贅沢な雑記として。

東京は、あまり好きな場所ではなかった。

もちろん、友達もいるし、ハンドパンで関わっている人だってたくさんいる。
落ち着けるお店も一息つける公園もある。

 

それでも
この場所は僕にとって
大阪へ帰ることを
願う街だった。

 

そんな東京に
the caves×SHU
としてライブを
しにいった

ドラムステーション渋谷さんでのセミナー&ミニライブ
井の頭公園での池を見ながらのハンドパン練習
ハンドパン奏者峯モトタカオさんとの対談
新宿duesでのライブ出演
吉祥寺駅でのストリートライブ
初めから決まっていたかのように
空いた日に出会えた方
突然の出演を快諾してくれた吉祥寺world kitchen BAOBABさん
僕たちと出会ってくれたたくさんの人たち

 

そして
僕たちの暖かな寝床と豊かな時間を惜しげも無く渡してくれた
ミュージシャンの岸本 宗士くん

 

初めて行く
海外のように
新鮮で
今までで一番
満たされた
東京旅になりました

本当に
心から
ありがとうございます

 

 

 

自分が空っぽになってゆく感覚

 

本を読む時間も減って
映画館や美術館に
足を運ぶ回数も減った

自分の中の
とっても大切な
何かが着実に
減りつつある

それは僕にとって
すごく怖いことだった
自分を
自分たらしめている
と思っていたもの達から
自ずから離れていっている

自分の中の
注ぎ続けて
足し続けてきた
何かが
靴の底みたいに
減ってゆく

ゆるやかな生活の中で
地面が崩れるのではなく
足が蔦に絡め取られるような

 

「足さないと生み出せない。」

そう思っていた

“ぼくという水筒だかタッパーだかに、
色々な飲み物を入れて混ぜる。
それをグラスに注いで
最後に味を整える”

ことが”クリエイト”だと思っていた

だから僕は恐れていたし
追われるように足し続けていた

でも
いろんなものを
手放していく内に
見えてきた

身近な人への感謝と
日々の行いの大切さ

ぼくがぼくを
生きるのではなく
ぼくの周りの中に
ぼくが生きている

言葉も忘れてゆく中で
陽を受けて風に揺れる葉が
頼もしく見えてくる

 

そんな感覚を
今は大切に

手放して
空っぽになって
分かったんだから
大切にしてみよう

SMALL PARTY

2019年12月7日

この日は
僕がやっている
ハンドパン×アコースティックギター×歌のユニット
the caves×SHUが今年の8月に出した
最新で最高のミニアルバム
「同じ夢をみた」
発売記念イベントを大阪にある
スーパーレトロマシーンで開催しました。

たくさんの方に来て頂いて、本当に楽しかった。
来てくれたみんな、来れなかったみんな、ありがとう。

この日は、僕とKZOさんの二人で計画をした。

だれもみたことがないなつかしさ

 

この日をいつか振り返った時に、
人生のふとしたタイミングで
思い出し笑いをするように
「あぁ、あのイベントに行って良かったな」
と思ってもらえるような
イベントを作りたかった。

自分たちの音楽
自分たちのお芝居
それを見せる前に、
まずは
エンターテイメントとして
楽しんでもらえるように。

僕たちの音楽に加え、
ラッパーのKZOさん、
まっすぐに言葉を出すA8さん、
そして、この日一日を通してずっと場を繋いで縁を繋ぎ続けた芝居紳士さん。

小さなホームパーティーに招かれて、みんなが少しの違いを楽しむ。
そんな違和感を感じられるような素敵な空間になれば良いなと思っていた。

土曜のお昼に場所を貸してくれたスーパーレトロマシーン
3ステージという空間の中PAをしてくれた上に、前日にチーズケーキとカップケーキを作ってくれたはるか
はるかと共に会場を作り上げたかのんちゃん
フリーおでんやチーズケーキとさつまいものカップケーキを販売してくれたつかさちゃん
受付を担当してくれたひーちゃん
この日のチラシを作成してくれて、当日はカメラマンを担当してくれた烈くん

