200

今回でなんと・・・・・

 

僕がブログを始めてから200本目になります!!!

 

すげー!!って自分で思います。笑

一昨年から始めて、約2年間で200本なので、年間100本ペースですね。

3~4日に一回はブログを更新していることになります。

 

そして、僕は大体一回のブログにつき1000文字を目指しているのですが、基本的に少し伸びちゃうので1,200字/ブログだとすると・・・

 

!!!!!240,000字!!!!!

に、にじゅうよんまんじ・・・!!!笑

 

大学の時に提出した卒論が20,000字程度だったから、卒論の12倍の分量ですね。笑

(ちなみに僕は、“関西大学文学部総合人文学科比較宗教学専修卒業”なんですが笑、卒論のテーマは「遠藤周作の『沈黙』と旧約聖書『ヨブ記』に見る神の在り方」みたいな内容です。稚拙だけど頑張りました。キリスト教徒ではないけれど、今でも追求したいテーマです。笑)

 

それにしてもたくさん書いてきたんだな〜。

ハンドパンのこととか、映画のこととか、僕の心情の吐露だったり、北海道や台湾や滋賀県や東京とか色んな所にハンドパンと一緒に旅をした話だったり。ハンドパンを通じて出会ってきた人たちのこととか、僕の旧友の話とか。

適当に書いているように見えるかもしれませんが、いつも僕なりに考えて書いています。

一つ一つの内容をちゃんと覚えているぐらいには。

 

 

始めは、というよりも僕自身がブログを始める前は「ネットで自分のブログ書くなんてダセエし寒いよ」って正直思っていたんですが、”自分の活動をより多くの人に知ってもらうためには不可欠だ”と思ったので嫌々始めたようなものでした。笑

でも、僕は元々本を読むのが好きだし、文章を作り出すのが好きなんです。

だから言いたい言葉とかたくさん出てきて、今だってブログを書くときはあんまり迷うことなくスラスラと出てきます。

ワクワクワンダーな毎日を過ごしていると(きっと考え方一つだけど、僕の人生はすごく平凡で、すごくドラマチックです)、書くネタに困ることなんてないし。笑

 

でも、やっぱりここまで書き続けることが出来ているのは”読んでくれている人がいる”ってことを僕が知っているからかな。

ブログの管理ページでも分かるんだけど、直接会った人(始めて会う人も、久しぶりに会う人も、よく会う友達も笑)に、「ブログ読んでるよ」って言ってもらえるから、「書こう!!」って思えます。

200本目を記念して、改めてお礼を言わせて下さい。

 

いつも僕のブログを読んでくれて、僕のことを気にかけてくれて本当にありがとうございます。

 

どうしようもない僕ですが、これからもハンドパンと僕の脳みそと手と足を使って、そしてもちろん多くの人の助けを借りて、面白いことをどんどんやっていこうと思っていますので、「まだかよ、面白いこと」って思っているアナタも、どうかもう少し僕に気をかけてやって下さい。

 

これからもよろしくお願いします。

 

今日のブログは、僕からみなさんへの感謝です。

歩いては刺激を受け、止まって消化し、”僕の形”として出て行く。うんちみたい。笑

タイトルはふざけてますが、たまには真面目にハンドパンの活動報告でも。笑

最近、実はハンドパンを背負ってちょこまかと色んな所に行って色んなことをしていました。

全然サボってないし飽きてないし、むしろやりたいこととか理想の形がクッキリと見えてきているこの頃です。

 

まずは、二日間ほど使ってハンドパンのレコーディングをしてきました!!

レコーディングということは・・・??

期待しておいて下さい。新しいPVも発表していくし、初めてのCDも作ります!!!!!

あ、なんか思ってたよりもサラッとした発表になっちゃった。笑

大阪の芸術創造館という、素晴らしい名前の素晴らしい建物でサウンドエンジニアの友人とあーだこーだ言いながら作っていました。

きっと、とても可愛くてカッコいい音源になります。

もちろん、僕の曲詩もライナーノーツとして入っている予定です。

 

あとは、11/11(土)に大阪の中津高架下にある倉庫で開催された”ハンドパンで遊ぶ会in関西&ハンドパン・アサラト・ファイヤーパフォーマンスライブ”共振””に遊びに行ってきました!!

