ライブ&体験会について!!

定期的に行なっている「ライブ&体験会」について、過去の話も交えながら少しお話!!
これを読んで、「自分にも参加出来そう!したい!」と思ってくれる人が増えると嬉しいです。

 

6/9は大阪・羽曳野にあるCLEFで、

6/16は大阪・谷町六丁目にあるBoutique&Bar hoffmaで、

それぞれ僕のライブ&ハンドパン 体験会を開催しました!!

 

小さいお子さんを連れた主婦の方から、
イケイケ風な若いお兄さんまで
どちらも10名を超える方々にご参加頂き、ご好評を頂きました!!

来てくれたみなさんはもちろん、
会場を貸してくれた羽曳野CLEFさんと谷町六丁目hoffmaさん、
その他ご協力頂いた皆さん、
本当にありがとうございます。

 

そして、なんと今月7/21にも再び羽曳野CLEFにて開催をします!!
是非皆さん画像をご覧の上、お気軽にご参加下さい!!

ご予約は画像に記載の電話番号より承っています!!

また、駅から少し遠い為
公共交通機関をご利用の方は送迎も行なっています!!

 

ザックリと僕が行なっている「ライブ&体験会」の流れを説明すると、

1時間ちょっと僕のライブ

少し休憩

各々ハンドパンの前に座ってもらう
(仕入れのタイミングによって変わりますが平均5台程度の為、
交代制だったりします)

演奏方法のレクチャーをした後、
色んなスケールのハンドパンを順番に触ってもらう

フリータイム

やはり大阪でハンドパンにこうして気軽に触れて、
楽しむのはもちろん
購入に向けて比較検討出来るところはなかなかないからなのか、
なんとまあ皆さんの関心がいつもすっごく高いです!!

僕が驚くぐらい。笑

余裕を持って全部で3時間のイベントですが、
時間がある方はみっちりハンドパンを気がすむまで演奏します。笑

そうでない人も、
僕にたくさん質問をしてくれたり、
その場に集まった人同士で会話をしたり
(特にハンドパンを挟んで会話をしている様子はみなさんとてもリラックスしていて楽しそう)、
思い思いの時間を気持ちよく過ごしています!!

僕もフリータイムはあまりお節介を妬かないようにしながら自由にしているのですが、気がつけばセッションが始まっていることもありいつもすごく楽しいです!!

ライブという表現と、
体験会というみんなにハンドパンを身近に、
より素敵に感じてもらう時間。

 

この二つを同じタイミングでやることが僕にとってはすごく大切で、
本当に僕がやりたいことを体現しているイベントです。

参加者の方々から出てくる感性や質問は
いつも僕にとっても新鮮で気持ち良い。

 

絶対に損はさせません。

 

是非、次回7/21の体験会にもお越し下さい!!!

箱庭。

十日間ほど色々と現実的に消化しないといけない、生きる為の行いだけど無くてもいい、やってみたら気分転換にはなるけど面白くはない、そんなありふれた日々の情事と追いかけっこをしていました。僕が鬼になって、タッチしたら今度は追いかけられて。何故かどの鬼にタッチしても彼らは僕しか追いかけないから僕は走りっぱなしで。

ようやく、鬼の目に付かない木の上に隠れることに成功したので、ブログ更新。

7月はたくさんライブをします。

・2018/7/6 (金) at 大阪・池田 CAFE & BAR DAYZ
7/6(金)阪急池田駅:‪cafe &bar DAYZ 2階✴︎
『開歌1000言ツイキャス観覧ライブ』
▪️配信時間 20:00-21:00
※DAYZさんは通常営業なので、1階のカフェスペースには何時からでもご入店頂けますが、
ツイキャス会場となる2階へは、19時半openとさせて頂きます!
▪️出演:木下徹、小寺隆太、和製ケビン
▪️特別ゲスト:SHU
▪️チャージ:500円(飲食代別途)

