贅沢な雑記として。

東京は、あまり好きな場所ではなかった。

もちろん、友達もいるし、ハンドパンで関わっている人だってたくさんいる。
落ち着けるお店も一息つける公園もある。

 

それでも
この場所は僕にとって
大阪へ帰ることを
願う街だった。

 

そんな東京に
the caves×SHU
としてライブを
しにいった

ドラムステーション渋谷さんでのセミナー&ミニライブ
井の頭公園での池を見ながらのハンドパン練習
ハンドパン奏者峯モトタカオさんとの対談
新宿duesでのライブ出演
吉祥寺駅でのストリートライブ
初めから決まっていたかのように
空いた日に出会えた方
突然の出演を快諾してくれた吉祥寺world kitchen BAOBABさん
僕たちと出会ってくれたたくさんの人たち

 

そして
僕たちの暖かな寝床と豊かな時間を惜しげも無く渡してくれた
ミュージシャンの岸本 宗士くん

 

初めて行く
海外のように
新鮮で
今までで一番
満たされた
東京旅になりました

本当に
心から
ありがとうございます

 

 

 

自分が空っぽになってゆく感覚

 

本を読む時間も減って
映画館や美術館に
足を運ぶ回数も減った

自分の中の
とっても大切な
何かが着実に
減りつつある

それは僕にとって
すごく怖いことだった
自分を
自分たらしめている
と思っていたもの達から
自ずから離れていっている

自分の中の
注ぎ続けて
足し続けてきた
何かが
靴の底みたいに
減ってゆく

ゆるやかな生活の中で
地面が崩れるのではなく
足が蔦に絡め取られるような

 

「足さないと生み出せない。」

そう思っていた

“ぼくという水筒だかタッパーだかに、
色々な飲み物を入れて混ぜる。
それをグラスに注いで
最後に味を整える”

ことが”クリエイト”だと思っていた

だから僕は恐れていたし
追われるように足し続けていた

でも
いろんなものを
手放していく内に
見えてきた

身近な人への感謝と
日々の行いの大切さ

ぼくがぼくを
生きるのではなく
ぼくの周りの中に
ぼくが生きている

言葉も忘れてゆく中で
陽を受けて風に揺れる葉が
頼もしく見えてくる

 

そんな感覚を
今は大切に

手放して
空っぽになって
分かったんだから
大切にしてみよう

時の中で夢を見る。

先週末は兵庫・三田で開催されたONE MUSIC CAMP 2019に
the caves×SHUとして、
そして僕のハンドパンワークショップとして、
2日間参加させてもらいました!!

今年で10回目となるONE MUSIC CAMP。

初めてこのフェスに関わったのは3年前で、
当時やっていたDAMのメンバーと一緒に
お客さんとして遊びに行った。

その時に、めちゃくちゃDIYで人と人との距離が近くて
心地良い中に素敵なアーティストばかり出ている
素晴らしいフェスだなと思ったのを覚えてる。

 

今年は10回目を記念して規模を拡大したこのフェスの中で、
もののけTRIBEエリアの装飾を担当した友人のくろちゃんと
絵描きのぷっちょにお誘い頂いたのがキッカケ。

the caves×SHUとしても、
ハンドパンWSとしても、
各日一回ずつ機会を頂きました!

一番奥の方にある小さな小さな川沿いの可愛いステージに、
たくさんの人達が来てくれた。

ハンドパンのワークショップにも2日間で20人以上の方に来て頂いた上、
人数制限で入れなかった人もいたぐらい。

 

本当に、素敵なアーティストがたくさん出ている中で、
ハンドパンという楽器に興味を持って体験をしてくれる、
その時間を僕にかけてくれる人たちがこんなにたくさんいるんだと思うと、
ワークショップ中に泣きそうになった。

泣かなかったけど。笑

 

僕たち、the caves×SHUは本当に人に恵まれたユニットです。

いつも、たくさんの人達に支えられて、
協力してくれて、素敵な機会をたくさん与えてくれて、
多くの人たちが僕らのライブを見てくれる。

 

僕たちの周りは全て愛で周っています。

 

そんな関係性をこれからもどんどんと増やしていって、
僕たちの身の回りの人たちだけでも、
愛と敬意で満たされた循環になっていくよう活動していきます。

 

そして、その中心にハンドパンがいる。

この楽器が僕を、多くの人たちを
より幸せなステージへと押し上げてくれていっている実感が得ることが出来る
今この時が、本当に最高です。

 

これからも、
僕を、
ハンドパンを、
the caves×SHUを、
よろしくお願いします!!