8月末に東京で開催されたハンドパンイベントにも遊びに行っていたのですが、関西で”遊ぶ会”が開かれたのは初めて!!

たくさんのハンドパンとたくさんの奏者、たくさんのハンドパンに興味がある人が集まるとても楽しいイベントでした!!

ハンドパンの原型であるHANGを開発したPANArt社の最新作であるHang BalやHang Gedeといった、日本ではまずお目にかかれない楽器を触ったり、

見たことがない形のDing(真ん中の凸部分)を持ったハンドパンに出会ったり、

見たことがない楽器を演奏してみたり(元はアフリカの楽器で、これは自作したらしいです)、

とても刺激的でした!!

分かっていたけど、SNSだけでは限界があって、その場で初めて繋がることが出来た人もたくさんいて本当に楽しかったです!!

初めて喋るのに「SHUさんですよね?ブログたまに読んでます。」って言ってもらえたのも嬉しかったな。(「たまに」っていうのがミソですね。笑)

 

“遊ぶ会”の後に続けて開催されたライブでは、ハンドパン奏者の家原大輔さんと柏HANGさん、アサラト集団の鴨印振族、そしてパフォーマーのJonasunと、みなさんとても気持ちよかったです。

Jonasunのパフォーマンスは本当にすごかった。彼の熱意と思いがダイレクトで伝わってくる感動するパフォーマンスでした。ジャンルは違うけど負けてらんないね。

 

 

 

まだあります。笑

昨日は、兵庫県加古川市の”秘密の場所”にてthe cavesのしょうまくんと一緒にフィールドレコーディングをして遊んでいました!!

フィールドレコーディングとはその名前の通りで、車の音や風の音、人が歩く音など普通のレコーディングでは絶対に入らないように配慮する、いわゆる”雑音”すらも味方につけて全て一発撮りで丸々パッキングしちゃうレコーディングです。

僕としょうまくんが演奏をするときはいつも即興でフィーリングでやるので、そこに入っている”音”は全てその場で作られたその瞬間にしかない”音楽”です。

さて、どんな風に完成するのか僕もまだ聴いていないのですが、きっと素晴らしいものになっているでしょう。

みなさんにもいつか発表出来ると思います!!

 

 

ほら、たくさん報告出来ることがあったでしょ??笑

全部大切なんです。僕にとっては。

 

アタマツカッテカンガエルコトモ、アシウゴカシテアルクコトモ、ストリートライブスルコトモ、ブログカクコトモ、レコーディングモ、レンシュウモ、ダレカトシャベルコトモ、ヒトトアウコトモ。

 

だから僕は大切なことしかやってません。

少し時間がかかっちゃうこともあるけど、それは”必要だから”時間をかけているんです。

別に誰に言い訳しているつもりもないけど、これからどんどん面白くなっていくから、みなさん僕に期待していて下さい。

 

 

と、大見栄を張ったところで今日は終わり。笑

うるさい。

この間、『おじいちゃん、死んじゃったって。』という映画を観てきました。

公開中なので詳しくは言わないですが、なんだか良い映画でした。

 

『家族』を題材にした映画と言えば、今年見たグザヴィエ・ドラン監督の『たかが世界の終わり』が僕の記憶には新しいですが(ちなみにこの映画は本当に最高でした。今年に入って21本の映画を映画館で観ましたが、11月中旬現在において今年一番です。ひょっとするとそれ以上、僕の人生で観た映画ベスト10に入ってくる勢いなので脳内評議会に掛け合ってみます笑)、それとはまた違った角度から”家族”について描いている作品でした。

 

家族ってうっとおしいけど、自分の中にある自分の嫌いな部分を躊躇なくさらけ出せる。

大きな画用紙にそれぞれがそれぞれの思うように描いた絵が重なり合って、汚くなって、それでもその絵は世界に一枚しかなくて。反発すればするほどどこか似ていったりして。その絵を”嫌いだ”って思うほど、実は自分にとって大切なんだっていつか気づいたりして。