・2018/7/7(土) at 奈良・桜木神社
→https://www.facebook.com/であうたびに恋をして-232259714215923/

・2018/7/13(金) at 大阪・池田 CAFE & BAR DAYZ
→【夏・開花前線】✳︎
◼︎会場:‪‪cafe &bar DAYZ‬(http://cafebar-dayz.jp/sp/t100316090/
大阪府池田市栄町3-2 / 072-702-3659
◼︎出演:小寺隆太/和製ケビン/ムラタトモヒロ/SHU
◼︎Open18:30/Start19:00
◼︎チケット:¥2500(1d別)

・2018/7/22(日) at 東京都・新宿 炭火タン焼き・テール料理平次
→19:00OPEN/19:30START  ¥2,000(1ドリンク、おつまみつき)

 

誰かの一瞬は引き伸ばされた退屈のせいだったり、冷たさを込めた言葉が心を溶かしたり、涙の中に僕がいたり、人混みの中で自分を見失わないように両手を結んだり。

道を歩いていたら、幼い顔をした白髪の女性に「もう、ダメね。」と言われた。傷んだ野菜に向けられる言葉。
きっと、少しの罪悪感と共にゴミ箱へ。

“サイズ違いの服を着る居心地の悪さ”は分かるけど、”見当違いの言葉を吐き出す”ことには意外と無頓着かもしれない。

明日、もしも世界が終わると知ったなら、きっと電車は動かないんだろう。
言葉が文化なら、想う気持ちは何故、例えることでしか表せないんだろう。
知り尽くせないことは、知らないことよりタチが悪いって、だから争うんだって。
どうか、怒らないで聞いて欲しい、わざとだったとしても。

ライブに来てもらえて嬉しいという気持ちを表すことは、その瞬間その場所でしか表せれないんだ、悪いとは思うけど。

カナダ旅行記⑤アメリカの話

→”カナダ旅行記④Farmer’s Market とGrossman’s Tavern “へ

 

今回の旅では、カナダを抜け出して一週間ほどアメリカにも行きました!!

主な目的は、The Beach Boysのライブを二回観に行くことと、ニューヨークを観光すること。

 

1日目のビーチボーイズは、渋滞に巻き込まれたりオンラインチケットが発券出来なかったりとトラブルまみれで、もうライブが終わってるかもしれないと思いながら到着してホールの人に事情を説明すると、『そんなことがあったんだ。ハプニングはあるよね。』と言って、めちゃくちゃ前の方の空いている席に案内してくれました。その優しさとビーチボーイズの楽曲に泣きそうになった。

マイクラブとブルースジョンストンに握手をしてもらった。マイクラブにサインを貰った。笑

2日目は、Colombus Symphony Orchestra と一緒にやるオーケストラバージョン。

ビーチボーイズの楽曲にはオーケストラが入ったものも多いのですが、それをフル生演奏で聴けるなんて。

贅沢過ぎて幸せでした。

アルジャーディンのピックを貰った。マイクラブの下にあったセトリを貰った。笑

終演後にステージ前まで行って物欲しそうな顔をしてみるもんだ。笑

 

そしてニューヨークはね、ホントベタでごめんなさい。

メトロポリタン美術館とMoMA、ジャズバーなどを中心に、後は古着屋さんとレコード屋さんをブラブラしていました。笑

チョー楽しかったけど、ブログに書くことは少ないです。笑

 

それでもね、メトロポリタン美術館は本当にすごいよ。

『アメリカ人節操ないな~。金にモノ言わせて全部集めるじゃん。』って感じです。笑

もちろん、古今東西あらゆるモノが一箇所で観れるって意味では本当に素晴らしいし、感謝します。

置いてある美術品も、もちろん僕なんかが言うまでもなく一級品ばかり。

でもね、何だかアレだけ色々あると思い返した時に感動と笑みが同時に出てくるんです。笑

 

MoMAは、Museum of Modern Artっていうぐらいだから、『現代美術(僕の幼稚な知識で言えばアンディー・ウォーホルとか笑)ばっかりだろうな。あんまり分からないけど行ってみよう』ぐらいの感覚でしたが、ゴッホの『星月夜』と、モネの今まで見た中で一番巨大な『睡蓮』を見る事が出来ました。

