素晴らしい出会いが生み出す素敵な音楽

10/10、3連休最後の日で、日本では「体育の日」という祝日でしたが、とても天気が良かったのをみなさんは覚えているでしょうか?僕はあまりにも天気が良かったので、屋内でやらないといけなかったことを放り出してハンドパンを持ってストリートライブをしに行ったのでよく覚えています!笑

この日はストリートライブをしていると、小学生の兄妹が自転車で近寄ってきてハンドパンにとても興味をもってくれて、しまいには妹の方が「ハイ!これ!」って言って自分の財布から100円を出してくれたのが、すごくすごく嬉しかった。本当にありがとう!まあ彼らが去った10分後ぐらいに警察官に止められてションボリしましたが。笑

その後、「EARTH DIVER Cafe & Dining」というビーガン料理のお店に行って、そこのオーナーであるロックバンドおかんのボーカルDAIさんと店長の喰海さんと面白いプロジェクトに向けて軽くお話しをしてきました!まだ何も始まってはいないけど、すごく楽しみです!固まってきたらまた報告するのでお楽しみに!

DAIさんが「めっちゃええやん!ええことばっかりやな〜!」ってずっと言っていたのが聞いていて気持ち良かったし何故か僕もいい気分になりました!笑 人が発する言葉ってそれが自分に対してじゃなくても影響するってこと。大切なこと。

夜は川西にある「居酒屋 ふるや」に行ってオープン4周年を祝うイベントにハンドパンで参加してきました!本当にいつ行っても暖かくて居心地が良くて、面白い人がたくさんいるいいお店です!普通に酔っ払っていたので、演奏前の喋りが長かった気がしますが。笑

20161010_120411043_ios

そして10/12はthe cavesという名前で、バンドだったり、ソロだったり、はたまた絵描きだったりという活動をしている藤野翔真くんと、神戸の元町で即興ストリートセッションをしてきました!彼はDAMの方で一緒にやったのがきっかけで、お互いストリートライブをしているということから仲良くなり、一緒にいつかやろうなんて言っていたのが実現しました。

20161012_120759160_ios

とても綺麗な歌声を持つ(僕はバンドメンバーと、彼を初めて見たときから「北欧を感じる」って言っています笑)翔真くんの歌声とギター、それに僕のハンドパンを全部即興で!!探りながら、でも人前だから堂々と、ハマった時はゾクゾクする快感を与えてくれる最高に気持ち良いストリートセッションでした!!また絶対一緒にやる!そんな感覚があるライブだった!

長くなりましたが、今日はそんな翔真くんとの即興セッションの様子をアップします!めちゃくちゃ良いよ!!みんな見てね!!

 

「焚火クラブ c/wオータムBBQ」at東京若洲公園キャンプ場に出演します!

またまたハンドパンのライブが決まったのでお知らせ!ですが!!今回はいつもとは一味も二味も違いますよ!(この言葉を使うとブログっぽい気がする笑)

今回は「ハンドパン使って、こんな所でこんなことやってみたい!!」っていうのが僕の中であって、まさにそれが叶ったライブの決定です!!

まず、どんなイベントかというと、11/5.6に東京にある江東区 若洲公園キャンプ場という所で開催される「焚火クラブ c/wオータムBBQ」というイベントで、メインコンテンツは「試焚火」といって焚火台と薪ストーブを何種類も並べて、「燃え具合」を実際に確認出来るというものみたいです!その中で、キャンプをしたり、キャンプをしてみたいという人に手ぶらで来てもらって一からレッスンしたり、様々なアコースティックアーティストによるライブがあったりするイベントです!!

詳しくは「焚火クラブ c/wオータムBBQ」をクリックしてみて下さいな!詳細は随時更新されるみたいなので、よろしくお願いします!!

そして今回はこのイベントに向けて、あきほさんという女性の方と一緒に「Que Sera Sera」というユニット名で二人で面白いこと色々やります!!

20161007_041236493_ios

ハンドパン2台を使ったセッションや、シェイカーを振ったり、ハンドパンとゴミドラムでセッションしたり……。むちゃくちゃワクワクしますよね!?気持ちは分かります!僕はとてもワクワクしています!!笑

新しくて面白くてノレて流れれてゆったり出来る、そんな最高のライブになりそうな予感!!!

というわけで、絶賛練習中なんですが、なんと今回!その練習風景の様子を少しだけアップします!!まあ、夜の公園だから、ほとんど音だけを聞いてもらう感じになりますが。笑

ハンドパンとゴミドラムという、かつてない「新しい」セッションと、打楽器のみを使用した、リズムという人間にとってもっとも原始的な「懐かしい」音楽に身を委ねてみんなで楽しめたらいいな〜!!

ではどうぞ!!

メロンとアイスコーヒー、認知症とハンドパン

昨日は、滋賀県栗東市で開かれた「オレンジリングフェスタ2016in栗東」といいう、認知症の啓発イベントにハンドパンの演奏で参加させてもらいました!きっかけは「ハンドパンのライブ決定です!」で話したように、今回のイベント主催者である大学の同級生がFacebookで投稿していたことからでした!