 

小さい頃に見た、絶対にありえないはずなのに当時の僕にはリアルだとしか思えなかった夢。

そんなのずっと忘れていたはずなのに、何かの拍子でいきなり思い出す。

そんな感じの映画でした。

 

僕の中にあった、”忘れないようにしたい”と思っているいくつかの出会いや別れが走馬灯のようにセリフとストーリーに沿って流れていく映画だった。

 

 

嫉妬と悔しさとふがいなさと器の小ささ。

自分への甘さ。

それが自分の中にあることが分かっているのに認めたくなくて。

ムキになって、自分を守るために相手を攻撃して。

傷つけたくないはずの、相手も自分も傷つけて。

誰かのために変わろうって、『自分のために』思えたら変われるのかもしれない。

 

毒にも薬にもならない僕だけど、水のようでありたい。

 

 

そんなことを言いたかったんじゃないんだ。

そんなことをしたかったんじゃないんだ。

そんな顔をしたかったんじゃないんだ。

そんな顔を見たかったんじゃないんだ。

 

本当に言いたかったことは、本当にしたかったことは、周りに誰がいてもいなくても変わらない、とてもシンプルなものであるはずなんだ。

だけど怖がりで自分に自信がないからきっとカッコつけているんだ。

 

“焦り”と”苛立ち”は僕にとって石のようなもので、僕の上に乗せれば歩みを鈍くするけど、僕が上に乗れれば一つ上の景色を見ることが出来る。

 

僕が、もっと僕とその周りにいる人のことを大切に思えますように。

きみから世界へ、あなたから僕へ。

本当に時間が経つのって早いですね。笑

僕は普段からあまり”数字に囚われたくない”と思っているので、なるべく時間とか日にちとかを気にしないようにしているのですが、それは結局”気にしないように意識している”ことなので、人一倍数字に縛られて生活しているような気がします。

見たくないものに限って目がそっちを向いてしまうあの現象ですね。笑

 

 

この間、僕の”strange present”というPVに出演している友人MISA_NIPPONが、大阪の御幣島にあるよだもちという和菓子屋さんで写真展を開いていたので見に行ってきました!!

(今日は写真も多いつもりだからあんまり大きな声で宣伝しないけど、”strange present”というPVすごく良いのでまだ見たことがない人は見てみて下さい・・・。笑)

誘ってもらったときに『和菓子屋さんで写真展!?』って思ったのですが、よだもちという和菓子屋さんはすごくおシャレで、あんまり大きくはないんだけど可愛くまとまっている素敵なお店でした。

お餅もすっごく美味しかったです!!店内でも食べれるようになっていて器まで可愛い!!

あ、これ別に頼まれて宣伝してるわけじゃないよ?笑

許可は取ったけど、僕が勝手によだもちさんの話をしています。笑

 

そして、肝心のMISA_NIPPONの写真展は、とーーてーーもーー良かったです。彼女の写真は何度も見たことがあるのですが、こういった写真展として彼女が自分で選別したものだけがピシッと飾られている状態で見るのは初めてだったので、勝手に少し緊張しました。笑

僕の周りに、写真を撮る友達ってあんまりいなくて(ライブカメラマンとかならいるし、ネットを開けば綺麗で”独特な”写真なんていくらでも出てくる時代だけど)、好きな写真家なんてロベール・ドアノーとウィリアム・クラインぐらいなんだけど、彼女の写真はすごく好きです。

もちろん感想や思うことは人それぞれだけど、彼女の写真は、すごく”人への愛がある”ように感じます。

何気ない風景の写真なら、その風景の中に人の暖かさの残滓を僕は感じるし、人を撮っているなら、彼女の感性を通した”その人の一番美しいところ”がよく出ているように感じます。

本当に勝手なことを言いますが、『うまくせかいとなじめない彼女が、自分なりにせかいへ愛を表現している』ような写真が多くてすごく好きです。

 

あ、ちなみに光が反射して見にくいけど僕の写真もありました。笑

 

一通り見終わった後は、僕とMISA_NIPPONと、またまた僕の”life, like this.”というPVで即興でピアニカを演奏してくれたYATANI UMECOの三人で、お店の前で撮影会をしたりして遊びました。笑

(あんまり大きな声では言わないけど、”life, like this.”はこれ。ハンドパンと歌とグラスとピアニカ。酔っ払ってるけど楽しそうだよ。笑)

 

そして写真展の翌日は、ザ・クロマニヨンズを見にBIG CATへ!!!

