明日はハンドパンの試奏体験会です!!

いよいよ明日は、僕が企画するハンドパンの試奏体験会です!!

詳細を先にサラッとお伝えします。

・日時:7/23(日)10:30~12:30

・場所:大阪府大東市立文化情報センターDIC21(JR住道駅直結!!)

・参加費:¥1,000(2人以上の同時購入、またはFacebookイベントページのシェアで一枚あたり¥800になります!!)

Facebookイベントページはこちら!!

・内容:現役ハンドパン奏者SHUによる、各国のハンドパン試奏体験会

・チケットの予約方法:

Facebookイベントページから”参加予定”をクリックし、当日直接会場にてチケットの購入する

②s.nakamoto@hirotrade.netまで参加人数をメールし、当日直接会場にてチケットを購入する

③その他、Facebookコメント、メッセージ、ブログコメントなどいかなる方法でも予約や質問を受け付けております

④当日思い立ったら飛び入りで参加ももちろんオッケーです!!

 

はい!!という訳で、こんな感じの内容のハンドパン試奏会ですが、いよいよ明日です!!

ハンドパンを全部で6台ほど持っていきます!!

すごいよ!!6台もハンドパンが並んでたら、それだけでワクワクしますよ!!笑

 

自分でこのイベントを思いついて、どこでやるか、何人ぐらいが来てくれる想定か、何がいるか、どんなことを話して、どんなことを言えば「来て良かった!!」って思ってくれるか。

“ライブ”ではなく、”試奏会”。

本当に、日本でそんなイベントをしている人を見たことがありません。笑

だから、あえて大口を叩くなら”日本初のイベント!!”です!!笑

なんであえて大口を叩いたのでしょうか・・・。笑

 

まあ別にそんなことはどうでもいんだけど、勇気を持って来てくれた人たちが笑顔で自慢げな表情になって帰ってくれたらめちゃくちゃ嬉しいと思っています。

僕なりにたくさん準備をして、資料を用意してお待ちしております。

 

どうか、ハンドパンに興味がある人に一人でも多く来て欲しいと思っています。

まだ迷っているあなたも、「そういや友達がハンドパンに興味があるって言ってたな〜」ってあなたも、どうぞあなたなりのやり方でご参加下さい!!

 

という訳で、まだまだ当日までお待ちしていますよ!!

来て下さいね!!

煙に巻かれて、少し疲れて、ミルクを飲んで、目を細めて。

昨日は大阪府のJR住道駅前で、ハンドパンのストリートライブ、4日目を行なってきました!!

ここで、今までのストリートライブat JR住道駅前を振り返ってみます。

ちなみに毎回やる前に写真を撮って告知をしているのですが、

1日目

2日目

3日目

4日目

ほとんど同じ写真を毎回撮っていて、自分で勝手に楽しくなっています。笑

毎朝同じ時間に同じ場所から写真を一枚撮ることを日課としている、映画『SMOKE』に出てくるタバコ屋の店主みたい。笑

 

1日目は、平日の真昼間に行なったのですが、着いて準備をしていると「あ〜、しゅうさんだ!」と言って7/2のライブat大東市立生涯学習センターアクロスに来てくれていた女性とお子さんがさっそく声をかけてくれました。

2日目は、僕からハンドパンを購入してくれた方がJR住道駅近くに住んでいたので連絡をしてみると、なんと見に来てくれただけでなく、チラシ配りまで手伝ってくれました!!本当にありがとうございます!!

3日目は、2日目に引き続き同じ人が来てくれたり、僕の友人が1歳になったばかりの子供と一緒に来てくれたり、7/2のライブに来ていた小学生が通りがかったりして、みんなでチラシ配りをしてくれて、とても賑やかでした。

4日目、昨日は埼玉県の熊谷市から帰って来たばかりですごく疲れていて、行くのをやめようかとも考えましたが、重くなりそうな腰を無視していざ行ってみると、やっぱり新しい出会いがあって、僕自身エネルギーをもらいました。

 

 

この、”ライブをすることによってエネルギーをもらう”という意味ですが、これは僕にとってすごく珍しいことです。もちろん、たくさんの出会いがあって、元気をもらったり嬉しくなったりすることはよくありますが、身体の中に染み込むエネルギーをもらえることはほとんどありません(こう言うとかなり自分勝手な話ですが、誰のせいでもないし、”僕はそうだ”とひとまず理解してくれると嬉しいです)。

 

“ライブをして、誰かに何かを感じ取って欲しい”という思いが強いと(おそらく多くのアーティストはそう考えていると思いますが)、自分から周りへとエネルギーを出します。すると、当たり前ですが自分の中のエネルギーが減るので、とても疲れるのです。