 

ONE  MUSIC CAMP 2019をキッカケに出会ってくれた全ての方々、
本当にありがとうございました!!

時を超えて。

前編ブログ「同じ夢をみた」はコチラ!!

 

こちらのブログでは、
”僕や主催メンバーがこの日を成功させる為に何をしたか”を、
未来の自分が忘れない為にも書いてみようと思います!

魔法の国の裏側を見るのが嫌な人は、是非見ないで下さい。笑
僕はそういうのは見ない派ですが、自分ごとなので書きます。笑

まあ、そんな大層なモノじゃないけどね。笑

 

まず、今回のイベントを開催するにあたって主催者メンバーの共通認識としてあったものは、

・極上の音楽を届ける
・音楽だけじゃない、ロケーションや出店も楽しんでもらう
・音楽好き以外の人が来たいと思えるものにする
└地元の人が、「何かお祭りやってる」レベルで来たいと思えるイベント
・このイベントに来た人達が共感しあえて仲良くなれる空気を作る

ということでした。

“空気”とか”思い”とか”感じ”だけだとまだまだバラバラになる。

そこで、そのためにより具体的かつ端的なキーワードとなったのは、

・開放感
・風通しの良さ
・居心地の良さ
・押し付けになりそうなものは排除する

などでした。

ブランディングなんて言うとそんな壮大で計画的なものではないけれど、これによって主催者メンバー間の意思疎通や、思い描く当日の様子がかなり根っこの部分まで分かり合えていた。

そして、僕個人として大切にしていたのは、
何かの提案に対して当日をしっかりと思い浮かべた上で、
“嫌気”や”ワクワク”といった感情がどう出てくるのかを分析し、
その気持ちを大切にしたことです。

元々信頼があるメンバーだから最初から不安はなかったけど、
細かい単語に対する認識の違いやチケットの販売方法と宣伝方法、
もちろん”潮かぜと食卓と音楽会”というイベントタイトルなども含めて、
小さな調整のためのやり取りも何度もしました。

だから、思い描いた空気が、
思い描いていた以上のクオリティーで叶った気がする。

そして、こういった感覚を具現化するにあたって、
旧グッゲンハイム邸という場所は本当に最高でした。

二階建てのお屋敷、眼下に広がる大きな海、
目の前には子供たちが走り回れる庭。

僕達の思いの根底にあった、
開放感と風通しの良さを具現化する為には、
この場所だった。

音響担当とドリンク担当とDJスミダトモヨシさんとは事前に懇親会を開いて、僕たちがどんな空気感でイベントをやろうとしているのかを共有してもらった。

全員がこのイベントの作り手であり、
かつ楽しんでもらう参加者であるという認識を持ってもらいたかった。

そうして迎えた当日は、どのアーティストも本当に素晴らしくて、
いや、アーティストだけではなくフードや雑貨の出店者さん達も含めて、
誰もが”自分を全う”していた。

プライドを持って他者を尊重して生きている普段通りの自分を、
そのままあの場でも発揮していたように見えた。

だからこそ本当にピースフルで、どこを切り取ってもキラキラしていた。

この日のことを思い出すと、幸せすぎて、理想の空間過ぎて泣きそうになる。

 

元々は、the caves×SHUのミニアルバム「同じ夢をみた」の発売をみんなに知ってもらうイベントしたいね~なんて軽く話していたものが、気がつけば本当にたくさんの人の力を借りた大きくて素敵なイベントになりました!!

the caves×SHU “Afan” MV

準備はもちろん大変な面もあったけど、またやりたいなぁ!!!

