一匹の猫が丸まってんだ
荒んだ
心が一瞬目を閉ざした
あいつはそこにいなかった
まるで初めからいなかった
ああ、退屈な週末だ

妖艶の対極
攻撃的ですらある緑の彩色
それに僕は全てを見つける
この世の真理
なんて表現すらも陳腐
カラダの芯まで冷えきる
どこまでもdope
ああ、退屈な週末だ

雲よりも
上のそらへ僕は行く
一等星もフレアも
クレーターも無も
叡智も真横にいる
そこで僕は
一粒の砂の行方を
考える
ああ、退屈な週末だ

夕暮れに煙はワルツを踊り
置いてけぼり僕は一人立ち尽くし
風が昨日の影を運び
右から左へと君の香り
ああ、退屈な週末だ
クールで短い夢
その端だけでも掴みたくて目覚め
トカゲの尻尾のように切れては離れ
掴んでも掴んでも切れては離れ
徒労だったと上を眺め
実体は細切れ
ああ、退屈な週末だ

また
夜中に目が覚める
仕方がない
外を見ていると
色の付け方を思い出したように
朝が来る
僕の腕は気に入ったかい
君になら
あげてもいいんだよ
ああ、退屈な週末だ

【SHU 4th official PV”trasarenu”解禁!!】

お待たせしました!!(多分、数人は待っててくれたはず・・・。笑)

僕の4番目となるハンドパンPVの完成です!!

曲名は”trasarenu”。

 

前作の発表から少し時間が空いてしまいましたが、その分かなり力の入った作品です。

構想期間から考えると、1年以上の時を経てようやく発表にまで至りました。笑

 

今回は、”こういう世界観のこういうPVを作りたい!!”と思ったところから始まって、『ストーリーや色合いなどを共作者のきたむら えりと話を詰めてから曲を作る』という、通常の音楽家ではやらないような順序で出来上がりました。

だから、この”プロモーションビデオ”がすごく大切なんです。

 

ちなみに今回の絵を描いてくれた僕の友人、きたむらえりは今年の『第14回 タリーズピクチャーブックアワード』という全国にあるカフェタリーズが主催する絵本のコンテストで見事”絵本大賞”を受賞した『まくらのまーくん』という絵本で絵を担当した人です。

彼女の描く絵ってすごく可愛くて僕はもちろん大好きなのですが、今回は世界観に合わせてキモチワルイ感じの絵を描いてもらいました。笑

 

“夜の海面に映る月の中の世界の不思議なお話”。

そんなことを空想して作った紙芝居型プロモーションビデオです。

 

1分以上ある動画が評価されることが少なくなってきた昨今ですが、4分間で伝えたいことがありました。

それが音楽と紙芝居という形で現れたので、最後まで観て欲しいです。

 

あなたにはもちろん観て欲しい。本当に。

でも、”あなたの友達”にも観て欲しいです。

たくさんの人がシェアしてくれることを願っています。

僕ね、大切で優しい友達はたくさんいるんだけど、SNSに表示される”友達”は少ないんです。笑

だから、力を貸して下さい。

よろしくお願いします。

 

どうか、僕と僕の友人が想いをこめて作ったこの作品が、一人でも多くの人の目にとまりますように。