でも、もし自分がライブをすることによって、自分のエネルギーを誰かに与えるだけでなく、誰かがエネルギーを僕にくれたなら(僕が誰かのエネルギーを感じて受け止めれたなら)、風通しの良い部屋みたいにエネルギーが循環して、いつまでも気持ちよくライブが出来ると思います。

まだ、具体的な形では掴めていないけど、昨日はそれが出来たストリートライブでした。

 

 

映画を観に行く、美術館に足を運ぶ、本を読む、遠いところに行く。

こういう、僕にとっては当たり前の”吸収”が最近全く出来ていない。

だから、自分が2ヶ月前から何も変わっていない気がするし、頭の中が乾季みたいで井戸が涸れそうになっている気がする。

 

きっと、全部やろうと思えば、やれる。やったら気持ちが満足することも分かっている。それなのに、なぜ僕は動こうとしないのか。お金とか、時間とかを言い訳にしているのか。今は、ハンドパンの演奏と、ハンドパンを日本に広げるために自分なりに精一杯活動しているつもりだけど、それによって得ることが出来るモノと、映画を一本観ることによって得ることが出来るモノは全く違う。

それにも気付いている。違う方面から僕を満たしてくれる、”いつものやつ”が僕には必要だ。

“必要だ”、そうは言ってみても僕は現状動いていない。実は今はそこと触れ合わない方がいいのか。でも、触れたいと思っている自分がいることも確かだ。何が僕を止めている?僕だ。僕が僕を止めている。

 

ナニカしないと。

ナニカしないと。

焦りだけがいつまでも僕を追いかけてくる。

 

こないだのストリートライブで得た循環。

 

映画や美術館や本や遠出は、僕にとって、例えるなら”普通のご飯”だ。日本で今僕が暮らしていて、普通に得ることが出来るありがたいご飯。

でも、こないだのストリートライブで得たものは、”未知の現地料理”みたいだった。材料も分からないし、どうやって調理されたのかも分からない。

それでも僕はそれを口にした。そして、少なくともそれが”ご飯だ”ということは分かった。

 

今、僕が映画や絵画に触れていない理由はこれかもしれない。

 

“未知の料理”を食べることが出来るように、”普通のご飯”を一旦お預けにされているのかもしれない。

“普通のご飯”で心が満足しないようにそれを止めて、その代わり”未知の料理”を食べることが出来るように心を敏感にさせているのかもしれない。

それしか食べるものがない状況に身を置かせて、その味を噛み締めさせて、内容を理解させようと、本能的にしているのかもしれない。

海外にいる日本人が、「日本のご飯食べたい!」って言いながら現地のご飯を食べるように。

 

 

新シイ何カヲ得ル事ガ出来ル予感ヲ信ジテミヨウ

 

 

そう考えるなら、今はお預けだ。

きっと、その先にいいことがあるさ。

その、ほんの少し前に。

7/23(日)10:30~12:30、大阪府の大東市立生涯学習センターアクロス内、文化情報センターDIC21という場所で、”ハンドパンの試奏会”を行います!!

大東市立文化情報センターDIC21の場所はこちらから!!

JR住道駅直結のとても便利な場所をお借りします!!

ここは7/2(日)に僕がハンドパンのライブをさせて頂いた場所で、そのライブを機にハンドパンに興味を持ってくれた人たちに、是非各国のハンドパンを演奏してもらおうという企画です!!もちろんライブに来ていない方も、大阪在住でない方も、みなさん大歓迎です!!

 

まだまだ日本では珍しい”ハンドパン”という楽器を、現役ハンドパン奏者(自分で言うことではないですね、恥ずかしい笑)指導のもと”叩きくらべ”が出来る、本当に貴重で素晴らしい機会ですので、是非どうぞ!!(自画自賛笑)

というわけで、興味がある方はこのブログのコメントかFacebookメッセージ、又はs.nakamoto@hirotrade.netまでご連絡を頂くか、090-3789-1079(中本 集)までお気軽にお問い合わせ下さい!!

チケット料金は1枚¥1,000ですが、お2人以上の同時購入で1枚あたり¥800になるという割引もあります!!オトクだよ!!

 

 

そして現在、このイベントの周知と集客に向けて、JR住道駅前で頻繁にストリートライブをさせて頂いております。

まだ2回しかやっていませんが、次は明日7/15(土)の18:00~を予定しています。

その後は7/17.19.21.22と、時間はまだ決まっていませんがJR住道駅前北口2階ロータリーにいる予定なので、是非お近くの方はお立ち寄り下さい!!

