歩いては刺激を受け、止まって消化し、”僕の形”として出て行く。うんちみたい。笑

タイトルはふざけてますが、たまには真面目にハンドパンの活動報告でも。笑

最近、実はハンドパンを背負ってちょこまかと色んな所に行って色んなことをしていました。

全然サボってないし飽きてないし、むしろやりたいこととか理想の形がクッキリと見えてきているこの頃です。

 

まずは、二日間ほど使ってハンドパンのレコーディングをしてきました!!

レコーディングということは・・・??

期待しておいて下さい。新しいPVも発表していくし、初めてのCDも作ります!!!!!

あ、なんか思ってたよりもサラッとした発表になっちゃった。笑

大阪の芸術創造館という、素晴らしい名前の素晴らしい建物でサウンドエンジニアの友人とあーだこーだ言いながら作っていました。

きっと、とても可愛くてカッコいい音源になります。

もちろん、僕の曲詩もライナーノーツとして入っている予定です。

 

あとは、11/11(土)に大阪の中津高架下にある倉庫で開催された”ハンドパンで遊ぶ会in関西&ハンドパン・アサラト・ファイヤーパフォーマンスライブ”共振””に遊びに行ってきました!!

8月末に東京で開催されたハンドパンイベントにも遊びに行っていたのですが、関西で”遊ぶ会”が開かれたのは初めて!!

たくさんのハンドパンとたくさんの奏者、たくさんのハンドパンに興味がある人が集まるとても楽しいイベントでした!!

ハンドパンの原型であるHANGを開発したPANArt社の最新作であるHang BalやHang Gedeといった、日本ではまずお目にかかれない楽器を触ったり、

見たことがない形のDing(真ん中の凸部分)を持ったハンドパンに出会ったり、

見たことがない楽器を演奏してみたり(元はアフリカの楽器で、これは自作したらしいです)、

とても刺激的でした!!

分かっていたけど、SNSだけでは限界があって、その場で初めて繋がることが出来た人もたくさんいて本当に楽しかったです!!

初めて喋るのに「SHUさんですよね?ブログたまに読んでます。」って言ってもらえたのも嬉しかったな。(「たまに」っていうのがミソですね。笑)

 

“遊ぶ会”の後に続けて開催されたライブでは、ハンドパン奏者の家原大輔さんと柏HANGさん、アサラト集団の鴨印振族、そしてパフォーマーのJonasunと、みなさんとても気持ちよかったです。

Jonasunのパフォーマンスは本当にすごかった。彼の熱意と思いがダイレクトで伝わってくる感動するパフォーマンスでした。ジャンルは違うけど負けてらんないね。

 

 

 

まだあります。笑

昨日は、兵庫県加古川市の”秘密の場所”にてthe cavesのしょうまくんと一緒にフィールドレコーディングをして遊んでいました!!

フィールドレコーディングとはその名前の通りで、車の音や風の音、人が歩く音など普通のレコーディングでは絶対に入らないように配慮する、いわゆる”雑音”すらも味方につけて全て一発撮りで丸々パッキングしちゃうレコーディングです。

僕としょうまくんが演奏をするときはいつも即興でフィーリングでやるので、そこに入っている”音”は全てその場で作られたその瞬間にしかない”音楽”です。

さて、どんな風に完成するのか僕もまだ聴いていないのですが、きっと素晴らしいものになっているでしょう。

みなさんにもいつか発表出来ると思います!!

 

 

ほら、たくさん報告出来ることがあったでしょ??笑

全部大切なんです。僕にとっては。

 

アタマツカッテカンガエルコトモ、アシウゴカシテアルクコトモ、ストリートライブスルコトモ、ブログカクコトモ、レコーディングモ、レンシュウモ、ダレカトシャベルコトモ、ヒトトアウコトモ。

 

だから僕は大切なことしかやってません。

少し時間がかかっちゃうこともあるけど、それは”必要だから”時間をかけているんです。

別に誰に言い訳しているつもりもないけど、これからどんどん面白くなっていくから、みなさん僕に期待していて下さい。

 

 

と、大見栄を張ったところで今日は終わり。笑

今一度、もう一度、何度でも言います。

さて、今日から11月ですね!!