僕は、一つのアルバムをのぞいてクロマニヨンズの全アルバムのリリースツアーに行っているんだけど、ヒロトはいつもMCではフザけたことしか言わないのに昨日は『長くやっても、短くやっても楽しかったら(ライブは)一瞬で終わっちゃうんだよ。でも”つまんねーな”って思われるよりいいよね。人生みたいなもんだよね。長く生きても、短く生きても、楽しかったら一瞬なんだよ。』って言っていて、カッコ良過ぎて倒れるかと思いました。

 

 

 

 

あ、話し過ぎた・・・。笑

最後まで読んでくれた人、あわよくばPVを観てくれた人、いつも応援してくれている人、ありがとうございます。

今一度、もう一度、何度でも言います。

さて、今日から11月ですね!!

毎年毎年「あっという間だな〜」なんて思っていますが、今年も相変わらずでした。というより、段々早くなっていますね。確実に。笑

でもあと2ヶ月あるし、来年になった瞬間何かが起こる訳でもないので、特にこれといって問題はないんですけどね。笑

 

まぁそんなことはどうでもいいんですが、先月は僕がサポートドラムをしているバンド、BiSKETの10th Anniverssary ONE MAN SHOW!!ということで、現在大阪にいるBiSKETのサポートドラマー3人が入れ替わりながらワンマンライブをするという、誰も見たことのない形のライブに出演してきました。笑

もう終わった話なので詳しく言う必要もないのですが、場所は大阪アメ村のCLAPPER。僕がDAMというバンドをやっていたときに一番お世話になっていたライブハウスで、今でもしょっちゅう遊びに行く、本当に僕にとっては居心地が良くて友達がたくさんいるところです。

ちなみにBiSKETはこんなバンド!!(いや、そういう訳でもないので気になった人は自分でYouTubeで調べて下さい。)

他にも、10月はたくさんの人に会いに、たくさんのバンドを見にライブハウスに行きました。

 

僕は、やっぱりもちろんライブハウスという空間が大好きです。

そんなこと当たり前過ぎるんだけど、ちゃんと言わないとダメなときもあるんです。

 

例えば、僕はゴルフをやったことも、真剣に見たこともありません。でも、もしむちゃくちゃゴルフが好きな友人が「絶対面白いから今度一緒に行こうっ!!」って言ってくれたら僕は絶対行きます。

それと同じように、「ライブハウスって、生の音楽が流れてる場所って、めちゃくちゃ素敵だから一緒に行こっ!!」って友達を誘いたいんです。

でも、何回言っても来てくれない友達もいるし、後は何回もライブハウスで会う友達しかいないんです。

 

だから僕は新しい”友達”を作りに、”ハンドパン”という楽器を持って”ストリート”、路上でライブをすることにしました。

「音楽はテレビでMステ見るぐらい」「今は全然聴かない」色んな人がいます。

でも、”生で聴こえる音楽”は、耳から聞こえる音だけじゃなくて、指先や表情から溢れる感情とか、熱気とか、頭で考えるより先に皮ふで感じて反応しちゃう要素がたくさんあるんです。

 

音楽とかライブハウスとかが大好きな僕から、まだ行ったことや生で聞いたことがないあなたに伝えるために、僕はストリートライブを中心とすることにしました。

色んな人がいていいんです。音楽に一生興味を持たないまま、他に何か好きなことに熱中する人も、僕のやることが気にくわない人も、僕に優しくしてくれる人も。音楽だって、数え切れないジャンルと楽器と奏法と編成とバックボーンがあるんだから。

マンガによくある『大義の為なら少しの犠牲は止むを得ない』っていう考えの人は、大体主人公に覆されます。

またまたお久しぶりになってしまいました!!