 

JR住道駅というのは大東市の真ん中に立つ駅で、大東市はいわゆる”ベッドタウン”です。

だから、梅田や東京の色んな所、あるいは僕が昨年ストリートライブツアーを行なった台湾の西門町みたいにストリートライブが盛んな場所ではありません。

 

そこは、仕事を終えた人たちが”帰りたい”場所に帰るための駅です。

 

それでも、話しかけてくれる人もお金を入れてくれる人もたくさんいて、フタを開けてみれば梅田でストリートライブをするより反応が多かった、昨日みたいな日もある。

 

どこにだって面白い人はいて、どこにだって興味を持ってくれる人はいる。奈良県の大和八木駅前で友人に誘われてストリートライブをしたときも、北海道の富良野町にあるカフェでライブをしたときも感じたこと。

 

 

“僕が僕でなければいい”なんて、数え切れないぐらい思ったし、今でも思う。

それでも、”僕が僕”であるから、”君は君”で、”あなたはあなた”なんだよね。

あまりにも当たり前過ぎて、こんなことを改めて言っている僕は、きっと恥ずかしいぐらい幼稚なんだろうけど、こうやって僕だけでは思いつかない場所でストリートライブをする度に思う。

“あなたはあなた”でいてくれてありがとう。

 

僕はきっと一生僕だけど、あなたのおかげで僕は、僕でいることが出来ます。

華奢な大人、水は跳ねる、見えない影、時として。

次回のライブは明後日!!

7/9(日)に、大阪のオフィス三鐘というところでハンドパンの演奏をします!

ここは、僕と”Que Sera Sera”というハンドパンユニットをしているAkihoさんがヨガとヘナを使ったトリートメントサロンをしている場所で、関東から横笛吹きのソウマヒカリさんを招いて三人で”即興演奏”をします!

 

“即興演奏”というと、あまり馴染みがなかったり、人によっては「適当にやってるだけじゃないの?」なんて思う人もいるかもしれませんが、とんでもありません。

その時の、空気と、人の感情をリアルにその場に応じて音に反映させていく、いわば一番”生々しい”音楽だと僕は思います。

一瞬の気も抜けない、次に何が飛び出してくるのか、誰も分からない。それはまるで僕らの日常でありながら、ファンタジーのような演奏会です。

是非、この機会に”即興音楽”というものを生で感じてみて下さい!!

ソウマヒカリさんは、”毎月満月の日にライブを行う”活動を行なっていて、今回は大阪で初めてこの『満月ライブ』をするみたいです!!

詳細は、こちらのFacebookイベントページからご覧下さい!

ご予約やご質問は、このブログのコメント、facebookコメント、メッセージなどで僕に直接言って下さい!皆様の暖かくて気軽なご参加をお待ちしております。

 

 

気が付けば今日は七夕で、気が付けば僕の視線の先に蝉の抜け殻が落ちていた。

本当に「気が付けば」だ。僕の今住んでいるところでは、蝉の抜け殻をあんまり見ることが出来なくて、季節に鈍感になってしまう。大好きな夏は、「気が付けば」僕の所にも来ていた。

でも、ここで見つけた蝉の抜け殻はまるで作り物みたいだ。だって、抜け殻だけがあって蝉の鳴き声が聞こえないなんて、抜け殻が抜け殻として生まれて抜け殻として死んでいったようにしか見えない。僕の知っている一連の流れではない。

 

『死んでいく』と言えば、僕は自分が苦手だと思っている言葉があって、それを言えないのは僕の”弱点”だと自覚しています。

 

ぼくは「ばいばい」って言えない。

 

人と会うのは好きだし、誰と会って喋っても大体いつも楽しいと思う。でも、お別れのときに僕は「ばいばい」って言えなくて、いつも「またね」って言ってしまう。

「ばいばい」って気軽に言ってくれる友達のことを、僕は尊敬する。

 

小学生のとき、放課後に友達と公園で遊んだ後は「ばいばい」って言えたんだ。多分、明日も学校で顔を見て喋るであろうことが分かっていたから言えたんだ。中学生のときも、高校生のときも言えた。大学生になりだしたぐらいから、おそらく、言えなくなった。

次、いつ会えるか分からない人が増えた。だから「またね」って言うようにしていたら、「ばいばい」が言えなくなった。まるで僕にとってその言葉は死んだ人にのみ掛ける言葉であるみたいだ。

もう、会えなくていい人なんて僕にはいなくて、たくさんの新しい人たちと出会いながら、今まで出会った人たちともいつまでも繋がっていたい。そんな僕の弱さが生み出した「またね」、と「ばいばい」の違い。

 

でも、今はこれでいい。

だから、みんな、またね。7/9に会おうね。笑

多くの色が混ざると、それは”カラフル”という色になる。

7/2(日)は、大阪府の大東市にある生涯学習センターアクロスという市民センターでハンドパンの演奏をさせてもらいました!!