 

Thanks to

潮かぜと食卓と音楽会実行委員
・the caves
・SHU
・渡辺 祐(From “Irish session band”mona)
・シカゴキカク

出演者
・mona
・Alexander William
・次松大助
・the caves×SHU
・タテタカコ
・DJスミダトモヨシ

出店
・COFFEEBAR HECKE
・せと果
・Labo. kakapo
・台湾料理の小宇宙食堂
・ごはんや ルリカケス
・コジマユイ
・cashuu
・kokokumu
・kaiwakami
・小さな本屋nmn 

音響
秋田 翔悟

写真
白川 烈 (オム・ソーヤ)

ドリンク
はるか
ひーちゃん
しんちゃん

旧グッゲンハイム邸
旧グッゲンハイム邸のスタッフの方々
ピアノさん(タテタカコさん風)

 

来てくれたみんな、来れなかったみんな。

同じ夢をみた

8/4に神戸・塩屋旧グッゲンハイム邸で開催された”潮かぜと食卓と音楽会”、
大盛況の内に終了しました!!

お越し頂いた皆さん
来れなかったけど気にかけてくれた方々
本当にありがとうございました!!

今回のブログは、この日のイベントの事などを
主催メンバーの1人という視点から写真多めで話せたらと思います!

綺麗にまとめようと思ったんだけど、
言いたいこと全部言うことにしたので長くなりました。笑

2つに分けたので、ゆっくり見てくださいね。

 

まず、この日唯一のバンドセット、Irish session bandのmonaが始まった瞬間、「あぁ、この日のトップバッターを務めることが出来るのはmonaしかいなかったんだな」
と分かりました。

お祭りそのままの賑やかさ、9人が織りなす多重サウンド。

まずはみんなに、
「今日楽しいっ!!」
って思ってもらう為に、
monaから始まるのが必然だった。

そして次は、オーストラリアからやってきた
シンガーソングライターAlexander William!!

あの空間の中でAlexはとても堂々としていた。

ライブの良さはもちろんなんだけど、彼が鳴らすギターの響きはまるで日本ではなくて、旧グッゲンハイム邸が漂う大きな大陸みたいになった。

彼と僕らのジャパンツアーはまだ続きます、とても楽しみ!!

3番目は次松大助さん。

差し込む光と彼の演奏姿がとても美しくて、
優しくて不器用な生き物がしとしとと愛情を奏でるような演奏だった。

一枚の美しい風景画のように魅入ってしまいました。

誰かのライブを見て、その姿が綺麗だと思うことってなかなかない。

4番目、僕たちthe caves×SHU!!

ミニアルバム「同じ夢をみた」(購入はコチラ!!)の発売日となったこの日のライブは、本当にとても気持ち良く楽しい演奏になりました。

the caves×SHU “Afan” MV

いつもいつも楽しくライブしてるんだけど、
この日はたくさんの人たちへの感謝と、
この場にいるという幸せ、
それがそのまま音になったようなライブでした。

そしてトリを飾ってくれたのはタテタカコさん!!

本当に圧倒的だった。

見ている間ずっと鳥肌が止まらなくて、
それはあの人が鳴らすピアノや歌声に一切の不純物がなく、
タテタカコという人生を生きている存在が奏でる全ての音と言葉に魂が乗っかっていたからこそなんだと感じました。

本当に、圧巻でした。

 

また、一日を通してずっと心地良いステキな音を提供してくれたDJスミダトモヨシさんを始め、美味しいご飯やコーヒー、可愛い雑貨や本を展示してくれた出店者さんたちも、すごく楽しそうにしてくれていたのが記憶に残っています。

夏祭りみたいで、ホームパーティーみたいなイベントになった。

それを決定付けてくれたのは、間違いなく来てくれたみなさんです。

 

本当にありがとうございました!!

後編ブログ「時を超えて。」はコチラ!!

OUT OF THE LOOP.

この間は、3/16(土)に僕の地元・豊能町で開催される”ただいまマルシェ”にハンドパンのライブとワークショップで参加するための事前交流会で久しぶりの地元へ!!

自分が空気を吸って音を聞いて景色を見て育った場所だもんなぁ。
心地良い、というよりは身体と意識が場所と同調してる感じは強くある。

 

こちらのイベントは入場無料で、大阪最北端の駅、妙見口駅から続く花折街道沿いのエリアで飲食、ワークショップ、イベント、物販などが楽しめます!!