本当に、スタッフのみんなも温かく楽しそうに当日を過ごしていたことがとても印象的だったなあ。

 

ぼくがやりたかったこと

みんなが仲間はずれで、みんなが一人。
だから僕たちは1つじゃなくて”みんな”でいれる。
違いを楽しんで、違和感を楽しむ。

SMALL PARTY
なんだ。
小さくて、静かで、
一人ぼっちでも
楽しめるように。

このイベントをもう一回やるかなんて全く考えていないけど、
みんながまた違った場所で出会えたら、めちゃくちゃ最高だよね。

 

All Photos by 烈 “the PHOTO” 白川

裸、水平線。

最近たくさんの告知やお知らせを各種SNSでしているので、
ここら辺で
「一体僕が何をしているのか」
をまとめてみようと思います。笑

長いからさ、
最後まで読んでくれる人は
きっとすごく僕のことを好きでいてくれているんだろうな。

 

・ハンドパン奏者SHU

これがきっと根っこの大前提!!

ハンドパンという楽器に惚れ込んだ、可能性を感じた僕は、何よりもまず
自分が気持ち良くハンドパンと向き合う人間でありたいです。

ピアノ、吹奏楽部、バンドと音楽が常に生活の中にあった僕は、
打楽器しか出来ないし、ドラムも大好きです。

この音源は、ハンドパンもドラムも僕です!!
是非、一度聴いて下さいー!!

SHU 5曲入りCD “Add Some Handspan To Your Day”購入はコチラ

SHU “boredom weekend”

・the caves×SHU

加古川を中心に活動するSSW、絵描きであるthe cavesと僕のユニット。

アコースティックギター×歌×ハンドパンを中心に、
8月にリリースした7曲入りミニアルバム「同じ夢をみた」では
チェロやピアノや各種打楽器も入った、
異世界のようなステキな音源が出来上がりました。

元々友達だったけど、ハンドパンを始めたことによって彼との親交が深まり、相性が良すぎてそのままユニットになりました。

これからたくさん活動をしていきます。

the caves×SHU “同じ夢をみた”購入はコチラ

the caves×SHU “Afan”

・MIX CULTURE GARAGE

ボーカルの藤原和夫a.k.a KZO率いるミクスチャーロックバンド。

ここでドラムや打楽器をしています。

それぞれのメンバーが各々の分野で活躍を続けながら、
この五人が集まったらなんかオモロイ!って感じに
のんびりやっています。

そんなKZOさんの最新ソロアルバム「MISSION」では、
僕もハンドパンで楽曲提供をさせてもらいました!

本当にステキなリリックの曲です。

藤原和夫×SHU “響き”

・The yam

僕の奥さんと、友人が中心となって活動しているオルタナティブバンド。

ここでもドラムをしています。

The yam Official Twitter

 

・日本唯一のハンドパン専用ネットショップKUROBO HANDPANの運営、レッスンおよびWSの開催など

僕がハンドパンという楽器に惚れ込んだ数年前、
この楽器が手に入りにくいという状況を知って、
「もったいない!こんな素晴らしい楽器はもっとたくさんの人に知られてみんなが演奏家になったら良いのに!!」
と強く感じたところからこのショップは始まりました。

ハンドパン専用ネットショップKUROBO HANDPAN

そして、このショップを運営していく中で、
購入の前に体験をしてみたい人や、
購入後にレッスンをして欲しい人がたくさんいてくれることが分かったので、
レッスンや体験会の開催も始まっていきました。

今では、月一ペースの体験会(次回は10/26、画像参照)や、
レッスンの生徒さんも10人を超えるようになり(レッスンご希望の方の詳細はコチラ!!お気軽にご連絡下さい)
12月には初となる、初心者からを対象とした自分の演奏を発表したり、
新たなハンドパン仲間と出会う場、
Link, Live, Community Vol.1
を開催します。

ご予約は各チラシ内に記載の予約方法からお気軽に!!

