一日中、ハンドパンが大好きで仕方がない人たちと共にいた。

8/26(土)は、東京の吉祥寺MANDA-LA2で開催された”ハンドパンナイト vol.1″を観に行って、それに付随する形のイベント”Live MetalArtの山口さんによるハンドパン公開チューニング”と”ハンドパンセッション会”に参加してきました!!

1日中ハンドパン漬けで、とても幸せで夢のようで、帰る道中は現実に頭と身体がついていかないぐらいでした。笑

 

最初のハンドパン公開チューニングは、本当に貴重な機会で、世界でも認められているハンドパンメーカー”Live MetalArt”としてハンドパンを作製している山口信哉さんが、ハンドパンの成り立ちから、音のなる仕組み、チューニングのコツ(自力でやろうと思う人はなかなかいないと思うけど笑)などを、自身のハンドパンをチューニングしながら解説してくれました!!

その空間は、僕に言わせればドヘンタイの集まりで笑、山口さんの専門的かつ独特な解説やお話に感心したり、実際のチューニングではみんな随所で「おぉ~~!!」って言ったり、ハンドパンを知らない人にとっては感心どころが全く分からないであろう恐怖の会でした。笑

もちろん僕にとってもすごく楽しくて、知識の吸収量がすごくて、見返すことが出来る様にずっと動画を撮影していました。笑

 

その後は、ハンドパンオーナー達が持ち寄ったそれぞれ自慢の大切なハンドパンを出して、各々気になるメーカーのハンドパンを触りました。その数なんと24台!!笑

すごい光景。

メーカーによる音色の違いや、どういう経緯で手に入れたか、どういう製法で作られているからこういう音色でこういう色合いと模様なのかなど、具体的な話を出来る人がたくさんいて、とても楽しかったです!!

みんな本当にハンドパンが好きで、きっとみんな自分でいっぱい調べて、でもそんなこと話せる人が周りにいない環境にいる人が多くて、ようやく今日という日が訪れたような感じだったんじゃないでしょうか。

会う前からFacebookを通じて繋がっていた人も多くて、会ったときも、「初めてなのにそんな気がしないね」なんて言ってました。笑

 

SNSでよく上がっている、海外のハンドパンイベント風写真。めっちゃテンション上がる。笑

 

 

そしていよいよライブ!!

僕はあまり他のハンドパン奏者の演奏を生で見たことがなかったので、とても楽しみでした!!

ヒューマンビートボックス×ハンドパンの峯モトタカオさん、バイオリン×ハンドパンの西田尚史さん、ベース×ハンドパンの久保田リョウヘイさんと、それぞれの奏者がそれぞれのコラボでめちゃくちゃカッコ良いライブを見せてくれました!!

 

そして最後には今回の主催者であるモリタオサムさんによるハンドパンソロ!!

動画では何回も見たことがあったのですが、生で見ると本当に上手くて、ハンドパンと音楽への愛を強く感じました。

 

みなさん仲良くしてくれて本当にありがとうございます!!

これからもよろしくお願いします!!

いつかは出演する側になりたい!!!

滋賀県旅行記(五日目)、27歳。

さて、この日の朝は友人宅で目が覚めました!!

モッフモフで甘えたのポコちゃんが可愛すぎる目覚めでした。

久しぶりに足を思いっきり伸ばして快適に寝ることが出来て、快眠!!

キモチイイ!!

 

そして朝起きると、テーブルの上にこんなものが・・・!!

僕の誕生日を知ったお母さんが用意してくれたみたいです。本当にありがとうございます。色んな人が僕を毎日世話してくれている気がします。

 

さらに、昨夜になんとこんな写真まで頂きました!!!

僕が泊まっていたのは、去年の10/1に滋賀県の栗東市で『オレンジリングフェスタ2016in栗東』という、認知症の啓発イベントを主催した友人の実家だったのですが(実はこのお家にはその時もお世話になっています。イベントのときのブログを読んでみたい人は、是非その時のブログ「メロンとアイスコーヒー、認知症とハンドパン」へどうぞ!!)、お母さんが去年撮った写真を、いつか僕に渡そうと持っておいてくれたみたいなのです!!

 

僕が心なしか若く見えるとか、ジーパンが破れているとか(このジーパンはボロボロだけど、お気に入りでまだ現役です笑)はおいといて笑、僕が泣きそうなくらい嬉しかったのは・・・

この写真で僕が演奏しているハンドパンは、去年の11月に輸送途中に運送会社によって壊された、今は持っていないハンドパンなんです!!(その時の別れのブログ「たまには手紙を書こう」をどうぞ、見てみて下さい。)

 

もう、今は僕の手元にない、僕が初めて手にした自分のハンドパン。それが、こんな形で写真をもらえるなんて。素晴らしい巡り合わせ。本当にありがとうございます。

 

 

 

この間、僕は27歳になった。

もう戻らない”あの時”と、もう来ない”いつか”がたくさん残っている、TOO MUCH PAINみたいな26歳を残して。

多分僕は、26歳だった自分のことを一生涯忘れることはないだろう。

ずっと26歳のままだったなら、あの時の痛みも、あの日のウソも、うまく言えなかった言葉も、後悔もぬくもりも、新築の家みたいにどことなくおさまりの悪い住居みたいなままだったんだろうか。

 

でも、少しずつ馴染んでいくんだ。良くも悪くも、少しずつだけど馴染んでいく。

鼻につく匂いも、ソファから見上げる天井も、扉の重たさも。

 

27歳は、まだ分からない。27歳だからどうなりたいとかっていう明確な目標はまだない。

僕はまだ、26歳の自分から離れるのが少し怖い。

だけど、また一歩踏み出そうとしている。

滋賀県旅行記(四日目)

おはようございますということで、滋賀県ストリートライブの旅四日目の朝は近江八幡で目覚めました!!

