刺激にまつわるエトセトラ

関東の人たちは寒さと積雪で盛り上がってますね。大阪は雪も降らずにただただ極寒の日々が続いております。

以上、僕のとても限定されたお天気情報でした。笑

 

最近はストリートライブをしたり家にこもって曲作りをしているのですが(素晴らしい日常です)、今日はイベントに行ったお話。

 

1/21(日)に知り合いのダンサーが出演する”with Dance”というイベントへ行ってきました!!

コンテンポラリーダンス×即興音楽のイベントで、「ハンドパン持って来たら喜ばれるよ!」って聞いたので「??」と思いながらノコノコ背負って行くと、結果的に参加させてもらえました。笑

出演者のミュージシャン5人に混ざって演奏したり、僕のようなお客さんとして来ていた人たちだけで演奏したり……。笑

さらにその演奏を聴いたり聴かなかったりする中で、ダンサーの方達が即興で身体を使って表現をする。

あんなに大勢の表現者と一緒に演ったことがなかったので、難しかったけどその分たくさん学ばせてもらいました!!

 

僕の出演も楽しかったですが、観ているだけでも刺激が強すぎた……!!(エッチな意味ではないです。笑)

音楽の方は、一応長いこと携わってきた表現なので流れや感情の行き来の仕方が理解出来るのですが(「僕にも出来る」って意味じゃないですよ笑)、ダンサーさんの動きはサッパリ読めません。笑

それでも、「即興で意味を作って」いく人たちと、それを「即興で理解して」いく作業はめちゃくちゃ楽しかったです!!

 

 

グループで即興表現をするときは、”キッカケ”となる人と動きと音があって、それに誰かが乗っかったりワザと外したりしていくのですが、それは表現者にとっては緊張を伴いながらも非常にワクワクする”冒険”です。

でも、それを表現者達だけで共有するものであってはいけなくて、観客にも何かしらの意図を伝えないといけない。芸術として表現をしないといけない。

 

だから、意識の向け方が本当にすごい。

 

まずは、もちろん自分に集中する。

そして、周りの表現者とあらゆる意味で同調する。

最後に、それをカタチとして観客に差し出す。

 

これらを常に音を出しながら、体を動かしながら、同時的に、いとも優雅にやってのけるんだから大変だ。しかも「大変そう」と思わせてしまっては、ダサい。笑

 

作られた表現とは全く違うオモシロサがそこにはあります。

“その場限りの表現”で言えば作られた表現よりも可能性は大きくあるかもしれないですが、その分観客に委ねる部分も多い。

 

……めちゃくちゃ面白いな、それ。笑

全員参加型、観客もビンビンじゃないと成り立たない(エッチな意味ではないです笑)。

 

これって僕がストリートライブをやる意味に似ている。

「ライブハウスではない路上でやることによって、そこで生の音楽を聴くつもりではなかった人の耳に届ける。そこでどういう反応をするかはその人次第。」

これにすごく似ている。

うん、大人数でやる即興ってめちゃくちゃ面白い。笑

 

ということで、一人であるいは少人数でのインプロセッションはしたことがあったけど、人数が増えたり違う表現方法をする人たちと一緒に演って、もう一つ新しいものを掴むことが出来ました!!

 

まだまだ、僕にも可能性はたくさんあるね。

本当はもう一個話したかったけど、長くなったからこの話だけ!!笑