毎年毎年「あっという間だな〜」なんて思っていますが、今年も相変わらずでした。というより、段々早くなっていますね。確実に。笑

でもあと2ヶ月あるし、来年になった瞬間何かが起こる訳でもないので、特にこれといって問題はないんですけどね。笑

 

まぁそんなことはどうでもいいんですが、先月は僕がサポートドラムをしているバンド、BiSKETの10th Anniverssary ONE MAN SHOW!!ということで、現在大阪にいるBiSKETのサポートドラマー3人が入れ替わりながらワンマンライブをするという、誰も見たことのない形のライブに出演してきました。笑

もう終わった話なので詳しく言う必要もないのですが、場所は大阪アメ村のCLAPPER。僕がDAMというバンドをやっていたときに一番お世話になっていたライブハウスで、今でもしょっちゅう遊びに行く、本当に僕にとっては居心地が良くて友達がたくさんいるところです。

ちなみにBiSKETはこんなバンド!!(いや、そういう訳でもないので気になった人は自分でYouTubeで調べて下さい。)

他にも、10月はたくさんの人に会いに、たくさんのバンドを見にライブハウスに行きました。

 

僕は、やっぱりもちろんライブハウスという空間が大好きです。

そんなこと当たり前過ぎるんだけど、ちゃんと言わないとダメなときもあるんです。

 

例えば、僕はゴルフをやったことも、真剣に見たこともありません。でも、もしむちゃくちゃゴルフが好きな友人が「絶対面白いから今度一緒に行こうっ!!」って言ってくれたら僕は絶対行きます。

それと同じように、「ライブハウスって、生の音楽が流れてる場所って、めちゃくちゃ素敵だから一緒に行こっ!!」って友達を誘いたいんです。

でも、何回言っても来てくれない友達もいるし、後は何回もライブハウスで会う友達しかいないんです。

 

だから僕は新しい”友達”を作りに、”ハンドパン”という楽器を持って”ストリート”、路上でライブをすることにしました。

「音楽はテレビでMステ見るぐらい」「今は全然聴かない」色んな人がいます。

でも、”生で聴こえる音楽”は、耳から聞こえる音だけじゃなくて、指先や表情から溢れる感情とか、熱気とか、頭で考えるより先に皮ふで感じて反応しちゃう要素がたくさんあるんです。

 

音楽とかライブハウスとかが大好きな僕から、まだ行ったことや生で聞いたことがないあなたに伝えるために、僕はストリートライブを中心とすることにしました。

色んな人がいていいんです。音楽に一生興味を持たないまま、他に何か好きなことに熱中する人も、僕のやることが気にくわない人も、僕に優しくしてくれる人も。音楽だって、数え切れないジャンルと楽器と奏法と編成とバックボーンがあるんだから。

マンガによくある『大義の為なら少しの犠牲は止むを得ない』っていう考えの人は、大体主人公に覆されます。

またまたお久しぶりになってしまいました!!

最近はニュースというか、お伝えしたいことがたくさん出てきてしまったぐらい活動的になっていたので、なかなかブログを更新出来ず申し訳ないです。

 

(えっと、何から話そう・・・僕の好き〜なもの〜あ〜あ〜あ〜あ〜あ〜ドンパンッドドド僕、パンクロックが好きだ〜・・・。あ、これはTHE BLUE HEARTSの”パンクロック”・・・)まず、TwitterとInstagramを始めました!!!笑

Twitter→ShuHandpan

Instagram→shuhandpan

です!!

Twitterに関しては、本当にこの間始めたばかりのチョーど素人なため、まずは使い方を理解していくところからですが、優しく見守って下さい。

そして、Instagramについては、実は5年ほど前からやっていたのですが、SNSツールに自分が埋もれてしまうのが怖くて、非公開アカウントとしてたった数人しかいないフォロワーの人たちに向けて、自分が映画館で観たり、DVDで観て良かった映画の話だけをするというために使っていました。笑

なので、Instagramは今見てもらっても結構な投稿数があります。暇なら遡って見て下さい。笑

9割方は映画の話ですが。笑

 

ということで、その二つを始めた(公開した)ので、是非みなさんそちらでもお友達になって下さい!!