僕のライブは、道中にあるオイスカ研修センターにて
①10:30~
②12:00~
③15:00~
(投げ銭制)

ワークショップは
13:00~14:00
(要事前申込¥500/人)

となっていますので、「僕がこんな人間である根源」ひいては「今の活動や僕の音楽スタイル」の根っこを見に是非地元へお越し下さい!!

どこでやっても変わらない、この瞬間しか出来ないライブを。

 

そして交流会の後は、僕がDAMというバンドをやっていた時に10年間使い続けた地元の音楽スタジオ、STUDIO LOOPへ!!

ここの名物マスターに会いに行きました。

YMOのロンドンライブの音源が流れていたスタジオで、「無難なやつかけてるやろ?」って言うマスターと、インドのよく分かんないおっさんのスティック捌きの動画を見て笑ったり、Nadishanaの動画を見て感心したり、音響彫刻の動画を見て「カッコエエなぁ。」って言ったり。

相変わらず音楽への探究心がすごい人だな。
サンバのリズムパターンをこの数年は本格的に練習してるみたいだけど、当分ボケなさそうだな。笑

そんなマスターとたくさん話をした後、帰り際の僕の背中に大きな声で
「ビッグになれよー!」
というマスターの笑い声。

あぁ、この人はバンドの時もいつも帰り際にそう言ってくれたな。

 

 

目が悪くて見えなかったんです
メガネをかけなさいよ

耳が悪くて聞こえなかったんです
補聴器を付けなさいよ

黒電話の線を猫が抜いてたみたいで
携帯電話を持ちなさいよ

ヤギさんに食べられちゃって
メールにしようよ

あー、やだなぁ
隙間がなくなっていく

これが続けば、きっとみんな忙しなく抜け目なく間違いの起きない人類になっていって、言い訳は苦しくなっていくんだろうな

あー、やだなぁ

 

 

それでも、僕たちは続いてゆくんだ。

ハンドパンのレッスンしています!!

と言うわけで、今回は直球タイトル!!

お知らせです!!
実は、前々から数人にだけを対象にコッソリやっていたのですが、ハンドパンのレッスンをしています!!

レッスンの詳しい情報、お問い合わせはコチラから!!!

大阪・関西中心でご興味のある方は是非ご連絡下さい!!
ハンドパンを持っていなくて、レッスンを受ける中で気に入れば本体の購入も出来ます!!

ハンドパンという楽器が少しずつ、本当に少しずつ認知されてきて、手に入れた人や始めてみたいと思っている人が増えてきたように感じる。

そんな中、
「買ったけど、意外と音鳴らない!」
「始めてみたいけど、まずは試してみたい。」
「買ってみて演奏できなかったら……」
という声も多くなってきました。

僕自身、ハンドパンは完全独学で学んだものだし、そもそも人に何かを教えるのがすごく苦手で、レッスンは今まで内緒にしてきたのですが、いよいよそうも言ってられないと思ったので、大々的に発表しました。笑

ハンドパンを持っている人はもちろん、持っていないけどレッスンを受けてみたい人も貸し出し可能です!!
場所や時間は、その人やグループに合わせます!!

どうぞ、お気軽にハンドパンを触ってみましょう!!
レッスンの詳しい情報、お問い合わせはコチラから!!!

個人的なレッスンやハンドパンの試奏体験から、少人数グループ、さらには大人数を想定したワークショップまで幅広く対応しています。

ピンッ!と来たら、きっとそのタイミング。
僕は、今ピンッ!と来たのでこうやって告知をしました。笑

自然のように、整然とした不揃いを。
人間でありながら、生き物として。
僕は、一つの大きな旗を立てるつもりはないけれど、グニャグニャに曲がりくねって穴に嵌って泥遊びをして登り坂を迂回して下り坂を段ボールで滑ってきた道がある。

突然変異でも神出鬼没でもないんだよ。

演るから。

うめだ阪急百貨店での連続ライブを7日に終え、それ以来ライブ活動を行わず地下で知る人ぞ知る存在になりつつあったあのハンドパン奏者SHUが、暗い地面の底から地底人のようにボコボコと湧き出てきて、再び地上の人間にその脅威を知らしめる。

“あなたが今踏みしめている大地は、安心ですか?”