最近はニュースというか、お伝えしたいことがたくさん出てきてしまったぐらい活動的になっていたので、なかなかブログを更新出来ず申し訳ないです。

 

(えっと、何から話そう・・・僕の好き〜なもの〜あ〜あ〜あ〜あ〜あ〜ドンパンッドドド僕、パンクロックが好きだ〜・・・。あ、これはTHE BLUE HEARTSの”パンクロック”・・・)まず、TwitterとInstagramを始めました!!!笑

Twitter→ShuHandpan

Instagram→shuhandpan

です!!

Twitterに関しては、本当にこの間始めたばかりのチョーど素人なため、まずは使い方を理解していくところからですが、優しく見守って下さい。

そして、Instagramについては、実は5年ほど前からやっていたのですが、SNSツールに自分が埋もれてしまうのが怖くて、非公開アカウントとしてたった数人しかいないフォロワーの人たちに向けて、自分が映画館で観たり、DVDで観て良かった映画の話だけをするというために使っていました。笑

なので、Instagramは今見てもらっても結構な投稿数があります。暇なら遡って見て下さい。笑

9割方は映画の話ですが。笑

 

ということで、その二つを始めた(公開した)ので、是非みなさんそちらでもお友達になって下さい!!

どのツールを使って何の話をするのか、まだちゃんと決めていないので、ひょっとしたらブログだけ見ていると僕のスピードに追いつけないかもよ!?笑

 

 

SNS関連は、今までFacebookだけをしていたのですが、その理由として先ほども挙げたように、”自分がSNSに飲まれてしまう”のが怖かったのです。

特にTwitterに関しては、アレが生まれた当初から、その利便性ゆえ『あまりにも情報が流れていくスピードが速すぎる・・・。悲しい話も楽しい話もいっしょくたに小さくつぶして味のしないまま飲み込んでいるようでキモチワルイ・・・。』と思っていたし、今だって少なからずそう思っています。

 

それでも、僕の”ハンドパンという楽器を多くの人に知ってもらいたい。いずれは、『民族楽器』というくくりではなくて(まあ厳密に言えば生まれたのは2000年だし、スイスの一メーカーが開発したものが起源だから、そもそも全く民族楽器ではないんだけど)、皆が知る一般的な楽器になっていくことは確信しているけど、そのスピードを少しでも早めたい”、という僕の夢?未来?希望?のため、ということを思えば、Twitterぐらい楽しんでやってやるよ!!それで一人でも興味を持ってくれる人が増えるんなら万々歳だよ!!って気持ちの方が強いことをハッキリと感じ取ったので、始めることにしました。

 

です!!笑

 

本当はこの話はサラッとして、別の話題を本題にするつもりだったけど、意外と長くなっちゃったので今日はここまで!!

ストリート用の新しいポップも作ったけど、なんだかカッコよくないよ!!誰か助けて!!笑

 

必要なことは、”日常”だけ。

ようやく、昨日から大阪は雨が止みましたね!

1週間ほど雨が降り続き、トドメのように台風が通過していく日々でしたが、昨日は快晴でした!!

Facebookなどで、多くの知り合いが深刻な被害状況から笑える被害まで投稿していましたが、僕が今住んでいるところもベランダのトタン屋根が剥がされかかっていました。笑

 

さて、そんな僕は昨日久しぶりに、大阪や神戸を中心に活躍するアーティスト”the caves”と一緒に神戸でストリートライブをしてきました。

the cavesという名義で活動するしょうまくんは、ギター弾き語りでストリートやライブハウス、雑貨屋さんなどを中心にライブをしていますが、なんとアートワークまで自分でやっちゃう多才な友達!!

是非みなさん一度彼の楽曲を聴いてみて下さい。

しょうまくんとは、僕がDAMにいたときにライブハウスで知り合ったのですが、彼の歌声は本当に透き通るようで、考え方も似ているような所があったり、普段の生活から素朴に自分らしく生きていて、とても尊敬している友達です。

 

そんな彼と、お昼過ぎに神戸ハーバーランドで飲みながら軽く打ち合わせをした後、三宮と元町でストリートライブをしてきました!!