なんとこの日は2時間丸々僕だけの時間をもらったイベント。

話を最初に頂いたのは今年の1月ぐらいだったかな??

そのときはとても嬉しくて、「やってやるぜ!」って思っていました。

しかし、どんどん日が近づくにつれて「僕という人間を見に、ハンドパンというあまり知られていない楽器を見に、本当に何十人もの人が来てくれるのだろうか」と、結構不安に思っていました。笑

なによりも一番難しかったのは、ライブハウスでもカフェでもストリートでもない”市民センター”という、僕にとってあまり馴染みのない場所での2時間ライブという大きなイベントで、”どういう単語を使って”、”どんな態度でいれば”、一番魅力が伝わるかを想像することでした。

 

“僕はいつでも、僕でしかない”。そんなことは分かりきってるけど、その”僕でしかない僕”は、僕の中にたくさんいる。たくさんの僕が、この”SHU”というイレモノに、『ひとまずは』収まっている。本当にそんな感じなんです(これってみんなもそう思っているのでしょうか?気になる……笑)。

だから、『嘘をつく』とか『取り繕う』とか言う意味ではなく、場所と状況に合わせて適切な言葉遣い、態度を取るのは僕にとってすごく自然で当たり前のことなんです。それでも拭いきれないナニカを”僕らしさ”と呼ぶのならそれでもいいけど、僕は”◯◯らしい”という言葉は、自分にとっても他の人にとっても、その人を縛る残念な言葉だと思っています。人によっては、僕がそう考えることがすでに”しゅうらしい”のかもしれないけど。笑

ややこしいな。笑

 

えっと、あれ?何の話だっけ??笑

 

あ、そうそう、だからこないだのアクロスでのライブは本当に難しかったな~。

個人的には反省点ももちろん多くあり、もっと上手くやれたはずだという悔しさもありますが、それこそがまだ僕の中に燃えているモノがあるんだという証なんだろうな。

毎回、人の前でする演奏はそれが”本番”で、”人生最後”かもしれなくて、”僕の人生の集大成”であるものです。

だから、あの日のライブはそれ自身が僕でした。

本当に貴重な機会を与えてくれた、大東市立生涯学習センターアクロス様と、来てくれた皆様ありがとうございました!!

ハンドパンという、おそらく多くの人にとってはまだ馴染みのない楽器を、僕という人間が表現したいことを、曲詩集という(少なくとも僕の周りでは)やっている人がいないシステムの中で聞いてもらう、とっかかりづらい点が多くあったイベントかもしれませんが、本当に、本当に、あの場所と時間を共有することが出来て僕は嬉しかったです!!

 

また逢う日まで。

「ありがとう」って言葉は、心を込めれば何回言ってもいいんだよ。

突然ですが、6月6日は「楽器の日」ということで、「楽器演奏の楽しさが伝わる演奏動画」を募集している企画があったので、ハンドパンの魅力が伝われば良いなと思って動画をつくってみました!

動画タイトルは『6月6日は楽器の日、新しい楽器『ハンドパン』を知ろう!!』というものです!

挿入しているのは”boredom weekend”という、まだ発表していない新曲のハンドパンパート(この曲は実はハンドパンだけでなく、僕がドラムも叩いており、ドラムとハンドパンが混ざった結構カッコイイ曲なんです。そちらの本発表はもう少しお待ちください)、そして映像には、レコーディング風景やライブ風景、たくさんの人たちとのハンドパンを通した関わりを集めました!

「ハンドパンという楽器がもっと認知されて、その音色に多くの人が感動し、自分もやりたいと思って欲しい」そんな思いを込めました。よろしくお願いします。

ところでなぜ「楽器の日」は6月6日なのかというと、

“「芸事の稽古はじめは、6歳の6月6日に行う」という習わしに由来しています。

この日から芸事をはじめると、上達が早いと言われており、また、数を指で折って数えると、6の数字の時に「小指が立つ」形となり、そこから「子が立つ」とも言われています。

「楽器の日」は、1970年に全国楽器協会により制定されました。”

ということらしいです!

今回の映像を作るにあたって、今まで僕が出演してきたライブや、色々な写真を見返していたのですが、改めてたくさんの人の助けがある上で僕の楽しさが成り立っていると感じました。

自己承認欲?みたいなものがアーティストにしては低いなと自覚しているし笑、写真って普段はあまり撮らないけど、ハンドパンの写真や映像がたくさんあって良かった!