『ハンドパン奏者SHUの逆襲!! ~喰われるな!!喰え!!~』
監督・脚本・構成・出演・音楽:SHU

2018年8月25日~、大阪を皮切りに順次公開予定。

 

・・・はい、そういう感じです。笑
分かりづらいし、キャラも掴めないと思うし、なんだったら面白くもないと思う。笑

 

別に久しぶりでもないんだけど、自分のスケジュールを見直した時に以外とライブが決まっていることが分かりました。

そして、たくさんの人とお話をする中でライブを楽しみにしてくれている人たちがいてくれているということも分かりました。

だから、ここらへんでいっちょまとめてみます。

 

・2018/8/25(土)at 城まちFestival OBP2018
公式HP

出演は2018/8/25(土)14:20~を予定しております。

・2018/8/26(日)at SAORI会館

・2018/9/15(土)・16(日)at神戸アートビレッジセンター
→KAVCアートジャック2018、出番は両日13:00~、30分程度です
Facebookイベントページ
神戸アートビレッジセンターHP

・2018/9/24(月・祝)at 茨木神社
→13:00~の出演を予定しています

・2018/9/29・30at EARTH DIVER Cafe&Dining
クウティカナイト

・2018/10/6(土)at ステージ空

・2018/10/20(土) at 愛知県碧南市・西方寺
西方寺公式HP(詳細は後日)

・2018/11/20at 神戸・世良美術館
世良美術館・神戸HP

 

どうぞみなさん、自身のご予定と擦り合わせた上で来てくれると嬉しいです。

どこでやるどんなライブだっていつも通り、本気です。
そこでしかその瞬間でしか出せない表現、ココにあります。
何を感じるかはアナタのその日の気分次第、自由です。

 

実家の猫は家猫で、母親がたまにリードをつけて庭にだす。
そしたら、何が楽しいのかバケモノみたいな顔で不器用に雑草を食べ出す。
もうね、めちゃくちゃ可愛い。
世界で一番可愛い猫。

 

 

“変わった楽器やってる不思議な人”なんかじゃねーよ。
“変わった楽器売ってる若いやつ”なんかじゃねーよ。
僕は、僕を定義しない。
僕は、あなたを定義しない。

だから僕らは自由だし、いつだって期待はずれだ。

 

Where the enemy lives.

こんばんは!!

 

本当にお久しぶりのブログ。

このブログを開設してこんなに更新の期間が空いたことなんて今までなかったんじゃないでしょうか。

マニアの人は更新記録を付けておいて下さい。不名誉ではありますが。笑

 

最近、本当におかげさまでたくさんの場所に行ってたくさんの人と関わりました。(前もこれ言ってたな。笑)

2/12~18まで1週間、大阪・福島にあるEARTH DIVER Cafe&Diningの2Fスペースで”ハンドパンのある7日間”というイベントを開催して、たくさんの人にライブに来てもらったり、ハンドパンの購入や奏法に関する話をさせてもらいました!!

来て頂いたみなさん、本当に、本当にありがとうございます。

安っぽく聞こえたらごめんなさい。

本当にありがとうございます。

そして2/25には僕の地元から程近い、川西能勢口の音楽スタジオなど3会場を使ったアコースティックサーキットイベント”音の根”に参加させてもらいました!!

沖縄出身のスピリットの中に大阪への愛とハワイへの親しみのようなものを混ぜたシンガーくでけんさんとコラボをさせてもらったり、新しい方と繋がることが出来たり、優しさと温かさの中に新鮮味がある素晴らしいイベントに参加させてもらいました。

どちらも本当に刺激的で嬉しくて楽しかったんだけど、正直に言ってしまえば僕がかなりへこたれていました。

 

カップに入ったコーヒーをティースプーンで混ぜたような、慌ただしい日々の中で、中心の”僕”だけが周りよりも少しだけ凹んでいるような。

 

何かが足りなかったんです。

もちろん誰も悪くない。僕だって悪くない。笑

 

ただ、誰かに言い忘れた大切な言葉をもう思い出せないようで、悔しくて、歯がゆくて。

 

パズルのピースが見つからないような決定的なものではなくて。

どちらかと言うと、パズルを買ったこと自体を忘れてしまって、箱に入ったまま押入れの奥に追いやられてホコリを被ってしまっているような。

 