どのツールを使って何の話をするのか、まだちゃんと決めていないので、ひょっとしたらブログだけ見ていると僕のスピードに追いつけないかもよ!?笑

 

 

SNS関連は、今までFacebookだけをしていたのですが、その理由として先ほども挙げたように、”自分がSNSに飲まれてしまう”のが怖かったのです。

特にTwitterに関しては、アレが生まれた当初から、その利便性ゆえ『あまりにも情報が流れていくスピードが速すぎる・・・。悲しい話も楽しい話もいっしょくたに小さくつぶして味のしないまま飲み込んでいるようでキモチワルイ・・・。』と思っていたし、今だって少なからずそう思っています。

 

それでも、僕の”ハンドパンという楽器を多くの人に知ってもらいたい。いずれは、『民族楽器』というくくりではなくて(まあ厳密に言えば生まれたのは2000年だし、スイスの一メーカーが開発したものが起源だから、そもそも全く民族楽器ではないんだけど)、皆が知る一般的な楽器になっていくことは確信しているけど、そのスピードを少しでも早めたい”、という僕の夢?未来?希望?のため、ということを思えば、Twitterぐらい楽しんでやってやるよ!!それで一人でも興味を持ってくれる人が増えるんなら万々歳だよ!!って気持ちの方が強いことをハッキリと感じ取ったので、始めることにしました。

 

です!!笑

 

本当はこの話はサラッとして、別の話題を本題にするつもりだったけど、意外と長くなっちゃったので今日はここまで!!

ストリート用の新しいポップも作ったけど、なんだかカッコよくないよ!!誰か助けて!!笑

 

必要なことは、”日常”だけ。

ようやく、昨日から大阪は雨が止みましたね!

1週間ほど雨が降り続き、トドメのように台風が通過していく日々でしたが、昨日は快晴でした!!

Facebookなどで、多くの知り合いが深刻な被害状況から笑える被害まで投稿していましたが、僕が今住んでいるところもベランダのトタン屋根が剥がされかかっていました。笑

 

さて、そんな僕は昨日久しぶりに、大阪や神戸を中心に活躍するアーティスト”the caves”と一緒に神戸でストリートライブをしてきました。

the cavesという名義で活動するしょうまくんは、ギター弾き語りでストリートやライブハウス、雑貨屋さんなどを中心にライブをしていますが、なんとアートワークまで自分でやっちゃう多才な友達!!

是非みなさん一度彼の楽曲を聴いてみて下さい。

しょうまくんとは、僕がDAMにいたときにライブハウスで知り合ったのですが、彼の歌声は本当に透き通るようで、考え方も似ているような所があったり、普段の生活から素朴に自分らしく生きていて、とても尊敬している友達です。

 

そんな彼と、お昼過ぎに神戸ハーバーランドで飲みながら軽く打ち合わせをした後、三宮と元町でストリートライブをしてきました!!

音合わせを事前にしていたとはいえ、2人でストリートをするときはいつも即興ライブ。

しようまくんが提示するスケールからはみ出さないように、慎重に、それでいて相手の空気を読みながら、そしてもちろん見ている人が心地良くなれる”音楽をする”。

 

とても日常的で、当たり前のことを”2人の音楽”に閉じ込める。

 

この日もたくさんの人が話しかけてくれました!

即興ライブ故に歌詞がなく、しょうまくんもその場の雰囲気で歌っているのに、たくさんの人が彼の歌や歌声に感動して話しかけてくれる。とても自然に。

本当に素晴らしい才能だと、僕は尊敬しています。

得るものもたくさんあったし、CD作れたらいいねなんて話も出来たし、2人にとっての”ナニカ”が前進したように感じる1日でした。

 

それにしても、しょうまくんとのストリートライブはとても刺激的で気持ち良くて、学ぶことも充実感も得られるんだけど、その分家に帰った後に身体に直接感じる疲労感がすごい。笑

きっとかなり神経を研ぎ澄ませているんだろうな。笑

 

彼もまた、”僕とハンドパンの生活”に彩りを与えてくれて、手助けしてくれる大切な友達です!!

これからも、the cavesの活動にも僕たち2人の活動にも期待しておいて下さいね!!

昨日のストリートライブの様子も、またYouTubeに上げるかもしれないので、乞うご期待!!

 

“日常”を”特別”だと日々感じながら”生きる”ことが出来れば、特別なことなんて僕には(必要が)ない。

僕も、多くの人も、きっと忘れそうになっていることで、しょうまくんと一緒にいるといつも感じられること。

映画撮影の話

今日はきっと多くの人にとって未知の世界の話!!