 

閑話休題。

 

最近、友達から「SNSを見ていたら、外国人のハンドパン演奏映像が流れてきたから報告!」とか、海外にいる友達から10年ぶりぐらいに(Facebookで僕の活動を見てくれているらしく)「今海外にいるけど、ストリートでハンドパンをやっている人がいたから報告しないと!と思った!」って連絡をもらえる機会が増えてきました。

本当に、これは本当に嬉しい。

僕が『ハンドパン』っていう楽器を始めたときには想像も出来なかった。

僕の身近な友人たちにとっては、”UFO みたいな形の初めて見る綺麗な音の楽器”じゃなくて”しゅうがやっている『ハンドパン』っていう名前の楽器”って思ってもらえてる。

自分の活動が、確かに色んな人の注意を向ける先を変えて、知識の量を増やしているんだと実感出来ています。

そして、ハンドパンを見たときに「あぁ~そういやあいつこれやってたな。報告がてら連絡してみよう」って僕のことを思い出してくれる。

すごく幸せです。本当にハンドパンという楽器のことを好きになって、演奏する立場の人間になれて良かった。

一つ一つの報告で、僕は全部報われて(好きでやっていても苦労はツキモノだから、こう言わせて下さい笑)います。

みなさんも、ハンドパンをどこかで見かけたときは、少しだけ僕のことを思い出して、めんどくさくなければ連絡をして下さい。

本当に本当に嬉しいんです。

 

 

もっと、もっと多くの人を惹きつける魅力がハンドパンにはあります。まだ知らない人がたくさんいるだけです。

だから、今回の映像も一つのきっかけ。

たくさんの、目を見て話が出来ないぐらい色んな場所にいる色んな人に、2分間でなるべく魅力が伝わるように、”どんな楽器か”、”どんな音色か”、”この楽器を通してどんな関わりが生まれるか”などを基準に映像と言葉を選んで作りました。

もし良ければ一度見てみて下さい。

そして、もしあなたが誰かにハンドパンのことを、あるいは僕のことを紹介してくれるなら、そのときにこの動画を使ったりしてくれると、それはすごく嬉しいです。

ハンドパン専用ネットショップ”KUROBO HANDPAN(クロボーハンドパン)”オープニングセールは7/10まで!!

2017/4/1に、多くの方の協力を頂いて無事にオープンした、ハンドパン専用ネットショップ”KUROBO HANDPDN(クロボーハンドパン)”ですが、7/1をもってオープンから3ヶ月を迎えます!!

本当にありがとうございます!!

ハンドパン専用ネットショップ”KUROBO HANDPAN(クロボーハンドパン)”

徐々にですが認知度も広まってきており、たくさんの方からお問い合わせを頂き、購入もして頂きました!!

たくさんの人が”普通に”ハンドパンを持っていて、”ギターみたいに”ハンドパンのことを知っている。そんな未来を僕は勝手に描いているのですが、着々と願っていっている気がします!!

購入してくれた方々とは、『販売者と購入者』という関係ではなく、『同じようにハンドパンに魅力を感じ、演奏してみたいと思った仲間』になれることが多く、これも僕にとってはすごく嬉しいことです!!

そして、そんな風に反響を頂いているネットショップですが、オープンからずっと続けていたオープニングセールがなんと、7/10で終了します!!

現在は全品20%オフという形でやらせてもらっていますが、7/10を過ぎると通常価格になりますので、気になっている方は是非今のうちにお問い合わせ下さい!!

期間内に購入までいかなくても、期間内にお問い合わせ頂ければ、購入時にはセール当時の価格で販売させて頂きます!!

本当に気軽でいいんです、何となくでいいんです、今のうちにひょいってお問い合わせフォームから聞いてくれれば僕が答えれる限りお答えさせてもらいます!!

と言うわけで、今日はこのお話だけですが、どうぞみなさんこの話を周りの人たちに広めて下さい!!

よろしくお願いします!!

ハンドパン専用ネットショップ”KUROBO HANDPAN(クロボーハンドパン)”

僕は目的地を決める。それまでの道のりを決めるのは僕であって、僕でない。

6/23(金)は神戸にあるライブハウス”KOBE BLUEPORT”でハンドパンの演奏をしてきました!!

バンドをしていたときからずっと出ていたライブハウスに、今度はハンドパンを持って出演することが出来て本当に嬉しかった。

店長の川内さん、ありがとうございました!!

 

写真を何枚か貼っていきます。

最後の写真は、足につけていた小物打楽器を外して靴下を履こうとしている僕です。笑

 

川内さんの生誕祭ということで、彼に馴染みのあるバンドと弾き語りの人達に混ざって、25分という時間をもらって演奏したのですが、イベント中ずっと笑顔が絶えませんでした!!