何か一つ、少年時代の象徴であったものがまた一つ、失われてしまった。

小学校からの帰り道、あの石壁にハメた道端の”約束”という名前の石ころは、まだあそこにあるんだろうか。

 

“楽しいことだけが周りにあって”、”優しい人だけが周りにいる”。

そんなにも幸せな環境で、僕が勝手に僕を定義付ける。

 

それに疲れちゃったのかもしれない。

何も落としてないのに、探しているフリをして涙を見せないようにしているだけかもしれない。

 

こんな時は、どうか僕の猿芝居を我が子の学芸会を見るように温かな目で見守って下さい。笑

 

 

 

大丈夫。

もうすぐしたら、良くなるよ。

いつかこんな日が来るって、分かっていた。

ここから、僕なりにまた一つ違う景色が見える場所を見つけられる気がするんだ。

CD発売に関わるライブ情報について

あれ??あれれ??年が明けてからたくさんブログを発表したと思って油断していたら、まだ3つしか出してないし最後のブログから1週間も経っていましたね・・・。笑

ブログ派の方々、ご心配なく。僕は元気です。あなたも元気だと嬉しいです。

 

さて、というわけで(おそらく)あと10日ほどで僕のHandpan 1st mini album “Add Some Handpan To Your Day”が手元に届き、そこから発売になります!!

【CD情報】

SHU HANDPAN 1st mini album “Add Some Handpan To Your Day”

1.trasarenu

2.Happy Girl

3.boredom weekend

4.Throut And Remolt(Dedicate to Michael Ende1)

5.I Cannot Speak Any Louder(Dedicate to Michael Ende2)

*曲詩カード入り

¥1,000(税込)

とてもドキドキしています。気になる方は是非今の内に「欲しいっ!!」って声を頂けるだけでもすごくすごく嬉しいです。

 

そして、このCDの発売に伴って各所でライブをさせてもらう運びになりましたので、僕のHP内にある”スケジュール”からもご確認頂けるのですが、今回は一つずつ内容を説明させてもらいます。

 

まずは、2/10(土)に神奈川県横浜市石川町にあるダイニングバー”Party Animals”!!

ここは、前回関東に行った際にも(ほぼ)飛び入りの状態で参加させてもらったところで、僕の友人であるIRIE BOYSのVo. Alanが働いている場所です!!

この日はなんと入場無料の投げ銭スタイルで、20:00~と22:00~の2回公演でやらせてもらいます!!

現在のところ関東はここだけ。お誘い待ってます。笑

 

お次は大阪の福島にあるカフェ&ダイニング”EARTH DIVER Cafe&Dining”にて!!

ここは、僕がストリートライブを通じて知り合った人から繋がったとてもオシャレで可愛くてアットホームで創造力に満ち溢れたご飯屋さん。

まだ確定ではありませんが、2/12&17の二日間公演で、確実2回ずつやらせてもらえる形になると思います。

詳細は寝て待て!!笑

 

次は2/25に兵庫県川西市にある居酒屋”ふるや”が主催するアコースティックイベント”音の根フェスタ”に出演します!!

僕の地元からほど近い川西能勢口駅の近くにある、音楽大好き店長さんが主催するイベントで、”ふるや”さんが企画するロックイベントにも出演させてもらったこともあるのですが、今回はアコースティックイベント!!

出演時間などはまだ決まっていませんが、寝て待て!!笑

 

そして今決まっている最後のライブは、3/17&18に阪急電車池田・石橋駅付近の様々なお店を使って開催される超地元密着型サーキットフェス”いけおん”に2年ぶりぐらいに出演します!!

両日参加は初めてですが、例年通りだと2日間でいろんな場所で5回ぐらいライブをさせてもらえるのかな・・・??笑

・・・・・寝て待て!!笑

 

という訳で、みなさんは出来る限りご予定を空けながら寝ていて下さい。笑

その他にも、これからも全国全世界各所でのお誘いもお待ちしていますし、自分でもまだまだ増やしていこうと思っています!!

 

本当に、たくさんの友達が僕のために時間と能力と場所を提供してくれて嬉しいです。その人たちのためにも、来てくれる人たちのためにも、自分のためにも、毎回全力でやります。

1日に何回公演があろうが関係ないです。

是非、ライブを見て、ハンドパンを聴いて、CDを手にとってくれたら嬉しく思います。

よろしくお願いします。

古ぼけたおばあちゃんの箒は空を飛ぶかもしれない。

少し前のブログでもお話をしましたが、6/23(金)は、ハンドパンのライブがあります!!