前回のブログでも発表したように、僕はこの度ハンドパン奏者として、香港と日本の合作映画『The Medium-Lens』に出演することが決まったのですが(えっ!?知らないの!?じゃあ、ブログ『映画』をご覧下さい!!笑)、今回お話しするのは、その映画の撮影の話!!

(もちろん)初めて”映画の制作現場”に出演者として足を運んだ、”ど素人”が話す制作秘話です。笑

 

まず東京に着くと、そのまま音楽スタジオへ!!

撮影自体は夜のため、ここでミーティングやリハーサルを行うことになっていました。

そして、スタジオではメイクさんや衣装の方がいて、顔になんかポフポフされたり(化粧の下地みたいなやつ?なんかよく分かんないけどポフポフされたりしました笑)、自前の服やスタッフさんが用意した服を何回か着替えて服装を決めたりしました!!

僕の衣装五変化と、化粧される直前のドキドキしている時間。笑

 

そして全てが無事に終わり、いざ撮影現場へ!!

そこではすでに20人ぐらいのスタッフや出演者が、カメラの動かし方や、マイクを録る位置、照明と音響の動きなどをチェックしていました。

僕はそこで初めて、香港・日本両サイドのプロデューサーにお会いして話をすることが出来て、一安心。

主演女優の方もいたので挨拶をさせてもらいましたが、それはそれはとても綺麗な、可愛らしい方でした!!

 

撮影自体は、僕は動く必要がなかったので(いつも通り椅子に座って気持ちよくハンドパンを演奏するだけ笑)細かい打ち合わせはなかったのですが、監督が「アクション!」って言ってから「カット!」って言うまで演奏し続けるのを3回ぐらい繰り返していたら終わりました。笑

香港のスタッフさんも出演者さんも僕のことをすごく褒めてくれて、撮影終了後には、ほとんどすべての方とツーショット写真を撮ってもらいました。笑

そして、日本サイドのプロデューサーである方にも「僕は本当にいい人を見つけるのが上手くてね、SHUさんもやっぱりそうだったよ。」って言ってもらえたり、めちゃくちゃ玄人っぽい(イメージ的には三谷幸喜の『マジックアワー』に出てくる名裏方の人みたいな感じ笑)60代ぐらいの照明の方に、「あんたは本当にすげーな。この演奏が聴けるなら何テイクでもやるよ。」って言ってもらえたりと、褒めてくれる人ばかりで少しだけ舞い上がりました。笑

 

撮影後は香港の出演者さんとスタッフさんの打ち上げに混ぜてもらい、中国語が飛び交う中、たくさん話をしたので、香港にすごく行きたいです!!笑

 

まあ、結局何を言いたかったかと言うと、”僕が思っていた10倍ぐらい規模が大きくて、至れり尽くせりだった”ということです。笑

 

あ、ちなみに今回は僕の横で踊りと歌を歌う香港のMioさんという方がいて(今回の映画の脚本を書いたのもこの人)、二人での演奏だったのですが、彼女のおかげで僕は緊張せずに楽しく気持ち良く出来ました。

Thanks Mio!!!

 

スタッフの人たちがすごく楽しそうに撮影していたんだから、きっといい映画になるよ!!!

また、公開日が決まったらお知らせするので、機会があればみなさん見てみて下さい。

不調と猫と、気持ちと気付き。サラサラ濁る、定義と定理。

この一週間ほど、体調をひどく崩したためボケーーーッとしていました。笑

めったに身体を壊さない、薬を使わない僕は、一度身体を壊すと治るのに人より時間がかかるのです……。笑

 

さて、お久しぶりのブログ更新です、どうもみなさん、僕は大阪を中心に”ハンドパン”という楽器を持ってストリートライブをしたり、日本初のハンドパン専用ネットショップ”KUROBO HANDPAN(クロボーハンドパン)”を運営したりしているSHUです。笑

ただいま、ネットショップの方で、ハンドパン専用のハードケースを大変お安くお買い求め頂けるセールを実施しておりますので、是非お立ち寄り下さい。笑

風邪の間はブログもFacebookも更新せず、ストリートライブにも行かず、ただただボケッとして、録り溜めていたTEDというプレゼンテーションの番組を観たり、猫と遊んだりしていました。笑

