「ありがとう」って言葉は、心を込めれば何回言ってもいいんだよ。

突然ですが、6月6日は「楽器の日」ということで、「楽器演奏の楽しさが伝わる演奏動画」を募集している企画があったので、ハンドパンの魅力が伝われば良いなと思って動画をつくってみました!

動画タイトルは『6月6日は楽器の日、新しい楽器『ハンドパン』を知ろう!!』というものです!

挿入しているのは”boredom weekend”という、まだ発表していない新曲のハンドパンパート(この曲は実はハンドパンだけでなく、僕がドラムも叩いており、ドラムとハンドパンが混ざった結構カッコイイ曲なんです。そちらの本発表はもう少しお待ちください)、そして映像には、レコーディング風景やライブ風景、たくさんの人たちとのハンドパンを通した関わりを集めました!

「ハンドパンという楽器がもっと認知されて、その音色に多くの人が感動し、自分もやりたいと思って欲しい」そんな思いを込めました。よろしくお願いします。

ところでなぜ「楽器の日」は6月6日なのかというと、

“「芸事の稽古はじめは、6歳の6月6日に行う」という習わしに由来しています。

この日から芸事をはじめると、上達が早いと言われており、また、数を指で折って数えると、6の数字の時に「小指が立つ」形となり、そこから「子が立つ」とも言われています。

「楽器の日」は、1970年に全国楽器協会により制定されました。”

ということらしいです!

今回の映像を作るにあたって、今まで僕が出演してきたライブや、色々な写真を見返していたのですが、改めてたくさんの人の助けがある上で僕の楽しさが成り立っていると感じました。

自己承認欲?みたいなものがアーティストにしては低いなと自覚しているし笑、写真って普段はあまり撮らないけど、ハンドパンの写真や映像がたくさんあって良かった!

 

閑話休題。

 

最近、友達から「SNSを見ていたら、外国人のハンドパン演奏映像が流れてきたから報告!」とか、海外にいる友達から10年ぶりぐらいに(Facebookで僕の活動を見てくれているらしく)「今海外にいるけど、ストリートでハンドパンをやっている人がいたから報告しないと!と思った!」って連絡をもらえる機会が増えてきました。

本当に、これは本当に嬉しい。

僕が『ハンドパン』っていう楽器を始めたときには想像も出来なかった。

僕の身近な友人たちにとっては、”UFO みたいな形の初めて見る綺麗な音の楽器”じゃなくて”しゅうがやっている『ハンドパン』っていう名前の楽器”って思ってもらえてる。

自分の活動が、確かに色んな人の注意を向ける先を変えて、知識の量を増やしているんだと実感出来ています。

そして、ハンドパンを見たときに「あぁ~そういやあいつこれやってたな。報告がてら連絡してみよう」って僕のことを思い出してくれる。

すごく幸せです。本当にハンドパンという楽器のことを好きになって、演奏する立場の人間になれて良かった。

一つ一つの報告で、僕は全部報われて(好きでやっていても苦労はツキモノだから、こう言わせて下さい笑)います。

みなさんも、ハンドパンをどこかで見かけたときは、少しだけ僕のことを思い出して、めんどくさくなければ連絡をして下さい。

本当に本当に嬉しいんです。

 

 

もっと、もっと多くの人を惹きつける魅力がハンドパンにはあります。まだ知らない人がたくさんいるだけです。

だから、今回の映像も一つのきっかけ。

たくさんの、目を見て話が出来ないぐらい色んな場所にいる色んな人に、2分間でなるべく魅力が伝わるように、”どんな楽器か”、”どんな音色か”、”この楽器を通してどんな関わりが生まれるか”などを基準に映像と言葉を選んで作りました。

もし良ければ一度見てみて下さい。

そして、もしあなたが誰かにハンドパンのことを、あるいは僕のことを紹介してくれるなら、そのときにこの動画を使ったりしてくれると、それはすごく嬉しいです。