音合わせを事前にしていたとはいえ、2人でストリートをするときはいつも即興ライブ。

しようまくんが提示するスケールからはみ出さないように、慎重に、それでいて相手の空気を読みながら、そしてもちろん見ている人が心地良くなれる”音楽をする”。

 

とても日常的で、当たり前のことを”2人の音楽”に閉じ込める。

 

この日もたくさんの人が話しかけてくれました!

即興ライブ故に歌詞がなく、しょうまくんもその場の雰囲気で歌っているのに、たくさんの人が彼の歌や歌声に感動して話しかけてくれる。とても自然に。

本当に素晴らしい才能だと、僕は尊敬しています。

得るものもたくさんあったし、CD作れたらいいねなんて話も出来たし、2人にとっての”ナニカ”が前進したように感じる1日でした。

 

それにしても、しょうまくんとのストリートライブはとても刺激的で気持ち良くて、学ぶことも充実感も得られるんだけど、その分家に帰った後に身体に直接感じる疲労感がすごい。笑

きっとかなり神経を研ぎ澄ませているんだろうな。笑

 

彼もまた、”僕とハンドパンの生活”に彩りを与えてくれて、手助けしてくれる大切な友達です!!

これからも、the cavesの活動にも僕たち2人の活動にも期待しておいて下さいね!!

昨日のストリートライブの様子も、またYouTubeに上げるかもしれないので、乞うご期待!!

 

“日常”を”特別”だと日々感じながら”生きる”ことが出来れば、特別なことなんて僕には(必要が)ない。

僕も、多くの人も、きっと忘れそうになっていることで、しょうまくんと一緒にいるといつも感じられること。

おクジラさま

大阪は、一週間ほど雨が降り続けています。なかなかストリートライブに行く気力も湧かず、家で曲作りの毎日(それはそれですごく楽しい笑)ですが、今日は、映画館で見る今年20本目の映画を観てきました!!

タイトルは、『おクジラさま ふたつの正義の物語』。

これは、和歌山県太地町で400年間以上続けられてきたイルカ漁に関する問題(?)を、日本に長年住むアメリカ人ジャーナリストの目線で、”日本とアメリカのズレ”に焦点を当てて描いたドキュメンタリー映画です。

同じ内容でアカデミー賞などを受賞し、日本でも”公開するか否か”で大きく話題になった、2009年に公開されたドキュメンタリー映画『The Cove』(これは僕はまだ観ていない)から疑問を感じて、自分の目で太地町を見ようとしたアメリカ人ジャーナリストに焦点をあてた映画です。

 

2009年、『The Cove』によって、いきなり世界から標的にされた小さな漁師町、和歌山県太地町。

 

イルカを守りたい人、伝統を守りたい人。

生態系を気にしたり、『絶滅危惧種ではない』と言ったり、法律で定められた範囲内で捕獲しているとか、殺し方が野蛮だとか、一瞬で苦痛もなく殺しているとか、生物への感謝がうんぬん、そもそも捕鯨に関する国際的な環境法はアメリカが過去に乱獲したからだとか、イルカの肉には水銀が多く含まれているから危ないとか、哺乳類で人により近い生き物だから可哀想だとか、『そもそも美味しいの?』とか、捕鯨しかやってこなかった人と町の収入と存続とか。

 

“正義”と”正義”が泣きながら全力で殴り合っているようだった。

主張は正しいとしても方法が間違っていたり、自分とその町が長い歴史の中で続けてきた暮らしに誇りを持っているだけだったり。

 

“間違いを正したい”、”私こそが正義だ”。

 

イルカ漁を”野蛮で恥ずべき行為だ”と挑発する白人も、『何も知らないくせに』と、失笑して無視する日本人も醜く見えた。

 