 

あ、今日のブログ長いですよ??笑

ちゃんと時間と場所を確保して読んで下さいね。笑

 

「フラクタル構造」や「マンデルブロ集合」で知られる(らしいです笑、この2つについて知りたい方は自分で調べて下さい笑)数学者ベノワ・マンデルブロが、プレゼンテーションの中で

『無限の不思議は単純な法則を繰り返し生み出されるものなのです』

と言っていた。

なんて数学的な美しい言葉なんだろう。

 

一つ一つの簡単な所作を怠らないこと。これは、とてもシンプルで僕の人生を豊かにする秘訣。

ジーパンを履くとき、アイスコーヒーに挿すストローの紙袋を開けるとき、ストリートライブを始める前にセッティングをするとき。

 

僕は、宇宙人がいるとも、魔法があるとも信じている。信じた方が楽しいからそう信じている。あるいは、信じた方が楽だから。最早、しがみついていると言ってもいいかもしれない。

数学者の証明の手順は決まって「この結論が欲しい→それを証明する理由が欲しい」の順番で産み出される。

それは僕の目にはまるでこじつけの様に映っていたけど、自分の信念の根源を探しているのかもしれない。

 

また、彼は『例外を排除すると、重要でないことに詳しくなるだけだ』とも言っていた。

これも、とても数学的思考だけど、中途半端な理系脳では思いつかない素敵な言葉だ。

みんな、例外があんまり好きではない。自分の脳みそや計算、あるいは周りとの空気感で処理出来ないものは”例外”という箱に投げ入れがちだ。

そして、”例外”が溜まるとその中から似たものを集めて、1つの新しい”型”を作る。

 

世界一周するバックパッカーも、”好き”を仕事にする人も例外ではなくなってきた。

世界が優しくなってきた。

思いやりと愛があれば征服出来る世界が、静かに真綿で首を絞めにきた。

“自由”は広くなったはずなのに、余計に息苦しさを感じるような世界になった。

 

 

ビットコインなどの仮想通貨について研究しているある女性は、仮想通貨の説明をする前にお金の定義として、『お金とか金(ゴールド)ってそれ自体に価値がある訳じゃないよね。みんなで”これってこれだけの価値があるよね”って共通認識を持つことにしたからそういう価値を持つんだよね』と言っていた。

僕は、(以前ブログで言ったかな?言わないことにしたのかな?笑)お金があんまり『得意ではない』のですが笑、その理由を彼女はこの説明によってとても明確な言葉にしてくれています。

僕にとってお金とは、それ自体が必要なものではなく、僕が何かをするときに世の中が対価としてそれを求めるから持っている、感覚なんです。

物々交換が成り立っていた狩猟時代に戻ればいい、なんて言っている訳じゃないんです。

ただ、僕はいちいち自分の心に確認したいんです。

 

 

情報通でもなければ、理系脳でもない、経済にも詳しくなければ、いまだにパソコンにはヘコヘコしている。笑

そんな僕でも、もうウンザリしている。

『ここで笑えよ』って指示してくるテレビにも、『この道の方が君のためだよ』って優しくしてくれるパソコンにも、排気ガスにも狭い空にも、空が狭いことにすら気が付かない人々にも。

日本には、昔からあらゆるものに『作法』があって、それを非常に重んじてきた。

命のやりとりである戦にすら作法があったらしい。

“新しくて”、”面白い”ものを”早く”、”まとめて”教えて欲しい。その先に何があるんだ?

音の並びにリズムをつけて、長さを変えて、強弱をつければ”音楽”が生まれる。

そんな簡単なことなのに。自分で出来るはずなのに。”手間”に意味はないのかい?

 

人に何かを求めないことは、自分に期待していないことで

 

人にやさしくありたいと思うことは、人にやさしく出来ていないことで

 

自分の身を案じないことは、人も自分も裏切ることで

 

自分の心の底にある欲望に答えは全部載っているから、何も怖れる必要はない。

 

 

 

僕は、例外でも型でもない”僕”として、たくさんの人に支えられ、同じように誰かを支える一つの要素であって、共通認識でない、”あなたにとっての僕”と”君にとっての僕”は全く別の存在の、日々の行いを大切にする”簡単”を繰り返す、”無限の不思議”でありたいと思います。

なんちゃって。笑

病み上がりで意識が朦朧としているということにして、今日のブログはこんな内容で。笑

ナチュラルハイ、Feelin’ high。

いつもはストリートライブをする前にFacebookで告知をさせてもらうのですが、今回は告知をせずに週末の3日間梅田でストリートライブをしていました!!