話が逸れてもいいように、先に詳細をお伝えします。笑

「来れる!来たい!見たい!聴きたい!会いたい!知りたい!」そう思った方は、ブログのコメントでも、Facebookのメッセージでも、直接連絡でもいいので僕に言って下さいね!

場所は神戸の三ノ宮にあるライブハウス “KOBE BLUE PORT”(各線三ノ宮駅から徒歩3分ぐらい)で、イベント自体は18:30~22:30頃まであるのですが、僕の出番は20:00~20:30を予定しています!

チケット代は、事前に僕にご連絡をくれれば1500円、当日いきなり思い立ってしまった場合は2000円で飛び込んできて下さい!!笑

以下はイベントのチラシになります。

このKISSのメイクを1人でしているのが、ライブハウスの店長川内さんです。笑

チラシにも書いてある通り、この日は”川内生誕祭”ということで、店長川内さんの誕生日をお祝いするイベントを、店長自らが企画したやつにハンドパンを持って参加しに行きます!笑

ちなみに、出演者の欄にある僕の名前が”SHU(バンドパン奏者)”になっています。笑 安心して下さい、僕は当日”ハンドパン”を演奏します。笑

 

 

ブログ『ライブ告知とその内容を僕の目線で。』でも少しだけ書いたのですが、川内さんと僕はもう7~8年ぐらいの付き合いになる関係で、僕がバンドを始めてちょっと経った、18歳とか19歳の時からずっと仲良くしています。

川内さんがまだ店長ではなく、ライブハウスのスタッフの1人だった頃からよく一緒に遊んでいました。そして、川内さん自身もLittle Yard Cityというバンドをしていて、僕の所属していたバンドと対バンをしたことも何回もあるし、本当に長い間お世話になっています。

 

 

バンドを辞めてからも、僕はライブハウスにも遊びに行くし、今でも連絡を取るバンド時代に出来た友達もたくさんいる。それでもあの時は週に2回とか3回とか色んなライブハウスに行っていたから、頻度はどうしても下がり、疎遠になっていく人たちももちろんいる。

今まで『バンド仲間』という繋がりの中で僕のことを見てくれて認めてくれていた人たちもいるだろうし、「あいつはもういない」とか「あいつは所詮やめた奴だ」って思う人も、もちろんいると思う。僕はそれは当然だし、怒る気にも責める気にもならない。

 

少し淋しくなるだけ

 

僕は音楽を諦めた訳ではないし、やりたいことから逃げた訳でもない。それはハッキリと言えるけど、僕のことをそう感じる人にとっては、「ロックをずっと続けないってことは、結局そいつはロックに心底全部奪われた訳じゃないんだ」という信念を持っているんだと思う。

それは間違ってない、その人がそう感じるならそれが正解だ。

だから僕は怒らない、

 

“少し淋しくなるだけ

ハローもグッバイもサンキューも言わなくなって

こんなにもすれ違ってそれぞれに歩いてゆく

ハローもグッバイもサンキューも言わなくなって

こんなにもすれ違ってそれぞれ歩いてゆく

強い向かい風吹く”

そんなことを考えていたら、くるりの『ワンダーフォーゲル』がアタマに流れてきました。

 

 

という訳でなんか暗くなってしまった気がしますが、それはくるりのせいにして笑、KOBE BLUE PORTの店長である川内さんは僕がバンドを辞めてもずっと気にかけてくれて、応援してくれて、友達でいてくれて、先輩でいてくれて、今回のようにイベントにまで誘ってくれたんです!!

だから、ハンドパンを持ってライブハウスに行くのは今回が初めてなので、かなり緊張しますが、僕のやる気はムンムンだし、みんなに見て欲しい気持ちもムンムンなんです!!

良い子ぶるつもりも、悪ぶるつもりもないけど、たくさんの人が笑っている方が『僕にとって、僕のために』幸せなんだ。

 

という訳で、「明後日来れるよ!」って方は是非ご連絡下さい!!

よろしくお願いします!!!