予感。

このブログは”僕が僕の話したい話をする”場所だから僕の話ばかりなんですが、みなさんは最近いかがでしょうか?笑

会いたいと言ってくれる人がいて、会えるかぎり会いに行って様々な形で僕と一緒に歩んでくれる人がたくさんいるから僕は本当に毎日幸せです。

 

最近は、僕の新しいプロモーションビデオ”trasarenu”を公開しました。

何度も何度もこの話はしているんですが、何故こんなにも宣伝をするかと言うと、”本当に見て欲しいから”です。

一度見た人には何度も見て欲しいんです。

まだ見たことがない人には絶対に見て欲しいんです。

 

僕が考えたストーリーに、絵本作家の友人きたむらえりが可愛いともキモチワルイともとれる独特で不思議な色遣いと世界観で表現してくれた、大切な大切な作品です。

楽曲よりも先にこの映像のイメージがあった作品だから、本当に映像を見て欲しいと思っています。

 

 

その他にも、あと一ヶ月ほどで僕の初となるハンドパンCDを発売します!!

詳細は年が明けてから発表するので楽しみにしておいて下さい。

 

後は、もう一つ新しいプロモーションビデオを2~3ヶ月後に発表します。

もう言っちゃいます。笑

まだまだ先だけど、こちらは”trasarenu”とは違ってかなりカッコ良いシャレオツなブイピーになる予定。笑

 

他にも、来年はすでに動き出しているチョーーワクワクする話がチラホラ……!!

 

 

さて、この人生飽きるか飽きないかはあなた次第。

僕はやりたいことをやっているけど、みんなに「勝手にやっとけよ。」なんて思われたくない。

混ざっていこうよ。絶対その方が面白いから。僕の考えと形とエネルギーあげるから、君の考えと形とエネルギーちょうだいよ。

“一般人”なんてこの世にいないんだから。

混ざり合って追いかけっこし合って気がついたら溶けてバターになろうよ。

いくつかの形ある物体が、一つの形なき形になった時の興奮と感動を一緒に作りましょう。

 

今回発表した”trasarenu”と次回発表するPVはそんな感じです。

僕の好きなことと出来ることを、別の人の好きなことと出来ることにMIXさせて新しい何かを作る。

 

音楽なんて、僕にとってはただの世界一偉大で尊敬する、サイコーのモノなんだよ。

崇拝すべき落第者でそれだけじゃないそれだけのもの。

 

自分勝手に自分のペースで誰かと協力して全員が気持ち良く納得出来るものを作るのって妥協なんかしなくても絶対出来るし、絶対その方がワクワクする。

 

柔軟に、頑固に、傲慢に、優しく、等しく、偏見を持って、やっていきましょう。

矛盾してるとかどーでもいいから。

頭の中にあるものは全部出来る。

 

 

“できることならば 何だってできる

なれるものならば 何にでもなれる”

“なんだかんだ 気分次第

自由になら 1秒でなれる”

『夏の朝にキャッチボールを』

THE HIGH-LOWS

 

2017年最後のブログ。

それではみなさん、よいお年を。

ナチュラルハイ、Feelin’ high。

いつもはストリートライブをする前にFacebookで告知をさせてもらうのですが、今回は告知をせずに週末の3日間梅田でストリートライブをしていました!!

そもそもなんでいつも告知をしているのかというと、(それを見て来てくれる人がいたらもちろん嬉しいけど)、「僕はちゃんと活動してますよ!」ってSNSで繋がっている人たちにお伝えしたいだけなんです。笑

だから、事後報告になったところで(おそらく)誰も困らないので……。笑

もし困る人がいたら仰って下さい、事前に言うようにします。笑

 

ストリートライブをしていると、僕はハンドパンに夢中で下を向いているので、みんなの”足”にどうしても敏感になる。

うっとおしそうに足早に通り過ぎる人、興味津々で向かってくる人、僕に悟られたら嫌だけど興味はあるから歩くペースを落とす人、変わらぬ歩調の人、変わらぬ歩調の様に努めている人……。

僕ぐらい足元だけを何時間も見続けていると、本当に足だけでたくさんの感情が分かるんです。足元ソムリエと呼んで下さい。笑

 

人の感情が行動に反映されるっていうのは面白いもので、僕に手は二本しかないし、心はひとつしかないけど、ひとつしかない心の中に手はたくさんある。

目に見えているものはイメージにもしやすいけど、そうじゃないものもしっかりと心の目で見ることが出来る。

逆に言えば僕の心の何十分の一も具現化されていない。

音楽を通して、ストリートライブを通して僕の思惑みたいなものが表面化されているか自信はない。伝えたいだけなら演説の方がいいかもしれない。笑

でも、芸術の特権として、ある種曖昧に見えるやり方で魅せることによって、受信する人が何を受け取るかという自由の幅を利かせることが出来る。それが面白いから、僕は音楽で伝えたい。

大きい音で奏でる音楽はライブハウスや野外フェスでしか聞けないけど、音楽はそこにしかない訳じゃない。

車の中にも、喫茶店にも、コンビニにも、家にも、スポーツの応援にも音楽はある。

それなら、道に音楽があってもいいじゃないか。道を転がる音楽を楽しもう。ガス代と等価交換でサーチンならなおさらいいね。

 

例えば、僕が主にストリートライブをする19~21時の間、たくさんの人が通る。

1分間に50人が通ると見積もっても(目測によるイメージだけど大体それぐらい)、2時間で延べ6000人が見てくれている。

こんなにたくさんの人が見てくれる機会は、今の僕にはストリートライブしかない。

その中で、現実的にお金を入れてくれたり話しかけてくれたりというアクションを取る人は、大体30人程度。200分の1。

今はまだこんなもんだ。

 

それでも、ライブハウスに行かなくてもいい、野外フェスに行かなくてもいい、あなたの日常の中に僕が勝手にお邪魔するから、どうかそこで生の音楽にしかない魅力を感じ取ってください。

ただ、爆音の中にしかない感動と興奮ももちろんありますが。

 

仕事とプライベート、日常と非日常の境目なんて曖昧でいい、なんて言えば反対意見がたくさん聞こえてきそうですが、どんなにつまんない顔をしている人だって、休みの日に何か面白いことをしていることは知ってる。

僕からしたら「何澄ました顔してんだよ、お前もヘンタイだろ」って感じです。笑

言葉が汚くなりました、失礼しました。笑

 

ただ、本音を言えば、僕がワクワクしたいんだ。普段は道で素知らぬ顔してすれ違うだけの人たちと交わることによって。

ストリートライブをしていると不思議な瞬間がある。あんな地下道で、人がたくさん行き交って足音も話し声もたくさん聞こえるのに、あるとき自分の音しか聞こえなくなる瞬間がある。

 

自由になら一秒でなれる。

幸せになるのには別に誰の許可もいらない。

一歩から次の一歩へと踏み出す間に完全に自由になることは出来る。

全部捉え方次第。

 

「与える」ことよりも「受け取る」ことに意識を置いたストリートライブは、いつもよりも気が楽だ。

あ、写真は全部先々月に東京に行った際に友達と行った、スカイツリー内の水族館で撮った写真です。笑

文字数が多いので、和やかな写真でも間に貼ろうと思っただけで、文章との関係性はございません。笑