そもそもなんでいつも告知をしているのかというと、(それを見て来てくれる人がいたらもちろん嬉しいけど)、「僕はちゃんと活動してますよ!」ってSNSで繋がっている人たちにお伝えしたいだけなんです。笑

だから、事後報告になったところで(おそらく)誰も困らないので……。笑

もし困る人がいたら仰って下さい、事前に言うようにします。笑

 

ストリートライブをしていると、僕はハンドパンに夢中で下を向いているので、みんなの”足”にどうしても敏感になる。

うっとおしそうに足早に通り過ぎる人、興味津々で向かってくる人、僕に悟られたら嫌だけど興味はあるから歩くペースを落とす人、変わらぬ歩調の人、変わらぬ歩調の様に努めている人……。

僕ぐらい足元だけを何時間も見続けていると、本当に足だけでたくさんの感情が分かるんです。足元ソムリエと呼んで下さい。笑

 

人の感情が行動に反映されるっていうのは面白いもので、僕に手は二本しかないし、心はひとつしかないけど、ひとつしかない心の中に手はたくさんある。

目に見えているものはイメージにもしやすいけど、そうじゃないものもしっかりと心の目で見ることが出来る。

逆に言えば僕の心の何十分の一も具現化されていない。

音楽を通して、ストリートライブを通して僕の思惑みたいなものが表面化されているか自信はない。伝えたいだけなら演説の方がいいかもしれない。笑

でも、芸術の特権として、ある種曖昧に見えるやり方で魅せることによって、受信する人が何を受け取るかという自由の幅を利かせることが出来る。それが面白いから、僕は音楽で伝えたい。

大きい音で奏でる音楽はライブハウスや野外フェスでしか聞けないけど、音楽はそこにしかない訳じゃない。

車の中にも、喫茶店にも、コンビニにも、家にも、スポーツの応援にも音楽はある。

それなら、道に音楽があってもいいじゃないか。道を転がる音楽を楽しもう。ガス代と等価交換でサーチンならなおさらいいね。

 

例えば、僕が主にストリートライブをする19~21時の間、たくさんの人が通る。

1分間に50人が通ると見積もっても(目測によるイメージだけど大体それぐらい)、2時間で延べ6000人が見てくれている。

こんなにたくさんの人が見てくれる機会は、今の僕にはストリートライブしかない。

その中で、現実的にお金を入れてくれたり話しかけてくれたりというアクションを取る人は、大体30人程度。200分の1。

今はまだこんなもんだ。

 

それでも、ライブハウスに行かなくてもいい、野外フェスに行かなくてもいい、あなたの日常の中に僕が勝手にお邪魔するから、どうかそこで生の音楽にしかない魅力を感じ取ってください。

ただ、爆音の中にしかない感動と興奮ももちろんありますが。

 

仕事とプライベート、日常と非日常の境目なんて曖昧でいい、なんて言えば反対意見がたくさん聞こえてきそうですが、どんなにつまんない顔をしている人だって、休みの日に何か面白いことをしていることは知ってる。

僕からしたら「何澄ました顔してんだよ、お前もヘンタイだろ」って感じです。笑

言葉が汚くなりました、失礼しました。笑

 

ただ、本音を言えば、僕がワクワクしたいんだ。普段は道で素知らぬ顔してすれ違うだけの人たちと交わることによって。

ストリートライブをしていると不思議な瞬間がある。あんな地下道で、人がたくさん行き交って足音も話し声もたくさん聞こえるのに、あるとき自分の音しか聞こえなくなる瞬間がある。

 

自由になら一秒でなれる。

幸せになるのには別に誰の許可もいらない。

一歩から次の一歩へと踏み出す間に完全に自由になることは出来る。

全部捉え方次第。

 

「与える」ことよりも「受け取る」ことに意識を置いたストリートライブは、いつもよりも気が楽だ。

あ、写真は全部先々月に東京に行った際に友達と行った、スカイツリー内の水族館で撮った写真です。笑

文字数が多いので、和やかな写真でも間に貼ろうと思っただけで、文章との関係性はございません。笑

滋賀県旅行記(五日目)、27歳。

さて、この日の朝は友人宅で目が覚めました!!