(10/26開催のLIVE&体験会)

(12/15開催のLink, Live, Community)

 

・HARDCASETECHNOLOGIESの日本公式代理店、HARDCASETECHNOLOGIES JAPANの運営

世界中のハンドパン奏者が愛してやまない、
イタリア発のハンドパン専用ハードケースを、
日本のハンドパン愛好家の方々が現地から購入するのと変わらない価格で、
スムーズで分かりやすい購入方法で行えるように。

そんなことを考えながら運営しています。

HARDCASETECHNOLOGIES JAPAN 公式HP

 

その他にも細かいことは色々とあるんだけど、
大まかにはこんな感じです!!

基本的には本当に毎日ハンドパンのことを好きで考えているんです。

長かったね。笑

ここまで辿り着いた方々、ありがとう。
ここまで辿り着けなかった大勢の人たちは、この文章も読めないけど、ありがとう。

 

これからも、不定形無所属の僕をよろしくお願いします。

 

時を超えて。

前編ブログ「同じ夢をみた」はコチラ!!

 

こちらのブログでは、
”僕や主催メンバーがこの日を成功させる為に何をしたか”を、
未来の自分が忘れない為にも書いてみようと思います!

魔法の国の裏側を見るのが嫌な人は、是非見ないで下さい。笑
僕はそういうのは見ない派ですが、自分ごとなので書きます。笑

まあ、そんな大層なモノじゃないけどね。笑

 

まず、今回のイベントを開催するにあたって主催者メンバーの共通認識としてあったものは、

・極上の音楽を届ける
・音楽だけじゃない、ロケーションや出店も楽しんでもらう
・音楽好き以外の人が来たいと思えるものにする
└地元の人が、「何かお祭りやってる」レベルで来たいと思えるイベント
・このイベントに来た人達が共感しあえて仲良くなれる空気を作る

ということでした。

“空気”とか”思い”とか”感じ”だけだとまだまだバラバラになる。

そこで、そのためにより具体的かつ端的なキーワードとなったのは、

・開放感
・風通しの良さ
・居心地の良さ
・押し付けになりそうなものは排除する

などでした。

ブランディングなんて言うとそんな壮大で計画的なものではないけれど、これによって主催者メンバー間の意思疎通や、思い描く当日の様子がかなり根っこの部分まで分かり合えていた。

そして、僕個人として大切にしていたのは、
何かの提案に対して当日をしっかりと思い浮かべた上で、
“嫌気”や”ワクワク”といった感情がどう出てくるのかを分析し、
その気持ちを大切にしたことです。

元々信頼があるメンバーだから最初から不安はなかったけど、
細かい単語に対する認識の違いやチケットの販売方法と宣伝方法、
もちろん”潮かぜと食卓と音楽会”というイベントタイトルなども含めて、
小さな調整のためのやり取りも何度もしました。

だから、思い描いた空気が、
思い描いていた以上のクオリティーで叶った気がする。

そして、こういった感覚を具現化するにあたって、
旧グッゲンハイム邸という場所は本当に最高でした。

二階建てのお屋敷、眼下に広がる大きな海、
目の前には子供たちが走り回れる庭。

僕達の思いの根底にあった、
開放感と風通しの良さを具現化する為には、
この場所だった。

音響担当とドリンク担当とDJスミダトモヨシさんとは事前に懇親会を開いて、僕たちがどんな空気感でイベントをやろうとしているのかを共有してもらった。

全員がこのイベントの作り手であり、
かつ楽しんでもらう参加者であるという認識を持ってもらいたかった。

そうして迎えた当日は、どのアーティストも本当に素晴らしくて、
いや、アーティストだけではなくフードや雑貨の出店者さん達も含めて、
誰もが”自分を全う”していた。

プライドを持って他者を尊重して生きている普段通りの自分を、
そのままあの場でも発揮していたように見えた。

だからこそ本当にピースフルで、どこを切り取ってもキラキラしていた。

この日のことを思い出すと、幸せすぎて、理想の空間過ぎて泣きそうになる。

 

