必要なことは、”日常”だけ。

ようやく、昨日から大阪は雨が止みましたね!

1週間ほど雨が降り続き、トドメのように台風が通過していく日々でしたが、昨日は快晴でした!!

Facebookなどで、多くの知り合いが深刻な被害状況から笑える被害まで投稿していましたが、僕が今住んでいるところもベランダのトタン屋根が剥がされかかっていました。笑

 

さて、そんな僕は昨日久しぶりに、大阪や神戸を中心に活躍するアーティスト”the caves”と一緒に神戸でストリートライブをしてきました。

the cavesという名義で活動するしょうまくんは、ギター弾き語りでストリートやライブハウス、雑貨屋さんなどを中心にライブをしていますが、なんとアートワークまで自分でやっちゃう多才な友達!!

是非みなさん一度彼の楽曲を聴いてみて下さい。

しょうまくんとは、僕がDAMにいたときにライブハウスで知り合ったのですが、彼の歌声は本当に透き通るようで、考え方も似ているような所があったり、普段の生活から素朴に自分らしく生きていて、とても尊敬している友達です。

 

そんな彼と、お昼過ぎに神戸ハーバーランドで飲みながら軽く打ち合わせをした後、三宮と元町でストリートライブをしてきました!!

音合わせを事前にしていたとはいえ、2人でストリートをするときはいつも即興ライブ。

しようまくんが提示するスケールからはみ出さないように、慎重に、それでいて相手の空気を読みながら、そしてもちろん見ている人が心地良くなれる”音楽をする”。

 

とても日常的で、当たり前のことを”2人の音楽”に閉じ込める。

 

この日もたくさんの人が話しかけてくれました!

即興ライブ故に歌詞がなく、しょうまくんもその場の雰囲気で歌っているのに、たくさんの人が彼の歌や歌声に感動して話しかけてくれる。とても自然に。

本当に素晴らしい才能だと、僕は尊敬しています。

得るものもたくさんあったし、CD作れたらいいねなんて話も出来たし、2人にとっての”ナニカ”が前進したように感じる1日でした。

 

それにしても、しょうまくんとのストリートライブはとても刺激的で気持ち良くて、学ぶことも充実感も得られるんだけど、その分家に帰った後に身体に直接感じる疲労感がすごい。笑

きっとかなり神経を研ぎ澄ませているんだろうな。笑

 

彼もまた、”僕とハンドパンの生活”に彩りを与えてくれて、手助けしてくれる大切な友達です!!

これからも、the cavesの活動にも僕たち2人の活動にも期待しておいて下さいね!!

昨日のストリートライブの様子も、またYouTubeに上げるかもしれないので、乞うご期待!!

 

“日常”を”特別”だと日々感じながら”生きる”ことが出来れば、特別なことなんて僕には(必要が)ない。

僕も、多くの人も、きっと忘れそうになっていることで、しょうまくんと一緒にいるといつも感じられること。

古ぼけたおばあちゃんの箒は空を飛ぶかもしれない。

少し前のブログでもお話をしましたが、6/23(金)は、ハンドパンのライブがあります!!

話が逸れてもいいように、先に詳細をお伝えします。笑

「来れる!来たい!見たい!聴きたい!会いたい!知りたい!」そう思った方は、ブログのコメントでも、Facebookのメッセージでも、直接連絡でもいいので僕に言って下さいね!

場所は神戸の三ノ宮にあるライブハウス “KOBE BLUE PORT”(各線三ノ宮駅から徒歩3分ぐらい)で、イベント自体は18:30~22:30頃まであるのですが、僕の出番は20:00~20:30を予定しています!

チケット代は、事前に僕にご連絡をくれれば1500円、当日いきなり思い立ってしまった場合は2000円で飛び込んできて下さい!!笑

以下はイベントのチラシになります。

このKISSのメイクを1人でしているのが、ライブハウスの店長川内さんです。笑

チラシにも書いてある通り、この日は”川内生誕祭”ということで、店長川内さんの誕生日をお祝いするイベントを、店長自らが企画したやつにハンドパンを持って参加しに行きます!笑

ちなみに、出演者の欄にある僕の名前が”SHU(バンドパン奏者)”になっています。笑 安心して下さい、僕は当日”ハンドパン”を演奏します。笑

 

 

ブログ『ライブ告知とその内容を僕の目線で。』でも少しだけ書いたのですが、川内さんと僕はもう7~8年ぐらいの付き合いになる関係で、僕がバンドを始めてちょっと経った、18歳とか19歳の時からずっと仲良くしています。

川内さんがまだ店長ではなく、ライブハウスのスタッフの1人だった頃からよく一緒に遊んでいました。そして、川内さん自身もLittle Yard Cityというバンドをしていて、僕の所属していたバンドと対バンをしたことも何回もあるし、本当に長い間お世話になっています。

 

 

バンドを辞めてからも、僕はライブハウスにも遊びに行くし、今でも連絡を取るバンド時代に出来た友達もたくさんいる。それでもあの時は週に2回とか3回とか色んなライブハウスに行っていたから、頻度はどうしても下がり、疎遠になっていく人たちももちろんいる。

今まで『バンド仲間』という繋がりの中で僕のことを見てくれて認めてくれていた人たちもいるだろうし、「あいつはもういない」とか「あいつは所詮やめた奴だ」って思う人も、もちろんいると思う。僕はそれは当然だし、怒る気にも責める気にもならない。

 

少し淋しくなるだけ

 

僕は音楽を諦めた訳ではないし、やりたいことから逃げた訳でもない。それはハッキリと言えるけど、僕のことをそう感じる人にとっては、「ロックをずっと続けないってことは、結局そいつはロックに心底全部奪われた訳じゃないんだ」という信念を持っているんだと思う。

それは間違ってない、その人がそう感じるならそれが正解だ。

だから僕は怒らない、

 

“少し淋しくなるだけ

ハローもグッバイもサンキューも言わなくなって

こんなにもすれ違ってそれぞれに歩いてゆく

ハローもグッバイもサンキューも言わなくなって

こんなにもすれ違ってそれぞれ歩いてゆく

強い向かい風吹く”

そんなことを考えていたら、くるりの『ワンダーフォーゲル』がアタマに流れてきました。

 

 

という訳でなんか暗くなってしまった気がしますが、それはくるりのせいにして笑、KOBE BLUE PORTの店長である川内さんは僕がバンドを辞めてもずっと気にかけてくれて、応援してくれて、友達でいてくれて、先輩でいてくれて、今回のようにイベントにまで誘ってくれたんです!!

だから、ハンドパンを持ってライブハウスに行くのは今回が初めてなので、かなり緊張しますが、僕のやる気はムンムンだし、みんなに見て欲しい気持ちもムンムンなんです!!

良い子ぶるつもりも、悪ぶるつもりもないけど、たくさんの人が笑っている方が『僕にとって、僕のために』幸せなんだ。

 

という訳で、「明後日来れるよ!」って方は是非ご連絡下さい!!

よろしくお願いします!!!