モッフモフで甘えたのポコちゃんが可愛すぎる目覚めでした。

久しぶりに足を思いっきり伸ばして快適に寝ることが出来て、快眠!!

キモチイイ!!

 

そして朝起きると、テーブルの上にこんなものが・・・!!

僕の誕生日を知ったお母さんが用意してくれたみたいです。本当にありがとうございます。色んな人が僕を毎日世話してくれている気がします。

 

さらに、昨夜になんとこんな写真まで頂きました!!!

僕が泊まっていたのは、去年の10/1に滋賀県の栗東市で『オレンジリングフェスタ2016in栗東』という、認知症の啓発イベントを主催した友人の実家だったのですが(実はこのお家にはその時もお世話になっています。イベントのときのブログを読んでみたい人は、是非その時のブログ「メロンとアイスコーヒー、認知症とハンドパン」へどうぞ!!)、お母さんが去年撮った写真を、いつか僕に渡そうと持っておいてくれたみたいなのです!!

 

僕が心なしか若く見えるとか、ジーパンが破れているとか(このジーパンはボロボロだけど、お気に入りでまだ現役です笑)はおいといて笑、僕が泣きそうなくらい嬉しかったのは・・・

この写真で僕が演奏しているハンドパンは、去年の11月に輸送途中に運送会社によって壊された、今は持っていないハンドパンなんです!!(その時の別れのブログ「たまには手紙を書こう」をどうぞ、見てみて下さい。)

 

もう、今は僕の手元にない、僕が初めて手にした自分のハンドパン。それが、こんな形で写真をもらえるなんて。素晴らしい巡り合わせ。本当にありがとうございます。

 

 

 

この間、僕は27歳になった。

もう戻らない”あの時”と、もう来ない”いつか”がたくさん残っている、TOO MUCH PAINみたいな26歳を残して。

多分僕は、26歳だった自分のことを一生涯忘れることはないだろう。

ずっと26歳のままだったなら、あの時の痛みも、あの日のウソも、うまく言えなかった言葉も、後悔もぬくもりも、新築の家みたいにどことなくおさまりの悪い住居みたいなままだったんだろうか。

 

でも、少しずつ馴染んでいくんだ。良くも悪くも、少しずつだけど馴染んでいく。

鼻につく匂いも、ソファから見上げる天井も、扉の重たさも。

 

27歳は、まだ分からない。27歳だからどうなりたいとかっていう明確な目標はまだない。

僕はまだ、26歳の自分から離れるのが少し怖い。

だけど、また一歩踏み出そうとしている。

滋賀県旅行記(四日目)

おはようございますということで、滋賀県ストリートライブの旅四日目の朝は近江八幡で目覚めました!!

 

しかし、どんな心変わりか、起きると同時に長浜で再び演奏することを決意。笑

前回のブログで、長浜とは感動的な別れをしたばかりだったのに(そうでもないけど)。笑

じゃあ、もうずっと長浜にいたら良かったのにって感じですよね。笑

もちろん僕もそう思います、結果論としては。まぁ、仕方がないよ。そんなもんだよ。凹みもしないし後悔もしない、むしろちょっと笑えるぐらいだから得したと思おう。

 

そんな訳で、再度近江八幡~長浜へと向かい、すっかりいつもの場所となっている角で演奏の準備。

ここで邪魔にならないよう、最小限に荷物を広げるのにも慣れたものだなんて思いながらストリートライブを30分間ほどしていると、スーツを着た方が近寄ってきて、「すいません。黒壁スクエアの者ですが、近くのお店から苦情が来ました。」と言われました。

長浜でのストリートライブ三日目にして初めての出来事でしたが、二日間、どこかのお店の人は我慢してくれていたんだろうか、申し訳ないです。

 

 

という訳で、ここでは30分ほどしか演奏を出来ず、長浜の街歩きマップを広げてみると、”開知学校”という、明治初期に建てられた滋賀県初の小学校(今は廃校になっています)が、見学出来るように一般公開されていると書いてありました!!