元々は、the caves×SHUのミニアルバム「同じ夢をみた」の発売をみんなに知ってもらうイベントしたいね~なんて軽く話していたものが、気がつけば本当にたくさんの人の力を借りた大きくて素敵なイベントになりました!!

the caves×SHU “Afan” MV

準備はもちろん大変な面もあったけど、またやりたいなぁ!!!

 

Thanks to

潮かぜと食卓と音楽会実行委員
・the caves
・SHU
・渡辺 祐(From “Irish session band”mona)
・シカゴキカク

出演者
・mona
・Alexander William
・次松大助
・the caves×SHU
・タテタカコ
・DJスミダトモヨシ

出店
・COFFEEBAR HECKE
・せと果
・Labo. kakapo
・台湾料理の小宇宙食堂
・ごはんや ルリカケス
・コジマユイ
・cashuu
・kokokumu
・kaiwakami
・小さな本屋nmn 

音響
秋田 翔悟

写真
白川 烈 (オム・ソーヤ)

ドリンク
はるか
ひーちゃん
しんちゃん

旧グッゲンハイム邸
旧グッゲンハイム邸のスタッフの方々
ピアノさん(タテタカコさん風)

 

来てくれたみんな、来れなかったみんな。

同じ夢をみた

8/4に神戸・塩屋旧グッゲンハイム邸で開催された”潮かぜと食卓と音楽会”、
大盛況の内に終了しました!!

お越し頂いた皆さん
来れなかったけど気にかけてくれた方々
本当にありがとうございました!!

今回のブログは、この日のイベントの事などを
主催メンバーの1人という視点から写真多めで話せたらと思います!

綺麗にまとめようと思ったんだけど、
言いたいこと全部言うことにしたので長くなりました。笑

2つに分けたので、ゆっくり見てくださいね。

 

まず、この日唯一のバンドセット、Irish session bandのmonaが始まった瞬間、「あぁ、この日のトップバッターを務めることが出来るのはmonaしかいなかったんだな」
と分かりました。

お祭りそのままの賑やかさ、9人が織りなす多重サウンド。

まずはみんなに、
「今日楽しいっ!!」
って思ってもらう為に、
monaから始まるのが必然だった。

そして次は、オーストラリアからやってきた
シンガーソングライターAlexander William!!

あの空間の中でAlexはとても堂々としていた。

ライブの良さはもちろんなんだけど、彼が鳴らすギターの響きはまるで日本ではなくて、旧グッゲンハイム邸が漂う大きな大陸みたいになった。

彼と僕らのジャパンツアーはまだ続きます、とても楽しみ!!

3番目は次松大助さん。

差し込む光と彼の演奏姿がとても美しくて、
優しくて不器用な生き物がしとしとと愛情を奏でるような演奏だった。

一枚の美しい風景画のように魅入ってしまいました。

誰かのライブを見て、その姿が綺麗だと思うことってなかなかない。

4番目、僕たちthe caves×SHU!!

ミニアルバム「同じ夢をみた」(購入はコチラ!!)の発売日となったこの日のライブは、本当にとても気持ち良く楽しい演奏になりました。

the caves×SHU “Afan” MV

いつもいつも楽しくライブしてるんだけど、
この日はたくさんの人たちへの感謝と、
この場にいるという幸せ、
それがそのまま音になったようなライブでした。

そしてトリを飾ってくれたのはタテタカコさん!!

