音と灯と

ろうそく作家、いりえのアトリエ と共に
定期開催しているこのイベントについて話すのが
この一年以上ぶりのブログです!!

久しぶりに一人でゆっくり作業をしていたら
文章を書きたくなった。笑

本当はブログもっとやりたいけど、
なんか真剣になっちゃって腰が重くなるんですよね。笑笑

“音と灯と”
ハンドパン演奏とろうそくの明滅によるパフォーマンスイベント
公式プロモーション動画

お寺の廃蝋燭を再利用して新たな蝋燭を作っている
ろうそく作家のいりえさんの発案によって
第一回目は2022年3月、「一音孤灯」という名前で
大阪・豊能町にあるemma coffeeさんでの開催だったのですが、
元々は近くの河原での開催を予定していました。

『良いものってなんだろう』
という素朴な疑問を持ったいりえさんが
僕に声をかけてくれた事によって始まった
僕たちのための“良いもの探しの旅”がこのイベントの始まりです。

そこから、少しずつこのイベント?パフォーマンス?活動?
(まだ完全にしっくりくる言い方がない笑)の持つ意味合いが変化してきて、「これは定期的にやりたいね」となりました。

「音と灯と」でぼくたちが大切にしている事は、

『こたえはないから、自分を信じて考えて』

です。

そして、その為にぼくたちが提案しているのが、

①参加してくれる方々を過度に”お客様”としておもてなしをせず、
(イベントをやると来てくれた人たちをもてなそうとしてしまうので)
むしろ意図的に少し不親切な形を取る。
└これは何もみんなに嫌がらせをしたいんじゃなくて笑、
「どこに座るか」、
「どんな姿勢で参加しようか」、
「何を思おうか」と言ったあらゆる意味において
自発的になれる空間をつくりたいのです。

 

②『自分が自分であれる』環境をつくる
└照明はいりえさんが作ったろうそくのみ。
そしてそれをいりえさんが一見脈絡がないように明滅させる。
ぼくの音楽は完全即興。
これによってぼくも神経をとても尖らせるから、
そこに感覚を相乗りしても良いし、
決まった楽曲やメロディーラインがないから、
聴いている人たちがメロディーを追いかけるのではなく、
”音に浸れる”。

 

こういった環境を作るためにぼくたちは毎回何度も打ち合わせを重ねます。

参加してくれた人たちが
何が自由で
何を選択して
何を行動に移すのか、

それを

自分のままで
立ち止まって
考えることが出来る環境をつくるのが、
この「音と灯と」です。

次回は

2023.4.23(日)

大阪・能勢町にあるギャラリーカフェ里づとさんにて。

いりえさんと、

木工のkitoutsuwaさん

紅茶のjane t.さん

による三人展「巡っていくもの vol.2」

開催中となります。

是非ご予約の上お越しくださいね。

また、「音と灯と」の公式プロモーションビデオが完成しました。
「結局どんなのなの?」って思ったら是非見て下さい。

北中さん、emma coffee、ありがとう。

“音と灯と”
ハンドパン演奏とろうそくの明滅によるパフォーマンスイベント
公式プロモーション動画