ダイヤモンドヘッド登頂秘話~前編~

初めて行くハワイであてになる友達も現地にいない、下調べもしてない、TheBusという公共交通機関にはなるべく乗りたくない(僕は日本でもバスにちゃんと乗れないのに、海外で乗れるわけがない笑)、でも好奇心でやれることは全部やりたい、ということで今回の旅で僕が選んだ道は「ベタを極める」ことでした!笑

例えば、ワイキキビーチで泳いだり、お土産はペナントとかフラダンスしてる人の腰がクネクネ動く置物とかがいい、パンケーキは興味ないけどハンバーガーを食べまくりたい、などなど。笑 あ、ちなみにこれが実物です。笑 フラ人形買いました。笑
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 その中の一つとして、もちろんダイヤモンドヘッドも含まれていました。そして、「どうせなら朝日を拝んでやる!」と思い、日の出の時間を前日に調べたところ、当日の日の出5:49!でもダイヤモンドヘッドに登る入り口の開門時間6時!はい!無理!笑
……まあそんぐらい想定内です。とりあえず朝一に行こうと思って僕が滞在しているワイキキのど真ん中にあるホテルを出たのは午前4:30。もちろん外は真っ暗。ハワイとはいえアメリカ……。怖い!笑 後ろからジョギングする人が近づいてくる度に振り向いて立ち止まって「グッモーニン」と言い双方に敵意がないことを示してました。笑
これはデューク・カハナモクという近代サーフィンの父の像、午前4:30です。
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しかも道もろくに調べずにダイヤモンドヘッドが見える方向に歩いていたので、途中で道に迷ったかと不安になって、一旦分かれ道まで引き返す。そこでダイヤモンドヘッドに登りそうだと僕が勝手に判断した人の300mほど後ろをさりげなくついていく作戦に変更!笑 今思えばあの人もかなり怖かっただろうな。笑
そしてその人の後をつけると、途中まではいい感じだったのに、途中からダイヤモンドヘッドが遠くなっていく……。笑 え?君道間違えてへん?大丈夫?そう思いながらも唯一の望みなので信じてついていくことに。アップダウンの激しい道を早足で歩く彼女にくらいつく僕。しかし途中のサウスショアという海岸でサーフィンしてる人たちがカッコよくてしばらく見てるうちに彼女を見失う。笑 僕、異国の地で拠り所に裏切られる。笑
ここで少し心が折れそうになりましたが、せっかくだからこの道をまっすぐ進んでどっかで折り返して帰ろう。そう思って進み続けると、「ダイヤモンドヘッドトレイルこっち」って看板が!!!やっったー!!ついに見つけた!!このときは「やっとふもと見つけた!」って声に出して少し怒りながら言いました。笑
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さあ、前編はここまで!次はようやくダイヤモンドヘッドに登ります。笑

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