本当に圧倒的だった。

見ている間ずっと鳥肌が止まらなくて、
それはあの人が鳴らすピアノや歌声に一切の不純物がなく、
タテタカコという人生を生きている存在が奏でる全ての音と言葉に魂が乗っかっていたからこそなんだと感じました。

本当に、圧巻でした。

 

また、一日を通してずっと心地良いステキな音を提供してくれたDJスミダトモヨシさんを始め、美味しいご飯やコーヒー、可愛い雑貨や本を展示してくれた出店者さんたちも、すごく楽しそうにしてくれていたのが記憶に残っています。

夏祭りみたいで、ホームパーティーみたいなイベントになった。

それを決定付けてくれたのは、間違いなく来てくれたみなさんです。

 

本当にありがとうございました!!

後編ブログ「時を超えて。」はコチラ!!

歩いては刺激を受け、止まって消化し、”僕の形”として出て行く。うんちみたい。笑

タイトルはふざけてますが、たまには真面目にハンドパンの活動報告でも。笑

最近、実はハンドパンを背負ってちょこまかと色んな所に行って色んなことをしていました。

全然サボってないし飽きてないし、むしろやりたいこととか理想の形がクッキリと見えてきているこの頃です。

 

まずは、二日間ほど使ってハンドパンのレコーディングをしてきました!!

レコーディングということは・・・??

期待しておいて下さい。新しいPVも発表していくし、初めてのCDも作ります!!!!!

あ、なんか思ってたよりもサラッとした発表になっちゃった。笑

大阪の芸術創造館という、素晴らしい名前の素晴らしい建物でサウンドエンジニアの友人とあーだこーだ言いながら作っていました。

きっと、とても可愛くてカッコいい音源になります。

もちろん、僕の曲詩もライナーノーツとして入っている予定です。

 

あとは、11/11(土)に大阪の中津高架下にある倉庫で開催された”ハンドパンで遊ぶ会in関西&ハンドパン・アサラト・ファイヤーパフォーマンスライブ”共振””に遊びに行ってきました!!

8月末に東京で開催されたハンドパンイベントにも遊びに行っていたのですが、関西で”遊ぶ会”が開かれたのは初めて!!

たくさんのハンドパンとたくさんの奏者、たくさんのハンドパンに興味がある人が集まるとても楽しいイベントでした!!

ハンドパンの原型であるHANGを開発したPANArt社の最新作であるHang BalやHang Gedeといった、日本ではまずお目にかかれない楽器を触ったり、

見たことがない形のDing(真ん中の凸部分)を持ったハンドパンに出会ったり、

見たことがない楽器を演奏してみたり(元はアフリカの楽器で、これは自作したらしいです)、

とても刺激的でした!!

分かっていたけど、SNSだけでは限界があって、その場で初めて繋がることが出来た人もたくさんいて本当に楽しかったです!!

初めて喋るのに「SHUさんですよね?ブログたまに読んでます。」って言ってもらえたのも嬉しかったな。(「たまに」っていうのがミソですね。笑)

 

“遊ぶ会”の後に続けて開催されたライブでは、ハンドパン奏者の家原大輔さんと柏HANGさん、アサラト集団の鴨印振族、そしてパフォーマーのJonasunと、みなさんとても気持ちよかったです。

Jonasunのパフォーマンスは本当にすごかった。彼の熱意と思いがダイレクトで伝わってくる感動するパフォーマンスでした。ジャンルは違うけど負けてらんないね。

 

 

 

まだあります。笑

昨日は、兵庫県加古川市の”秘密の場所”にてthe cavesのしょうまくんと一緒にフィールドレコーディングをして遊んでいました!!

フィールドレコーディングとはその名前の通りで、車の音や風の音、人が歩く音など普通のレコーディングでは絶対に入らないように配慮する、いわゆる”雑音”すらも味方につけて全て一発撮りで丸々パッキングしちゃうレコーディングです。

僕としょうまくんが演奏をするときはいつも即興でフィーリングでやるので、そこに入っている”音”は全てその場で作られたその瞬間にしかない”音楽”です。

さて、どんな風に完成するのか僕もまだ聴いていないのですが、きっと素晴らしいものになっているでしょう。

みなさんにもいつか発表出来ると思います!!