この映画を観て、初めて太地町のことやシーシェパードのこと、捕鯨に関する法律や、僕の知らない倫理的観念を突きつけられたばかりの僕には、どちらが正しいか(どちらの主張がより合理的でかつ感情を揺さぶるか?)、新たな道を模索するのか、はたまたそんなこと忘れてしまうのか、それはまだ分からないけど、一番最後に町の漁師が泣きそうに放った『”普通”に生活させて下さい』という言葉が頭に残った。

 

きっとこの言葉に、あらゆる揉め事の一番大切で、それなのに一番見失いがちなことが宿っている。

 

和歌山県太地町と捕鯨に関する一連の話だけではなく、今までの歴史から、これからどんどん加速していきそうな超高速プライベートレス社会、さらにはあなたの隣にいる大切で憎らしくて愛おしい生物についてまで、様々な状況に当てはまる内容でとても考えさせられたので、またみなさんも機会があれば観てみて下さいね!!

 

あ、ダメだ。本当に一つの映画について一つのブログを書いてしまった。笑

ちゃんと、ハンドパンとかの話もまたしますね!!笑

Virtual Reality Without Glasses

僕には、”理想の世界”と”現実の世界”に1人ずつ”僕”がいます。

“理想の世界”にいる僕は、やりたいことが思いついたらそれを道の上の石みたいに置いていってどんどん先を走って行き、”現実の世界”の僕は、それを拾って形にしながらノソノソと歩いて行きます。

だから、いつまでもやりたいことは溢れてきて、やるべきことはこの世界で増えていきます。笑

これだけじゃ、なんだか”現実の世界”の僕は損してるみたいだけど、”現実の世界”で”理想の世界”の僕がばらまいたことをノソノソ拾い集めていたら、予想していなかった綺麗な石を拾ったりする。

さらに、”現実の世界”の僕は、拾う順番を決めることが出来るし、輝きを失った石を通り過ぎることも、再び輝くまで磨くことも出来る。

だから、先を行く理想の”僕”と、現実を歩く僕の関係は良好です。

 

最近は、なんだか”理想の世界”の僕が少しだけ”現実の世界”の僕を待ってくれているような感じです。

(“理想の世界”の僕はいい奴なんです。自分勝手だけど、いい奴なんです。笑 きっと、”現実の世界”でみなさんとお会いする僕も自分勝手だけど、いい奴なんです。笑)

僕がもう少し”僕”に追いついたとき、きっとまた”僕”は僕を嘲笑うように楽しいことをぶちまけながら先を走って行くんだろう。

だから今は、現実の僕に目を向けて、一つ一つ形にしていこう。

ということで、意味が分からない始まりですが、何を言いたいかと言うと、年内に新しい曲とそのPVを発表して、2018年が来たらもう一つ新しい曲とPVを発表しようと思っています!!

どちらも、曲は(もちろん)めちゃくちゃいいんだけど、PVもかなり拘っています。

まだ内緒だけどね。

「生きる理由」にはならなくてもいいんだけど、僕と僕を助けてくれる素晴らしい才能?特技?技術?実力?を持った友人たちが一生懸命作った作品を、この先のあなたの人生における、”毎日を少しだけ華やかにする楽しみ”の一つにしてくれると嬉しいです!!

写真はPVの・・・ゴニョゴニョ!!笑

 

そして現在、ハンドパン専用ネットショップ”KUROBO HANDPAN(クロボーハンドパン)”で行なっている、大変おトクなイタリア製ハンドパン専用ハードケースの30%OFFセールが10月末で終わってしまいます!!

あと2週間!!

定価¥98,000(税込)の商品が、なんと¥68,600(税込)で購入することが出来るんです!!

これは、自分で言うのも何ですが、かなりかなりかーなーりーおトクです!!

是非この機会にご購入下さい!!

ハンドパン専用ネットショップ”KUROBO HANDPAN(クロボーハンドパン)”はこちら!!

また、こちらもイタリア製の”ハンドパン専用ケアオイル100ml”もとても好評です!!

大切なあなたのハンドパン、日々のケアはしていますか?

このケアオイルを使ってハンドパンを毎日綺麗にしてあげましょう。

ハンドパンを磨いていると、とても心が落ち着きますよ。笑

ハンドパン専用ネットショップ”KUROBO HANDPAN(クロボーハンドパン)”はこちら!!