僕自身、認知症自体や、その病気について周りが正しい知識と理解を持つ、ということに今までしっかりと考えたことがなかったので、どんなイベントになるのか全く想像出来なかったけど、予想していたよりもはるかに多くの人が来ていて、みんなすごく楽しそうな顔をしていたのが印象的でした。

20161001_033310305_ios20161001_042310769_ios

僕も演奏をしていると、小さい子供からお年寄りの方まで、たくさんの人が興味津々で話しかけてくれて、ハンドパンという楽器について聞いてくれて、実際に触ってくれてとても嬉しかった!!最後の方はひっきりなしに話しかけてくれるもんだから、ほとんど演奏してなかった気がする。笑 イベントのTシャツを頂いて、それを着て演奏しました!

20161001_043807002_ios

地域住民の方から、地元企業、市議会議員、栗東市長、警察官、さらにはゆるキャラまで動いて笑、開催されたイベントを主催したのが、僕と同じ歳の女の子なんだから、本当にすごいと思います。

20161001_041442036_ios

「あったかいまちにしたい」という色んな意味を持っていて漠然としているようだけど、それを自分なりのやり方でハッキリと意思が見えるような形にしていった努力や苦労は、想像しか出来ないけど、きっとすごいものだろうな。なんとなくだけど、あの子は人望が厚かったから実現出来た、「真っ向勝負」って感じのイベントでした。

終始笑顔で、イベントの主催者は自分だけど、誰に向けたイベントで、誰の顔を立てて誰に楽しんでもらいたいかをしっかり考えていた、(まだ僕らは社会的には「若く」て「未熟」かもしれないけど)彼女なりに、「大人のやり方」で作ったイベントだと感じ、とても尊敬します!

20161001_042503166_ios

一昨日はバンドの方で横浜でライブをし、昨日は滋賀県でハンドパンの演奏、そして今日は再びバンドで大阪にて自分たち主体のイベントと続きます!!

ƒvƒŠƒ“ƒg

昨日思ったことは、バンドでライブをしているときはお客さんの反応とかを全く気にしない(気にする余裕がない笑)んだけど、ハンドパンで演奏をするときは、自分の表現したいことと周りの空気感のバランスを取って、お互いの温度が一番気持ち良く混ざるポイントで演奏をしたいし、それが今の自分の目指すべきベストなのかなと思いました。写真は主催者の女の子の実家にお邪魔したときに頂いたメロンとコーヒー。彼女のおじいちゃんは「ハッピーハッピーやな」と「ベリーナイスや」をよく言うチャーミングな方でした。笑

20161001_024734807_ios-1

 

 

 

 

ハンドパンのライブ決定です!

またまたイベントへの参加が決定しましたのでお知らせです!もう2週間もないですが、10/1に滋賀県の栗東市で行われる「オレンジリングフェスタ2016 in栗東」にハンドパンの演奏で参加させてもらいます!!認知症の啓発イベントです!

20160920_040937000_ios

きっかけはこのイベントの主催者である大学時代の友達!

よくこのイベントのことでFacebook上で様々な場所に行き様々な人に会って動き回っているのを投稿していて、「すごいな〜」なんて思っていたのですが、ある時「このイベントの目玉のリレーマラソンゴールのときに音楽をしてくれる人が決まらない!誰かいませんか?」と言っていたのに僕が反応したことから動き出しました。

もちろん音楽は出来るけど、僕のハンドパンは民族的で幻想的でアンニュイな感じなので、とてもじゃないけどマラソンのゴールなんていう嬉しい瞬間に聞いてテンションが上がるものじゃない。笑 だから、自虐のつもりで「演奏は出来るけど雰囲気にそぐわない!笑」みたいなことをコメントしたら彼女が反応してくれました。笑

そこから、一度生で聴いてみたいということで、こないだの「いけおん」に来てもらい演奏を聴いてもらった上で、参加してほしいという言葉をもらえたので、喜んでという形になったんです。キッズコーナーで大人向けに演奏するというような依頼にまとまりましたが、果たしてどうなるのか僕にも全く読めません。笑 分かっているのは楽しみだという気持ちだけです!

「栗東市は滋賀県の中でも2番目に認知症の啓発が進んでいない。だからその取っ掛かりとして子供たちが参加して楽しいと思ってくれるようなイベントを開催したい」という思いで企画して、僕と同じ歳でありながら、自分が住んでいて、尊敬している大好きな街をより良くするために最大限動いて、大きなムーブメントにしようとしている彼女はとてもキラキラしています。直接話をしたときに、「この一連の活動の最終地点というか、目標のようなものはあるの?」と聞くと、彼女はまっすぐに「漠然としていて分かりにくいかもしれないけど、『あったかい街』にしたい。認知症の人が外に出て道に迷うのはワザとじゃないから、それを制限するんじゃなくて、気軽にみんなが声をかけあっていける街がいい」と言っていた。ひょっとしたら違う意味で違う言葉だったかもしれないけど、多分そう言っていた。でもこれは僕の言葉なので、もし良くも悪くも気になる人がいればこのイベントの主催者に当日会いに来て、話を聞いて下さい!笑

最近こうやって色んな場所で演奏出来る機会が増えてきて嬉しいな〜!僕も、僕が思い描く景色のためにもっと動かないと!来月もワクワクするイベントが決まっていますが、それはまた後ほど。

優しさも、憎しみも、まわりまわって自分の元へ帰ってくる。ふとした瞬間に誰かに優しくされたり、嫌なことをされたときは、同じように涙が出そうになるけど、涙の意味は全然違ったりする。そんな話。はしてないね。笑