 

 

ほら、たくさん報告出来ることがあったでしょ??笑

全部大切なんです。僕にとっては。

 

アタマツカッテカンガエルコトモ、アシウゴカシテアルクコトモ、ストリートライブスルコトモ、ブログカクコトモ、レコーディングモ、レンシュウモ、ダレカトシャベルコトモ、ヒトトアウコトモ。

 

だから僕は大切なことしかやってません。

少し時間がかかっちゃうこともあるけど、それは”必要だから”時間をかけているんです。

別に誰に言い訳しているつもりもないけど、これからどんどん面白くなっていくから、みなさん僕に期待していて下さい。

 

 

と、大見栄を張ったところで今日は終わり。笑

必要なことは、”日常”だけ。

ようやく、昨日から大阪は雨が止みましたね!

1週間ほど雨が降り続き、トドメのように台風が通過していく日々でしたが、昨日は快晴でした!!

Facebookなどで、多くの知り合いが深刻な被害状況から笑える被害まで投稿していましたが、僕が今住んでいるところもベランダのトタン屋根が剥がされかかっていました。笑

 

さて、そんな僕は昨日久しぶりに、大阪や神戸を中心に活躍するアーティスト”the caves”と一緒に神戸でストリートライブをしてきました。

the cavesという名義で活動するしょうまくんは、ギター弾き語りでストリートやライブハウス、雑貨屋さんなどを中心にライブをしていますが、なんとアートワークまで自分でやっちゃう多才な友達!!

是非みなさん一度彼の楽曲を聴いてみて下さい。

しょうまくんとは、僕がDAMにいたときにライブハウスで知り合ったのですが、彼の歌声は本当に透き通るようで、考え方も似ているような所があったり、普段の生活から素朴に自分らしく生きていて、とても尊敬している友達です。

 

そんな彼と、お昼過ぎに神戸ハーバーランドで飲みながら軽く打ち合わせをした後、三宮と元町でストリートライブをしてきました!!

音合わせを事前にしていたとはいえ、2人でストリートをするときはいつも即興ライブ。

しようまくんが提示するスケールからはみ出さないように、慎重に、それでいて相手の空気を読みながら、そしてもちろん見ている人が心地良くなれる”音楽をする”。

 

とても日常的で、当たり前のことを”2人の音楽”に閉じ込める。

 

この日もたくさんの人が話しかけてくれました!

即興ライブ故に歌詞がなく、しょうまくんもその場の雰囲気で歌っているのに、たくさんの人が彼の歌や歌声に感動して話しかけてくれる。とても自然に。

本当に素晴らしい才能だと、僕は尊敬しています。

得るものもたくさんあったし、CD作れたらいいねなんて話も出来たし、2人にとっての”ナニカ”が前進したように感じる1日でした。

 

それにしても、しょうまくんとのストリートライブはとても刺激的で気持ち良くて、学ぶことも充実感も得られるんだけど、その分家に帰った後に身体に直接感じる疲労感がすごい。笑

きっとかなり神経を研ぎ澄ませているんだろうな。笑

 

彼もまた、”僕とハンドパンの生活”に彩りを与えてくれて、手助けしてくれる大切な友達です!!

これからも、the cavesの活動にも僕たち2人の活動にも期待しておいて下さいね!!

昨日のストリートライブの様子も、またYouTubeに上げるかもしれないので、乞うご期待!!

 

“日常”を”特別”だと日々感じながら”生きる”ことが出来れば、特別なことなんて僕には(必要が)ない。

僕も、多くの人も、きっと忘れそうになっていることで、しょうまくんと一緒にいるといつも感じられること。