Playing the Handpan at Hawaii, Waikiki Beach

ハワイには家族旅行で行ったのですが、せっかくなのでハンドパンを持って行って向こうでも演奏してきました!

カラカウア通りというワイキキビーチに面するメインストリートでのパフォーマンスを一回と、ワイキキビーチの砂浜で練習目的で一回!どちらもとても勉強になりました。カラカウア通りは朝から晩まで観光客や地元の人たちの行き来が激しい通りで、ストリートパフォーマンスも様々な人たちが行っていて、やる人も見る人も言わば「慣れっこ」と、まあなんというか激戦区なんですけど、その中で僕が人目に留まるようにするには、どうやるのかとかを考えさせられました。いつも通りしか出来ないけど、いつも通りの中でもやり方を変えることは出来るということを学んだ。ここでも何人かの方が話しかけてくれたり、お金を入れてくれたりしたのですが、現地人っぽい、年齢は掴みづらいけど20代後半~30代前半ぐらいの男性が「(口調的に)お前バスターって名前知ってる?」と聞いてきて「知らない」って僕が答えると無言で去っていきました。笑 ……怖い!!笑 何?破壊されるの?笑 ハングドラマー?誰か知ってる人いたら教えて下さい。笑

そして次の日はストリートで人に見てもらう為ではなく、太平洋という広大な海に力とインスピレーションをもらうためにワイキキビーチの砂浜で練習!沈みゆく夕日の中、太平洋を眺めながらの演奏はとても開放的で幻想的で気持ち良かったです。このときは父親に同行してもらい写真と動画撮影を頼みました。バックパッカーと思われる人がいて、ずっと僕から一定の距離を置いてチラチラ見てくれていたのですが、バックパッカーにしては珍しくシャイなのか、話しかけられることはありませんでした。笑 今回の旅で一番悔やまれるのは彼と友達にはれなかったことです。またどこかで会いたいな〜、シャイなバックパッカー。僕が色んなところに行けばまた会える気がする。

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というわけで、今回のものを久しぶりにyoutubeに上げました!!といっても本当に練習風景だし、風が強くて音がよく聞こえなかったりもしますが、まあ風景とバックパッカーをお楽しみ下さい。笑

ダイヤモンドヘッド登頂秘話~後編~

さて、『ダイヤモンドヘッド登頂秘話~前編~』でようやく入り口までの看板を見つけることが出来た僕ですが、そこからも、車しか通ったらいけない雰囲気のあるトンネルを抜けて(帰りに確かめた所、普通に人も通っていいとのことなんですが、狭い笑)、どうにかクレーターの中へ!僕は知らなかったんですけど、ダイヤモンドヘッドって山じゃなくてクレーターなんですね。入り口に行って初めて知りました。笑  火山が噴火して上の部分が全部消えて周りだけが残って出来たクレーターとかだったかな?
ちなみに途中で小雨が降ったおかげで、僕が入り口に着いたときに丁度虹がかかっていて、とても幸福になりました。Somewhere Over The Rainbowは僕に降り注いだ!
虹といえば、僕の滞在中はほとんど毎日10~15分程度の小雨が降っていました。とくにウザいわけでもなく、どうせすぐやむし、その後晴れたら服なんかすぐに乾くし、海で泳ぐし、とか思うともう濡れるままにしていたのですが、その小雨のおかげで虹を見れる日も多くありました。本当に、当たり前みたいに虹が毎日見れるのです。そりゃ魅力的な土地ですよね。ちなみにご存知かもしれませんが、ハワイのナンバープレートは虹の絵が描かれています。
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そこからは登頂仲間もいたので、普通に頂上へ!もう今までの精神的、肉体的疲労と比べたらこの登頂なんか余裕余裕!!笑 この写真は登頂中に見つけた看板。僕が中学生のときにブルーハーツによって受けた被害ですね。笑
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頂上でも余裕で自撮り!!笑  こうやって自撮り写真を二枚並べたら面白い!笑
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そこで少し肌が黒い感じのアメリカ系っぽい小学生ぐらいのとても可愛い女の子二人に「写真撮って」って言われたので、超撮ってあげた。笑 「僕のiPhoneでも撮っていい?」って聞いて二人を撮らせてもらった。完璧に可愛かったからです。笑
現地の子供なのかな〜。なんかすごいゆるやかに強かに二人で幸せそうで、心の底からそのまま大きくなって欲しいと勝手に思いました。
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あとは帰りは明るいし道も分かるし、余裕で帰りましたとさ。予定では2時間半で終わるはずが、4時間半かかったけどすごい面白かったよ!!
そんな話!笑
ちなみに自分へのお土産として「I hiked DIAMOND HEAD」って書いたキーホルダーを買ってやりました。笑
そんな話。
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ダイヤモンドヘッド登頂秘話~前編~

初めて行くハワイであてになる友達も現地にいない、下調べもしてない、TheBusという公共交通機関にはなるべく乗りたくない(僕は日本でもバスにちゃんと乗れないのに、海外で乗れるわけがない笑)、でも好奇心でやれることは全部やりたい、ということで今回の旅で僕が選んだ道は「ベタを極める」ことでした!笑