明治時代の小学校の教室を見れるなんて楽しそう!!と思いストリートライブそっちのけで、レッツ観光!!笑

 

可愛らしい建物とロゴの開知学校。

隣には、なんだか懐かしい丸型のポスト。

 

そして、ドアを開けると、そこではなんと50~60代ぐらいの男性数人が、彫刻刀を使って能面を作成していました……!!笑

一瞬固まりましたが、どうやら一階はそういう教室になっているらしく、先生と思われる方が「あ、上に上がって自由に見ていいよ」と言ってくれたので、安心しました。

 

中身は、当時の教室の様子を残しているとかではなく、その時代の建築技法についての詳細な説明をしていたものでしたが、それはそれで面白かったです!!

 

大工さんがお休みしてこっちを見ていました。笑

これは、当時の授業で使われていた世界地図かな?その名も『新世界全図』……!!ワクワクするネーミング……!!笑

 

 

 

その後は滋賀県にいる友人と合流して、

車で琵琶湖をブラブラしたり

閉まる寸前の彦根城の前でひこにゃん(パネル)と写真を撮ったり笑

と、観光がメインな1日を過ごしました!!笑 (なんだこの写真。笑)

付き合ってくれて本当にありがとう!!

 

そのまま友人の実家に泊まらせてもらって、無事27歳を友人宅の布団の上で迎えましたとさ。笑

 

そうです、僕は8/17で27歳になりました。

今の時点で思うことを書くと長くなるので、また別の機会にお話します。笑

さて、滋賀県旅行記もあと一つで終わり!!

お楽しみに!!

 

滋賀県旅行記(三日目)

長浜という場所がすっかり気に入った僕は、この日も長浜で朝を迎えました!!

しかし、この日は雨でした。

前日に僕がストリートライブをした場所は屋根がない所だったので、「どうしよっかな~」と考えながら再びフラフラ街歩き。

 

それにしても、本当にいい場所だな~。決して悪い意味ではないのですが、長浜は観光地で、古き良き日本の風情みたいなものを残しつつ、新たな取り組みにチャレンジしている土地なのに、外国人観光客が少ないんです。

だから、活気はあるけど、視覚的・聴覚的な情報量が梅田とか京都に比べて少ない気がする(商品の案内や説明が日本語しかないし、聞こえてくる言語も日本語が多数だ)から落ち着く。

(本当に、訪日観光客の方や、梅田や京都をバカにしている訳ではないです。そこは、何度も念を押させて下さい。そう聞こえてしまったらすみません。そんな意図ではないです。)

純粋に、『僕の身体に入ってくる情報』が、よく知ったものばかりだから、落ち着けるのに活気がある。なんだか久しぶりな感じでした。

 

 

そんなこんなで、とりあえず雨をしのげる屋根の下で演奏したいな~と思って、大手門通りというアーケードになっている場所にある、まちづくり役場という観光案内所のような所の前で演奏出来ないか交渉!!

話をさせてもらうと、快くオッケーを頂きました!!

という訳で、オシャレな建物の前でストリートライブ!!

さらに、なんとまちづくり役場さんの公式Facebookページにまで書いてもらえました!!

本当に、ありがとうございます!!

 

 

そこで演奏をしていると、1人の男性の方が近づいて来て「インターネットで調べたら、SHUさんのブログが出てきて、今日長浜で演奏をされると書いてあったので見にきました。ハンドパンを一ヶ月ほど前に購入したのですが、リズムを取るのが難しいので何か教えてもらえればと思って。」という行動力のあるお話!!

僕の教えることが出来る範囲で、リズムの取り方などを教えさせてもらいました。

僕のブログ、少しは役に立っているみたいです。笑

 

 

長浜でしばらくストリートライブをした後は、ふと思い立って長浜を離れ、滋賀県の旅初日の場所、近江八幡へ!!

なぜここに戻ってきたのか分からないけど、とりあえず看板に後ろ指さされながら少しだけストリートライブをしました。笑

 

というわけで、この日は近江八幡で夜を明かしました。

ひとまず、長浜、本当にありがとうございました!!(人の名前みたいになってる笑)

また、来るからね!!

明日はどこで何をしているのか、それはまた明日。僕にとっても楽しみです。