ライブハウスに入ったときから、出演するバンドの友達が「しゅう久しぶり!今日ハンドパンってやつやるねんな!楽しみにしてる!」って言ってくれて、初めて会う人も”川内さんの友達”って分かってるから気兼ねなく喋れた。

出演者もお客さんも、もちろん川内さんもずっとフロアでステージにいる人のことを見て、ヤジを飛ばして、出演する側は「やりづらい笑」ってみんなで言って。笑

僕も出番までには酔っ払っていたので、柄にもなく喋り過ぎました。笑

 

川内さんが”あの場所”にいるから、みんな集まる。川内さんが”あの場所”にいるから、みんな安心して笑える。本当に偉大なことをしていると思います。一つのライブハウスを継続させていくっていうのは、みんなが想像している以上に、僕が想像している以上にとても難しいことなんだ。

川内さんだって(ひょっとしたらないかもしれないけど)、辞めたくなったこともあるんじゃないだろうか。

それでも、”みんなが集まることが出来る遊び場”のために踏ん張っている人がそこにも確かにいるんです。きっとみんなの周りにもいると思います。

僕はすぐフラフラしちゃって、やりたいことがやれる方向にばっかり動いちゃう性格だし、守りたい場所って、多分ない。でも、いやだからこそ、川内さんのことは本当に信頼できる。

まぁ、こんな話してても仕方がないか。

ようは本当に楽しかったです!!ありがとうございました!!これからもよろしくお願いします!!ってことです。笑

 

そしてお次は7/2(日)に、大阪府大東市にある生涯学習センターアクロスという市民センターでハンドパンの演奏をさせてもらいます!!

この日は14:00~16:00まで、2時間みっちり僕の時間!!

ハンドパンの演奏はもちろん、ハンドパンの歴史なども踏まえてたくさん話もさせてもらいます!!

 

きっかけは、直接このセンターの職員さんから僕に連絡が来たのですが、すごく丁寧で、(良い意味で)カッチリしていて、(本当に良い意味で)業務的に当日に向けて話を進めてくれるのに、目がすごくキラキラしていて、自身もパーカッションが好きだと言う職員さんが「実は僕自身がすごく聴きたくて、楽しみにしているんです」って言ってくれた。

そんな人が1人いるって分かっているだけで僕はすごく嬉しいし、もちろんいつもそうだけど、今回もしっかりと多くの人にハンドパンの魅力が伝わればいいなと思います!!

今回は定員も48人とかなり多くて(今は何人ぐらい来る予定なんだろうか笑)、ホールで演奏をする予定です!!

怖くて何人埋まっているか聞いてないけど、「行きたい!見たい!聴きたい!」って方は是非こちらから問い合わせてみて下さいね!!

僕は心配性だから、台本もある程度作って、1人でボソボソ喋って練習もして、僕なりに準備万端で迎えます。笑

 

 

後ろを見れば、ガッチリと僕のことを見守ってくれている人がいて、前を向けば新しく出会った人が僕に手を差し出してくれている。

なんて柔らかくて安心出来て、それでいて刺激的なんだろう。

本当に贅沢すぎるぐらい人と環境に恵まれている僕が出来ることってきっと、「フラフラしちゃって、やりたいことがやれる方向にばっかり動いちゃう」ことなんじゃないかな。

それは都合が良すぎるか。笑

さあ、7/2(日)は大東市生涯学習センターアクロスでお待ちしております!!

古ぼけたおばあちゃんの箒は空を飛ぶかもしれない。

少し前のブログでもお話をしましたが、6/23(金)は、ハンドパンのライブがあります!!

話が逸れてもいいように、先に詳細をお伝えします。笑

「来れる!来たい!見たい!聴きたい!会いたい!知りたい!」そう思った方は、ブログのコメントでも、Facebookのメッセージでも、直接連絡でもいいので僕に言って下さいね!

場所は神戸の三ノ宮にあるライブハウス “KOBE BLUE PORT”(各線三ノ宮駅から徒歩3分ぐらい)で、イベント自体は18:30~22:30頃まであるのですが、僕の出番は20:00~20:30を予定しています!