あの2つの作品。

 

チューブからそのまま捻り出したような厚塗りとクッキリとした色の違い、淡く、どこまでも淡く、”何色”とも形容し難い色と”何”とも言い難いナニカ。

あまりにも対称的だったけど、どちらも絵に込められた情熱が凄すぎた。

 

まるで、絵が『おれを通り過ぎるんじゃない。もっと見ろ。』って僕に言ってくるようでした。

作者のエネルギーは死後もメラメラと燃えていて、絵の中で確実に生き続けていた。

ジョーダンでも、比喩表現でも、ありきたりな言い回しの引用でもなく、ホントーに。

 

呼吸も、周りも忘れて一瞬で引き込まれる。

 

そしてジャズバーは、ドレスコードも何もない割とライトな所でビブラフォンのカルテットを観に行ったのですが(すごくカッコよかった)、皆さんの参考にあえて僕のオススメではないニューヨークを伝えるならば、タイムズスクエアです。

あそこはあまりにもゴチャゴチャしている。

並のゴチャゴチャじゃない。

巨大なビルが今にも僕に向かって落ちてきそうなぐらいにひしめき合っていてどこの建物も画面から様々な情報が数秒毎に更新されていてお店の名前は何でもかんでもキラキラ光っていて黄色いタクシーが止まっているかのように何台も何台も何台も動き続けていて人人人人人人人人人人人人人人人人達はあっちに行きたいこっちに行きたいここで止まって写真を撮りたいあれが見たいこれをしたい。

イライラする。

あそこにいる人達は、きっと全員初めてあの場所に来たか、よっっっっっぽどの『あそこでしか』を求めてきた人でしょう。

何気なく、何回目かのタイムズスクエアなんて、アリエナイ。笑

 

というわけで、僕の事を信じれない人は行ってもいいけど気をつけて下さい。笑

 

→”カナダ旅行記⑥最後に”へ

3月のライブ情報、僕なりの視点から。(北海道編)

さてさて、大阪でたくさんのライブをさせてもらった3月ですが、明日からはなんと北海道にも足を運ばせてもらいます!!

 

僕×北海道と言えば、もちろん富良野!!笑

これは1年前の2月に行った時の写真!!

雪がたくさん積もると、照り返しが強くてすごく眩しかったから、サングラスをしているんだなと思い出しました。

 

まずは3/23(金) 14:30~中富良野にある、素敵な家族がやっている可愛い可愛いイタリアンレストランてくりさんにて!!

ここは、1年前もライブをさせてもらったのですが、本当にお店の雰囲気もお客さんもゆーすけさんもさやかさんも暖かくて気持ちが良くて、大好きです。

二人の可愛い子供はおっきくなってるんだろうな。僕のこと覚えてないだろうな。

もう一度、自己紹介から始めよう。

てくりさんは、定期的に行って「ただいま~、進化してるかな~?してないかな~?どうですか?」って言いに行きたい所です。笑

本当に楽しみだな。

Cafeてくりさんの詳細はこちら

 

そしてその次は3/24(土) 19:00~、富良野のダイニングバーNavoさんにて!!

ここは初めて行かせてもらうのですが、前回てくりさんでライブをさせてもらった時にオーナーのたけさんが来てくれていて、その時に少し喋ったぐらいかな?

でも、僕の幼稚園からの旧友がオススメしてくれた場所なので、間違いはないです。

こちらは、普段から音楽関連のイベントも定期的に行なっているらしいので、そんな匂いも感じ取りながら、いつも通り気の向くままにライブをしたいです。

僕は僕でしかないけど、1人でも多くの人が気持ち良くなってくれたら嬉しいな。

ダイニングバーNavoさんの詳細はこちら

 

そして、3/25(日)は時間未定ですが、ミナ・トマムさんという場所でやらせてもらいます!!

