SMALL PARTY

2019年12月7日

この日は
僕がやっている
ハンドパン×アコースティックギター×歌のユニット
the caves×SHUが今年の8月に出した
最新で最高のミニアルバム
「同じ夢をみた」
発売記念イベントを大阪にある
スーパーレトロマシーンで開催しました。

たくさんの方に来て頂いて、本当に楽しかった。
来てくれたみんな、来れなかったみんな、ありがとう。

この日は、僕とKZOさんの二人で計画をした。

だれもみたことがないなつかしさ

 

この日をいつか振り返った時に、
人生のふとしたタイミングで
思い出し笑いをするように
「あぁ、あのイベントに行って良かったな」
と思ってもらえるような
イベントを作りたかった。

自分たちの音楽
自分たちのお芝居
それを見せる前に、
まずは
エンターテイメントとして
楽しんでもらえるように。

僕たちの音楽に加え、
ラッパーのKZOさん、
まっすぐに言葉を出すA8さん、
そして、この日一日を通してずっと場を繋いで縁を繋ぎ続けた芝居紳士さん。

小さなホームパーティーに招かれて、みんなが少しの違いを楽しむ。
そんな違和感を感じられるような素敵な空間になれば良いなと思っていた。

土曜のお昼に場所を貸してくれたスーパーレトロマシーン
3ステージという空間の中PAをしてくれた上に、前日にチーズケーキとカップケーキを作ってくれたはるか
はるかと共に会場を作り上げたかのんちゃん
フリーおでんやチーズケーキとさつまいものカップケーキを販売してくれたつかさちゃん
受付を担当してくれたひーちゃん
この日のチラシを作成してくれて、当日はカメラマンを担当してくれた烈くん

本当に、スタッフのみんなも温かく楽しそうに当日を過ごしていたことがとても印象的だったなあ。

 

ぼくがやりたかったこと

みんなが仲間はずれで、みんなが一人。
だから僕たちは1つじゃなくて”みんな”でいれる。
違いを楽しんで、違和感を楽しむ。

SMALL PARTY
なんだ。
小さくて、静かで、
一人ぼっちでも
楽しめるように。

このイベントをもう一回やるかなんて全く考えていないけど、
みんながまた違った場所で出会えたら、めちゃくちゃ最高だよね。

 

All Photos by 烈 “the PHOTO” 白川

裸、水平線。

最近たくさんの告知やお知らせを各種SNSでしているので、
ここら辺で
「一体僕が何をしているのか」
をまとめてみようと思います。笑

長いからさ、
最後まで読んでくれる人は
きっとすごく僕のことを好きでいてくれているんだろうな。

 

・ハンドパン奏者SHU

これがきっと根っこの大前提!!

ハンドパンという楽器に惚れ込んだ、可能性を感じた僕は、何よりもまず
自分が気持ち良くハンドパンと向き合う人間でありたいです。

ピアノ、吹奏楽部、バンドと音楽が常に生活の中にあった僕は、
打楽器しか出来ないし、ドラムも大好きです。

この音源は、ハンドパンもドラムも僕です!!
是非、一度聴いて下さいー!!

SHU 5曲入りCD “Add Some Handspan To Your Day”購入はコチラ

SHU “boredom weekend”

・the caves×SHU

加古川を中心に活動するSSW、絵描きであるthe cavesと僕のユニット。

アコースティックギター×歌×ハンドパンを中心に、
8月にリリースした7曲入りミニアルバム「同じ夢をみた」では
チェロやピアノや各種打楽器も入った、
異世界のようなステキな音源が出来上がりました。

元々友達だったけど、ハンドパンを始めたことによって彼との親交が深まり、相性が良すぎてそのままユニットになりました。

これからたくさん活動をしていきます。

the caves×SHU “同じ夢をみた”購入はコチラ

the caves×SHU “Afan”

・MIX CULTURE GARAGE

ボーカルの藤原和夫a.k.a KZO率いるミクスチャーロックバンド。

ここでドラムや打楽器をしています。

それぞれのメンバーが各々の分野で活躍を続けながら、
この五人が集まったらなんかオモロイ!って感じに
のんびりやっています。

そんなKZOさんの最新ソロアルバム「MISSION」では、
僕もハンドパンで楽曲提供をさせてもらいました!

本当にステキなリリックの曲です。

藤原和夫×SHU “響き”

・The yam

僕の奥さんと、友人が中心となって活動しているオルタナティブバンド。

ここでもドラムをしています。

The yam Official Twitter

 

・日本唯一のハンドパン専用ネットショップKUROBO HANDPANの運営、レッスンおよびWSの開催など

僕がハンドパンという楽器に惚れ込んだ数年前、
この楽器が手に入りにくいという状況を知って、
「もったいない!こんな素晴らしい楽器はもっとたくさんの人に知られてみんなが演奏家になったら良いのに!!」
と強く感じたところからこのショップは始まりました。

ハンドパン専用ネットショップKUROBO HANDPAN

そして、このショップを運営していく中で、
購入の前に体験をしてみたい人や、
購入後にレッスンをして欲しい人がたくさんいてくれることが分かったので、
レッスンや体験会の開催も始まっていきました。

今では、月一ペースの体験会(次回は10/26、画像参照)や、
レッスンの生徒さんも10人を超えるようになり(レッスンご希望の方の詳細はコチラ!!お気軽にご連絡下さい)
12月には初となる、初心者からを対象とした自分の演奏を発表したり、
新たなハンドパン仲間と出会う場、
Link, Live, Community Vol.1
を開催します。

ご予約は各チラシ内に記載の予約方法からお気軽に!!