チケット代は、事前に僕にご連絡をくれれば1500円、当日いきなり思い立ってしまった場合は2000円で飛び込んできて下さい!!笑

以下はイベントのチラシになります。

このKISSのメイクを1人でしているのが、ライブハウスの店長川内さんです。笑

チラシにも書いてある通り、この日は”川内生誕祭”ということで、店長川内さんの誕生日をお祝いするイベントを、店長自らが企画したやつにハンドパンを持って参加しに行きます!笑

ちなみに、出演者の欄にある僕の名前が”SHU(バンドパン奏者)”になっています。笑 安心して下さい、僕は当日”ハンドパン”を演奏します。笑

 

 

ブログ『ライブ告知とその内容を僕の目線で。』でも少しだけ書いたのですが、川内さんと僕はもう7~8年ぐらいの付き合いになる関係で、僕がバンドを始めてちょっと経った、18歳とか19歳の時からずっと仲良くしています。

川内さんがまだ店長ではなく、ライブハウスのスタッフの1人だった頃からよく一緒に遊んでいました。そして、川内さん自身もLittle Yard Cityというバンドをしていて、僕の所属していたバンドと対バンをしたことも何回もあるし、本当に長い間お世話になっています。

 

 

バンドを辞めてからも、僕はライブハウスにも遊びに行くし、今でも連絡を取るバンド時代に出来た友達もたくさんいる。それでもあの時は週に2回とか3回とか色んなライブハウスに行っていたから、頻度はどうしても下がり、疎遠になっていく人たちももちろんいる。

今まで『バンド仲間』という繋がりの中で僕のことを見てくれて認めてくれていた人たちもいるだろうし、「あいつはもういない」とか「あいつは所詮やめた奴だ」って思う人も、もちろんいると思う。僕はそれは当然だし、怒る気にも責める気にもならない。

 

少し淋しくなるだけ

 

僕は音楽を諦めた訳ではないし、やりたいことから逃げた訳でもない。それはハッキリと言えるけど、僕のことをそう感じる人にとっては、「ロックをずっと続けないってことは、結局そいつはロックに心底全部奪われた訳じゃないんだ」という信念を持っているんだと思う。

それは間違ってない、その人がそう感じるならそれが正解だ。

だから僕は怒らない、

 

“少し淋しくなるだけ

ハローもグッバイもサンキューも言わなくなって

こんなにもすれ違ってそれぞれに歩いてゆく

ハローもグッバイもサンキューも言わなくなって

こんなにもすれ違ってそれぞれ歩いてゆく

強い向かい風吹く”

そんなことを考えていたら、くるりの『ワンダーフォーゲル』がアタマに流れてきました。

 

 

という訳でなんか暗くなってしまった気がしますが、それはくるりのせいにして笑、KOBE BLUE PORTの店長である川内さんは僕がバンドを辞めてもずっと気にかけてくれて、応援してくれて、友達でいてくれて、先輩でいてくれて、今回のようにイベントにまで誘ってくれたんです!!

だから、ハンドパンを持ってライブハウスに行くのは今回が初めてなので、かなり緊張しますが、僕のやる気はムンムンだし、みんなに見て欲しい気持ちもムンムンなんです!!

良い子ぶるつもりも、悪ぶるつもりもないけど、たくさんの人が笑っている方が『僕にとって、僕のために』幸せなんだ。

 

という訳で、「明後日来れるよ!」って方は是非ご連絡下さい!!

よろしくお願いします!!!

【聞かれてないけど勝手に!!ハンドパンQ&A!!⑧】

【聞かれてないけど勝手に!!ハンドパンQ&A!!⑦】はコチラ!!

「ハンドパンの魅力って?」

はい!!今日お話するのは、『僕が感じた僕の話』であって、今までのこの企画内容のように、歴史的背景や知識の伝授のようなものは何も関係ないけど、かなり伝えたいことです。

最後まで読んでくれることをとても強く願っています。

 

僕は音楽がずっと好きで、子供のことからピアノを習っていて(当時はピアノ教室に通うのは嫌だったけど笑)、中学校で吹奏楽部に入りパーカッションを担当し、高校生になる少し前からバンドを始めてそれ以来ずっとライブハウスに出演したり、友達のバンドを見に行っていました。今でもライブハウスに遊びに行くのは大好きです。でも、そこには自分たちも含めてカッコいいバンドがたくさんいるのに、お客さんの数はいつまでも限られているという状況がすごく悲しかった。

それからは、「ここでこんなに命を燃やしてすごい熱量を出しているカッコいい人たちがむちゃくちゃいる。全員Mステに出ないといけないとまでは言わないけど、ライブハウスがもっとみんなにとって気軽で、当たり前な場所であって欲しい。」と強く感じるようになりました。

そしてそれと同時に、ライブハウスで演奏をしている人が、たまに「みんなもっとライブハウス来ようぜ!」とMCで言うのを聞くと強く疑問を感じるようになりました。

もちろん、言っている内容は彼らなりに多くの人に見てもらいたいという意識の表れだけど、ライブハウスで言ってもあんまり意味がないような気がしたのです。「いや、この人たちはもう来てるじゃん」って思っていました。