これについては、僕は詳細をほとんど知らないので旧友に言われるがままついていって楽しみます。笑

ミナ・トマムさんの詳細はこちら

 

 

僕の好きな人が言ってた、「裏切らない友達を探すんじゃなくて、付き合って行く中で『こいつになら裏切られてもいいや』って思う奴が出てくるんだよ」っていうのにすごくしっくりくる僕の旧友。

いつ裏切ってくれてもいいよ、君なら。笑

 

と言うわけで、今月は北海道でもやらせてもらえて、本当にすごくうれしい、たのしい、やさしい気分〜〜、遠い空で ああ〜いま〜〜同じ気持ちでいるなら〜〜大きな文字で、手紙をかくよ、ありがとう〜〜(気がついたら途中からJUDY AND MARYの『手紙をかくよ』になってました・・・。笑)

 

まあ、そんな感じで適当に見えるかもしれませんが、人の優しさにたくさん触れていて幸せな毎日です。

ありがとうございます。

 

北海道のみなさん、そしてお天気さん、どうぞお手柔らかに真剣勝負でお願いします。笑

3月のライブ情報、僕なりの視点から。(大阪編)

3月になりました。

狙いすましたような春一番が吹き荒れた後、衣替えが決まっている学校のように3/1から綺麗に花粉がキラキラと舞い始め、くしゃみと目のかゆみに悩まされています。笑

そんな3月ですが、ありがたいことに多くの場所でライブをさせてもらいます!!

きっとみなさんどれに来ようか(全部来たらいいけど笑)迷っていると思うので、僕なりに一つずつ説明をして行きますね!!

 

一つ目は3/11(日)。

この日のイベントは、”つむぐ。「3.11 何が紡がれ、何を紡いでゆくのか」”。

このイベントについての説明はとても一言では言えません。

下記のリンクより、今回のイベントプロデューサー烈くんの気持ちを読んで下さい。

イベント詳細はこちら

3/11、今から7年前に”東日本大震災”という大きな地震があって、同時に原子力発電所の在り方を再度僕たちに問いかけることになりました。

僕自身、DAMをしていた時にはバンドメンバーと一緒に毎年チャリティーイベントを開催したり、現地に何度も足を運んでいます。

 

いつかは歴史の教科書に載る、この天災あるいは人災を、たった数年で今生きている人たちの”歴史”にはしたくないな、というのが僕の本音。

やり切れない気持ちを精一杯受け止めて、引きずって、笑顔で強く生きている人たちのことも歴史になるのはまだ早い。

去年は、バンドを抜けてから1人のお客さんとして今まで僕らが行なっていたイベントに足を運んだ。

今年は、こんな素晴らしいイベントに関われる。

 

イベントの内容は、ライブであったり、”さをり織り”の体験ワークショップ、遺書を書いたり遺影を取ってもらったりと盛りだくさんですが、僕が何よりも美しいと思ったのは、”チケットの購入方法”。

“恩送りチケット”と名付けられた今回のチケットは、”誰かのために買う”ことしか出来なくて、”自分で行くために”自分で購入出来ない(詳しくはイベントページをご覧下さい)。

 

人の優しさを信じたチケットの売り方。

そして、”紡ぐ”、というさをり織りや今回のイベント趣旨に完全にマッチしたチケットの売り方。

 

このイベントは、白川烈という人がメインプロデューサーではありますが、いわばEARTH DIVER Cafe&Diningとさをり会館の共催イベント。

あらゆる所に可能性が転がっていることを、決してサボらず、見逃さず。

そんなこのお店の姿勢がすごく好きだし、尊敬しています。

さをり会館及びNPO法人さをりひろばについてはこちら

 

考えがあってもいいし、なくてもいい。

ただ、来てくれたらすごく嬉しいです。

 

 

そしてお次は3/17(土)&18(日)に、”いけおん”に参加させてもらいます!!

過去に2回?3回?出演させてもらったイベントですが、今回は初の2DAYS両日参加!!