 

最近、ハンドパン本体はもちろんのこと、ハードケースについて、ケアオイルについて、さらには演奏方法やレッスン、ぶつけてしまった際のチューニングについてなど、様々な”ハンドパンに関するご相談”を頂いております!!

「ハンドパンってどこで買えるの?」

「試奏は出来るの?」

「ハンドパンを持って旅に出たいからハードケースが欲しい!」

「日々のケアは何をしたらいいの?」

「ハンドパンの演奏会を開くから出演して欲しい!」

 

 

あなたからの素敵な、ワクワクするご連絡、お待ちしております。

 

映画撮影の話

今日はきっと多くの人にとって未知の世界の話!!

前回のブログでも発表したように、僕はこの度ハンドパン奏者として、香港と日本の合作映画『The Medium-Lens』に出演することが決まったのですが(えっ!?知らないの!?じゃあ、ブログ『映画』をご覧下さい!!笑)、今回お話しするのは、その映画の撮影の話!!

(もちろん)初めて”映画の制作現場”に出演者として足を運んだ、”ど素人”が話す制作秘話です。笑

 

まず東京に着くと、そのまま音楽スタジオへ!!

撮影自体は夜のため、ここでミーティングやリハーサルを行うことになっていました。

そして、スタジオではメイクさんや衣装の方がいて、顔になんかポフポフされたり(化粧の下地みたいなやつ?なんかよく分かんないけどポフポフされたりしました笑)、自前の服やスタッフさんが用意した服を何回か着替えて服装を決めたりしました!!

僕の衣装五変化と、化粧される直前のドキドキしている時間。笑

 

そして全てが無事に終わり、いざ撮影現場へ!!

そこではすでに20人ぐらいのスタッフや出演者が、カメラの動かし方や、マイクを録る位置、照明と音響の動きなどをチェックしていました。

僕はそこで初めて、香港・日本両サイドのプロデューサーにお会いして話をすることが出来て、一安心。

主演女優の方もいたので挨拶をさせてもらいましたが、それはそれはとても綺麗な、可愛らしい方でした!!

 

撮影自体は、僕は動く必要がなかったので(いつも通り椅子に座って気持ちよくハンドパンを演奏するだけ笑)細かい打ち合わせはなかったのですが、監督が「アクション!」って言ってから「カット!」って言うまで演奏し続けるのを3回ぐらい繰り返していたら終わりました。笑

香港のスタッフさんも出演者さんも僕のことをすごく褒めてくれて、撮影終了後には、ほとんどすべての方とツーショット写真を撮ってもらいました。笑

そして、日本サイドのプロデューサーである方にも「僕は本当にいい人を見つけるのが上手くてね、SHUさんもやっぱりそうだったよ。」って言ってもらえたり、めちゃくちゃ玄人っぽい(イメージ的には三谷幸喜の『マジックアワー』に出てくる名裏方の人みたいな感じ笑)60代ぐらいの照明の方に、「あんたは本当にすげーな。この演奏が聴けるなら何テイクでもやるよ。」って言ってもらえたりと、褒めてくれる人ばかりで少しだけ舞い上がりました。笑

 

撮影後は香港の出演者さんとスタッフさんの打ち上げに混ぜてもらい、中国語が飛び交う中、たくさん話をしたので、香港にすごく行きたいです!!笑

 

まあ、結局何を言いたかったかと言うと、”僕が思っていた10倍ぐらい規模が大きくて、至れり尽くせりだった”ということです。笑

 

あ、ちなみに今回は僕の横で踊りと歌を歌う香港のMioさんという方がいて(今回の映画の脚本を書いたのもこの人)、二人での演奏だったのですが、彼女のおかげで僕は緊張せずに楽しく気持ち良く出来ました。

Thanks Mio!!!

 

スタッフの人たちがすごく楽しそうに撮影していたんだから、きっといい映画になるよ!!!

また、公開日が決まったらお知らせするので、機会があればみなさん見てみて下さい。