例えば、ワイキキビーチで泳いだり、お土産はペナントとかフラダンスしてる人の腰がクネクネ動く置物とかがいい、パンケーキは興味ないけどハンバーガーを食べまくりたい、などなど。笑 あ、ちなみにこれが実物です。笑 フラ人形買いました。笑
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 その中の一つとして、もちろんダイヤモンドヘッドも含まれていました。そして、「どうせなら朝日を拝んでやる!」と思い、日の出の時間を前日に調べたところ、当日の日の出5:49!でもダイヤモンドヘッドに登る入り口の開門時間6時!はい!無理!笑
……まあそんぐらい想定内です。とりあえず朝一に行こうと思って僕が滞在しているワイキキのど真ん中にあるホテルを出たのは午前4:30。もちろん外は真っ暗。ハワイとはいえアメリカ……。怖い!笑 後ろからジョギングする人が近づいてくる度に振り向いて立ち止まって「グッモーニン」と言い双方に敵意がないことを示してました。笑
これはデューク・カハナモクという近代サーフィンの父の像、午前4:30です。
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しかも道もろくに調べずにダイヤモンドヘッドが見える方向に歩いていたので、途中で道に迷ったかと不安になって、一旦分かれ道まで引き返す。そこでダイヤモンドヘッドに登りそうだと僕が勝手に判断した人の300mほど後ろをさりげなくついていく作戦に変更!笑 今思えばあの人もかなり怖かっただろうな。笑
そしてその人の後をつけると、途中まではいい感じだったのに、途中からダイヤモンドヘッドが遠くなっていく……。笑 え?君道間違えてへん?大丈夫?そう思いながらも唯一の望みなので信じてついていくことに。アップダウンの激しい道を早足で歩く彼女にくらいつく僕。しかし途中のサウスショアという海岸でサーフィンしてる人たちがカッコよくてしばらく見てるうちに彼女を見失う。笑 僕、異国の地で拠り所に裏切られる。笑
ここで少し心が折れそうになりましたが、せっかくだからこの道をまっすぐ進んでどっかで折り返して帰ろう。そう思って進み続けると、「ダイヤモンドヘッドトレイルこっち」って看板が!!!やっったー!!ついに見つけた!!このときは「やっとふもと見つけた!」って声に出して少し怒りながら言いました。笑
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さあ、前編はここまで!次はようやくダイヤモンドヘッドに登ります。笑

悲しみよ こんにちは

というわけでまあ、1週間ほど家族旅行でハワイにいたわけなんですけど、僕は初ハワイということで、向こうで行った様々なベッタベタ観光名所のことはさておき、とりあえず僕が叶えた幸せについて聞いて下さい!笑 本当はリアルタイムで書いていきたかったけど、パソコンの調子が悪くてなかなかサイトにログイン出来ず、滞在中は諦めました。

その夢がいつ叶ったかというと到着して間もない二日目の朝!どこで叶ったかというとホテルの中庭にあるプール!!笑
なぜそこで幸せを享受出来たかというと、僕にとって、とても有意義で優雅で念願だった時間を過ごすことが出来たからです!それは朝の9時、まだプールに入ろうなんて人は1〜2人ぐらい。僕はサングラスとバスタオルとお気に入りの本だけを持って、日焼け止めも塗らずに水着に着替えてプールへ向かう。そしてまずは準備体操して一泳ぎ!冷たいけど寒くない、心地よい!深さもそこそこあって泳ぎがいもある!そこで適当に疲れたと思うまで泳いで、プールサイドによく置いてあるあの横になれるベンチに寝そべる。太陽が体を暖めて、すぐに乾かしてくれる!それに飽きたら本をおもむろに読む!そしてそれにも飽きて暑くなったらまた一泳ぎ!そんなことを時間もルーティンも人目も気にせずに繰り返す!!!笑
「あ、プールだ。泳ごう」→「飽きた。とりあえず横になろう。」→「飽きた。本でも読もう。」→「暑い。プールに入ろう。」この全く生産性のない欲望のままに動く無限ループ!!笑
あ〜、なんて幸せなんだ。まるでフランソワーズ・サガンの小説『悲しみよ こんにちは』の主人公、18歳の娘セシルになった気分です。残念ながら髭面の25歳な上にそういった休暇に慣れてもおらず、さらに社交界とは縁もくそもないですが。笑
まあ僕はこういう少し古い時代の洋書に出てくる、親が社会的経済的に成功していて、それをありのままありったけに受け取り、優雅で無駄で堕落した時間をそのままに過ごす主人公にある種の憧れがあるのです。笑
だから僕がこのときしてたのは、『エセボンボンごっこ』ですね。笑
ハワイに行った話なのに、写真の一枚も上げずに、話はホテルの中庭で完結!笑
申し訳ないけどこれもまた僕にとってのハワイです!笑
他にも外でした素敵な体験についてはまた後ほど話していくつもりなので、とりあえずはこんな話。