2日間で5回ライブをさせてもらいます。笑

3/17(土)
16:00~ Marc de Iguchido
18:00~ Cafe yooi
3/18(日)
12:00~ GANESH
15:00~ スパイス工房
18:00~ 池田屋ハナレ

池田にあるカフェの音楽好き店長が主催するこのフェスは、阪急電車池田駅・石橋駅付近のご飯屋さん・カフェ・イベントスペースから銭湯・保険代理店まで巻き込んだお祭り!!笑

池田や石橋の知らなかったお店を発見したり、100組近いアーティストを見たりと、目移りがすごいイベントです!!笑

パス代わりの缶バッチは、いけおん公式HPからでも、僕からでも購入出来ますので、是非みなさんお越しくださいね!!

僕はライブ回数が多いので割と体力勝負なところもありますが、僕なりのペースで精一杯楽しみたいです!!笑

 

たくさんの人と話をすることが出来て、たくさんの人にハンドパンを聞いてもらって、CDを手にとってもらえたらとても嬉しいです。

 

当日お会いする、まだ見ぬ誰か。

お手柔らかに、本気で、よろしくお願いします!!

Facebookイベントページはこちら

いけおん公式HPはこちら

 

どちらもチケットの購入などに関しては、僕までお気軽にー!!

 

と言うわけで、お次は北海道編!!

3月のライブ情報、僕なりの視点から。(北海道編)

Where the enemy lives.

こんばんは!!

 

本当にお久しぶりのブログ。

このブログを開設してこんなに更新の期間が空いたことなんて今までなかったんじゃないでしょうか。

マニアの人は更新記録を付けておいて下さい。不名誉ではありますが。笑

 

最近、本当におかげさまでたくさんの場所に行ってたくさんの人と関わりました。(前もこれ言ってたな。笑)

2/12~18まで1週間、大阪・福島にあるEARTH DIVER Cafe&Diningの2Fスペースで”ハンドパンのある7日間”というイベントを開催して、たくさんの人にライブに来てもらったり、ハンドパンの購入や奏法に関する話をさせてもらいました!!

来て頂いたみなさん、本当に、本当にありがとうございます。

安っぽく聞こえたらごめんなさい。

本当にありがとうございます。

そして2/25には僕の地元から程近い、川西能勢口の音楽スタジオなど3会場を使ったアコースティックサーキットイベント”音の根”に参加させてもらいました!!

沖縄出身のスピリットの中に大阪への愛とハワイへの親しみのようなものを混ぜたシンガーくでけんさんとコラボをさせてもらったり、新しい方と繋がることが出来たり、優しさと温かさの中に新鮮味がある素晴らしいイベントに参加させてもらいました。

どちらも本当に刺激的で嬉しくて楽しかったんだけど、正直に言ってしまえば僕がかなりへこたれていました。

 

カップに入ったコーヒーをティースプーンで混ぜたような、慌ただしい日々の中で、中心の”僕”だけが周りよりも少しだけ凹んでいるような。

 

何かが足りなかったんです。

もちろん誰も悪くない。僕だって悪くない。笑

 

ただ、誰かに言い忘れた大切な言葉をもう思い出せないようで、悔しくて、歯がゆくて。

 

パズルのピースが見つからないような決定的なものではなくて。

どちらかと言うと、パズルを買ったこと自体を忘れてしまって、箱に入ったまま押入れの奥に追いやられてホコリを被ってしまっているような。

 

何か一つ、少年時代の象徴であったものがまた一つ、失われてしまった。

小学校からの帰り道、あの石壁にハメた道端の”約束”という名前の石ころは、まだあそこにあるんだろうか。

 

“楽しいことだけが周りにあって”、”優しい人だけが周りにいる”。

そんなにも幸せな環境で、僕が勝手に僕を定義付ける。

 

それに疲れちゃったのかもしれない。

何も落としてないのに、探しているフリをして涙を見せないようにしているだけかもしれない。

 

こんな時は、どうか僕の猿芝居を我が子の学芸会を見るように温かな目で見守って下さい。笑

 

 

 

大丈夫。

もうすぐしたら、良くなるよ。

いつかこんな日が来るって、分かっていた。

ここから、僕なりにまた一つ違う景色が見える場所を見つけられる気がするんだ。