(10/26開催のLIVE&体験会)

(12/15開催のLink, Live, Community)

 

・HARDCASETECHNOLOGIESの日本公式代理店、HARDCASETECHNOLOGIES JAPANの運営

世界中のハンドパン奏者が愛してやまない、
イタリア発のハンドパン専用ハードケースを、
日本のハンドパン愛好家の方々が現地から購入するのと変わらない価格で、
スムーズで分かりやすい購入方法で行えるように。

そんなことを考えながら運営しています。

HARDCASETECHNOLOGIES JAPAN 公式HP

 

その他にも細かいことは色々とあるんだけど、
大まかにはこんな感じです!!

基本的には本当に毎日ハンドパンのことを好きで考えているんです。

長かったね。笑

ここまで辿り着いた方々、ありがとう。
ここまで辿り着けなかった大勢の人たちは、この文章も読めないけど、ありがとう。

 

これからも、不定形無所属の僕をよろしくお願いします。

 

“響き”MV完成しました。

今回はミュージックビデオが完成したのでお知らせです!!

2019/6/19に発売開始(現在予約受付中)の藤原和夫フルアルバム”MISSION”にハンドパンで楽曲提供をしました!!
タイトルは「響き」。
本当に素敵な曲になりました。
日本語ラップ×ハンドパンから成り立つ、優しさと日常と余白を楽しんでもらえると嬉しいです。

「このアルバム欲しい!!!」って思ってくれた方、販売方法まで素敵なので是非藤原和夫のFacebookページより問い合わせて下さい!!

和夫さんと初めて出会ったのは2年ぐらい前かなー。
大阪・福島にあるEARTH DIVER Cafe&Diningだった。
彼はバーカウンターの向こう側、僕はお客さん。
お互い自己紹介をした後の一言目、「じゃあさSHUくん、おれめっちゃおもろいメンバー集めてMIX CULTURE GARAGEってバンド始めようと思ってるから入らへん!?」と言われた。なぜか僕は「はい。」と即答した。

お互い誰でも良かった訳じゃないのに、とんでもないスピードで繋がった人だった。
その後、彼を知れば知るほどその魅力は深まるばかり。

よく通る声、優しくて面白くて、信念がある。
人を惹きつけて巻き込む才能。
・・・これ以上言うと、恋になるからやめておこう。笑

 

それにしても、この曲のリリックは本当に好きだな。
和夫さんの優しさと不満や苛立ち、全てを飲み込む懐が垣間見れる上に、多くの現代人が共感出来る内容だと思います。

ハンドパンがこういう風に色んなところに飛んでいって、当たり前みたいに楽器としてそこに存在する。
そんな未来を僕なりに提示出来れば嬉しいです。

ということで、藤原和夫の”MISSION”より「響き」のリリックをここでご紹介ー!!
是非リリックを見ながら楽しんで下さい!!

 

“ソロアルバム『MISSON』より 「響き」
Lyric by 藤原和夫 (MIX CULTURE GARAGE)
Track by SHU (MIX CULTURE GARAGE)

始まった今日の目的のない1日
なんとなく入れるスマホのスイッチ
朝一って言葉は好きにはなれない
みんな違うそれぞれのリズムが営み

何食うかってことでまずは問一
シャカシャカって音と香りで飲みたい
大村で飲んだ山奥のコーヒー
500円を描くように一手間が命

人との距離感が無防備に近い
固い絆とかって言葉が薄っぺらい
と思うくらいに太く強く心地よい
自然との距離感は存在すらしていない

コンクリートに固められた思考と行動の違い
起こってもいないことを何故か常に疑い
不安で見失いたくない自然体
目に見えない音と香りを信じて生きたい

響き渡るこの音が 響き渡る森の中
響き渡るこの声が 響き渡る空の下
響き渡るこの音が 響き渡る土の中
響き渡るこの声が 気づき僕は夢の中

人って面白いよなと人々は語る
いや僕今面白くないです
交通量と人超える首を狩る情報量
本音と建て前の割合となる円周率

隠し続けることに限界を感じる
めんどくさいと捉えるか遊びに変えれる
無駄だと捉えるか余白を楽しむ
どっちに転ぶかで変えていく選択

くっきりと残る緑と人生が重なる
繋がることを拒むと違和感が生まれる
曲線を描くべく運命に刃向かう
できたら感動という言葉に感動を覚える

チクタク作られた時間にその身を委ねる
揺れる揺れる揺れる揺れる
揺れるという全ての現象へ繋がる
そうか世界は揺れの元に作られています”