バンドの方が少し予定が立て込んでいたので、久しぶりの更新になってしまい申し訳ないです。
今日は小学生からの友達に紹介してもらい、関西大学堺キャンパスにお邪魔してきました。僕も関西大学出身ですが、こっちの堺キャンパスに行くのは初めてでした。そして、そこでヨガなどを通じて、身体を動かすことが身体だけではなくこころにも影響を与えることを実践的に研究、教育されている小室弘毅先生とそのゼミ生の方たちにお会いしてきました!小室先生は、子供のような純粋な好奇心と研究者としての豊富な知識を併せ持った方で、僕のような髪もヒゲもボサボサの若いやつの話を熱心に肯定的に聞いてくれ、それに対するフィードバックが僕の知識欲やかゆいところをつついてくれるとても気持ちのいい方でした。その先生のゼミに所属する生徒の方たちも、先生の様な柔軟で自由な心と考えを持ちながら、各々の興味にそれらを活かしている素晴らしい方々でした。
最初に駅に着くと、みなさんでお迎えに来てくれて、お昼を食べながら自己紹介をしてもらい、ゼミ生の方がそれぞれ何に興味を持っているかなどを聞きましたが、その時点で僕の知らない世界がたくさんあって面白いと思いきや、意外に共通の友人がいたりと驚きもありました。そのあとは先生の研究室へお邪魔したのですが、本の多さとゼミ生のくつろぎっぷりにビックリしました。笑
そして別室でハングドラムを演奏させてもらい、みなさんとても興味を持って聴いてくれて、そのあとは自分で触って楽しんで頂けました。ハングドラムは指を使って演奏する楽器なので、演奏する人によって音色が全然違い、それぞれの良さがあって僕も気持ち良く他の人が演奏しているのを聴かせてもらいました。ゼミ生の中には気持ち良くて途中で寝てしまう人もいて、全員が自由な心で行動する、柔らかい空間でした。小室先生とも次につながるお話をさせてもらい、今後も素敵な関係でいられそうな予感がします。
堺キャンパスには目玉の運動場があり、写真では少し見にくいかもしれませんが、かなり高い位置に紐と、上からロープが垂れ下がっていて、紐の上をロープを伝いながら歩くのですが、このロープが人が二人で手を繋ぎながらじゃないと掴めない距離にあるという、命の危機感と隣り合わせの状況で他人とのコミュニケーションを取ることを目的としたアスレチック器具があったり、僕にはとても前衛的で大胆で面白い教育を目指している校舎に見えました。先生たちの部屋も別の建物ではなく、授業を行う教室と同じ建物内にあるため、自然と先生と生徒の距離感が近くなるという素晴らしい場所でした。
3月ぐらいにまたこの人達と面白そうなことができそうで、今からワクワクしています。
今日は小室弘毅先生を筆頭に、ゼミ生の方たちにもとてもお世話になり、ありがとうございました!!!