その頃から、僕はまず「自分が」外に出てストリートライブをすることによって、「生の音楽」の魅力を多くの人に分かってもらいたいという気持ちが出てきました。

でも僕はドラマーで、打楽器奏者で、残念ながらメロディーを生み出せる楽器や素晴らしい歌声は持っていません。もちろんぼくは「リズム」というものが大好きだし、そこに大きな宇宙を感じるけれど、それだけじゃ実際に人を惹きつけるのは難しいと考え、悩んでいました。

 

 

そんなとき、Youtubeでたまたま見つけたのが「ハンドパン」だったんです!!その姿を見て、その音色を聞いたときに僕は「これだっっっ!!!!!」と思いました!!「これこそ僕がやるべき楽器だ!!」と。その楽器は、【持ち運びが容易に出来て】、【電源を必要とせず】、【打楽器のように”叩く”というアプローチでリズムとメロディーを同時に鳴らせる】から、【一人で動くことが出来る】!!

まさに今僕が必要としている、僕のための楽器だと本気で信じました。

聞いてるだけでホレボレするような【幻想的でコズミック】な素晴らしい音色だけど、実際に自分で持って演奏してみて分かったのは、演奏している方が【もっと世界に入り込める】ということでした。

だからこそ僕は、自分がプレイヤーでありながら、「みんなもハンドパンをやればいいのに!!」と強く思いました。

これはPANArt社のドキュメンタリー映像の中に出ていたアーティストの人が話していたのですが、ハンドパンは、【ピアノやトランペットのように難しくなく、叩けば誰でも音が出る】のです!もちろんピアノだって鍵盤を叩けば音が出ますが、ハンドパンは音数がそれに比べると圧倒的に少ないので、逆にいえば【とっつきやすい】と思います。

さらに、これは僕が色んな人の動画を見たり、色んなハンドパン奏者と会ったり、ストリートで声をかけてもらった人に叩いてみてもらったりしたときに強く感じたのですが、同じハンドパンを使っても、【叩く人によって全く違うものが生まれる】んです!!

どういうことかと言うと、使う指の部位もそうだし、ハンドパンを叩く箇所ももちろん関係してくるのですが、それ以上に「この人がどんな音楽を聴いてきたか」「音楽を知る上でこの人にとっては何が大事なのか」という所から「柔らかくて優しい指をしている人が出せる音だな」とか「力仕事でものを強く握ることが多い人の指だから鳴らせる音だ」というところまで、本当に【音色が千差万別】ですごく面白いんです!!

だから僕はこの楽器を持ってストリートライブをすることに誇りと喜びを感じているし、たくさんの人がこの楽器を演奏すればいいと思います。

楽器経験の有無は、この楽器を楽しむ上で優劣はありません。
今まで楽器をやってこなかったけど「ハンドパンならやってみたい」と思い、始める人もたくさんいます。

 

そしてこれも僕が信じていること。それは【ハンドパンという楽器はこれからの時代を担う、今は新しいけどそのうちスタンダードになる楽器】だということ。かつてクラシックが主流でピアノという楽器が(作曲においては特に)音楽の中心にあったように、ロックという音楽が出てきたときにエレキギターがスターであるように、これからの時代のスタンダードとなる音楽の真ん中にハンドパンはあると思います。

 

僕から伝えることが出来るハンドパンの魅力はこれぐらいですが、きっとハンドパン演奏をしている人たちそれぞれによって、思いも様々だと思います。

そしてきっと、あなたがハンドパンを見て感じたことや、ハンドパンを触って感じることも様々だと思います。

もちろん、楽器はハンドパンだけじゃないし、表現方法は音楽だけじゃありません。

現に僕は、映画も小説もマンガも詩も美術も大好きです。

あるいは『芸術』というカテゴリーですらなくてもいいと思います。

それでも、僕が一番好きで、自分が出来ることは『音楽』で、その中で僕が人に薦めることが出来る楽器が『ハンドパン』です。

どうぞみなさん、ハンドパンを『あなたが』演奏する未来を、少しだけ想像してみて下さい。

そして、僕のことを少しだけ応援してくれたら、僕はとても嬉しいです。

最後まで見てくれてありがとうございました。これが、僕が伝えることの出来る『ハンドパンの魅力』です。

 

写真は、今年の4/22に出演したイベントの際に©︎2017 MORIPHOTOに撮って頂いたものです。

ハンドパン専用ネットショップ”KUROBO HANDPAN(クロボーハンドパン)”