 

しかし、どんな心変わりか、起きると同時に長浜で再び演奏することを決意。笑

前回のブログで、長浜とは感動的な別れをしたばかりだったのに(そうでもないけど)。笑

じゃあ、もうずっと長浜にいたら良かったのにって感じですよね。笑

もちろん僕もそう思います、結果論としては。まぁ、仕方がないよ。そんなもんだよ。凹みもしないし後悔もしない、むしろちょっと笑えるぐらいだから得したと思おう。

 

そんな訳で、再度近江八幡~長浜へと向かい、すっかりいつもの場所となっている角で演奏の準備。

ここで邪魔にならないよう、最小限に荷物を広げるのにも慣れたものだなんて思いながらストリートライブを30分間ほどしていると、スーツを着た方が近寄ってきて、「すいません。黒壁スクエアの者ですが、近くのお店から苦情が来ました。」と言われました。

長浜でのストリートライブ三日目にして初めての出来事でしたが、二日間、どこかのお店の人は我慢してくれていたんだろうか、申し訳ないです。

 

 

という訳で、ここでは30分ほどしか演奏を出来ず、長浜の街歩きマップを広げてみると、”開知学校”という、明治初期に建てられた滋賀県初の小学校(今は廃校になっています)が、見学出来るように一般公開されていると書いてありました!!

明治時代の小学校の教室を見れるなんて楽しそう!!と思いストリートライブそっちのけで、レッツ観光!!笑

 

可愛らしい建物とロゴの開知学校。

隣には、なんだか懐かしい丸型のポスト。

 

そして、ドアを開けると、そこではなんと50~60代ぐらいの男性数人が、彫刻刀を使って能面を作成していました……!!笑

一瞬固まりましたが、どうやら一階はそういう教室になっているらしく、先生と思われる方が「あ、上に上がって自由に見ていいよ」と言ってくれたので、安心しました。

 

中身は、当時の教室の様子を残しているとかではなく、その時代の建築技法についての詳細な説明をしていたものでしたが、それはそれで面白かったです!!

 

大工さんがお休みしてこっちを見ていました。笑

これは、当時の授業で使われていた世界地図かな?その名も『新世界全図』……!!ワクワクするネーミング……!!笑

 

 

 

その後は滋賀県にいる友人と合流して、

車で琵琶湖をブラブラしたり

閉まる寸前の彦根城の前でひこにゃん(パネル)と写真を撮ったり笑

と、観光がメインな1日を過ごしました!!笑 (なんだこの写真。笑)

付き合ってくれて本当にありがとう!!

 

そのまま友人の実家に泊まらせてもらって、無事27歳を友人宅の布団の上で迎えましたとさ。笑

 

そうです、僕は8/17で27歳になりました。

今の時点で思うことを書くと長くなるので、また別の機会にお話します。笑

さて、滋賀県旅行記もあと一つで終わり!!

お楽しみに!!

 

滋賀県旅行記(三日目)

長浜という場所がすっかり気に入った僕は、この日も長浜で朝を迎えました!!

しかし、この日は雨でした。

前日に僕がストリートライブをした場所は屋根がない所だったので、「どうしよっかな~」と考えながら再びフラフラ街歩き。

 

それにしても、本当にいい場所だな~。決して悪い意味ではないのですが、長浜は観光地で、古き良き日本の風情みたいなものを残しつつ、新たな取り組みにチャレンジしている土地なのに、外国人観光客が少ないんです。

だから、活気はあるけど、視覚的・聴覚的な情報量が梅田とか京都に比べて少ない気がする(商品の案内や説明が日本語しかないし、聞こえてくる言語も日本語が多数だ)から落ち着く。

(本当に、訪日観光客の方や、梅田や京都をバカにしている訳ではないです。そこは、何度も念を押させて下さい。そう聞こえてしまったらすみません。そんな意図ではないです。)

純粋に、『僕の身体に入ってくる情報』が、よく知ったものばかりだから、落ち着けるのに活気がある。なんだか久しぶりな感じでした。

 

 

そんなこんなで、とりあえず雨をしのげる屋根の下で演奏したいな~と思って、大手門通りというアーケードになっている場所にある、まちづくり役場という観光案内所のような所の前で演奏出来ないか交渉!!

話をさせてもらうと、快くオッケーを頂きました!!

という訳で、オシャレな建物の前でストリートライブ!!

さらに、なんとまちづくり役場さんの公式Facebookページにまで書いてもらえました!!

本当に、ありがとうございます!!

 

 

そこで演奏をしていると、1人の男性の方が近づいて来て「インターネットで調べたら、SHUさんのブログが出てきて、今日長浜で演奏をされると書いてあったので見にきました。ハンドパンを一ヶ月ほど前に購入したのですが、リズムを取るのが難しいので何か教えてもらえればと思って。」という行動力のあるお話!!

僕の教えることが出来る範囲で、リズムの取り方などを教えさせてもらいました。

僕のブログ、少しは役に立っているみたいです。笑

 

 

長浜でしばらくストリートライブをした後は、ふと思い立って長浜を離れ、滋賀県の旅初日の場所、近江八幡へ!!

なぜここに戻ってきたのか分からないけど、とりあえず看板に後ろ指さされながら少しだけストリートライブをしました。笑

 

というわけで、この日は近江八幡で夜を明かしました。

ひとまず、長浜、本当にありがとうございました!!(人の名前みたいになってる笑)

また、来るからね!!

明日はどこで何をしているのか、それはまた明日。僕にとっても楽しみです。

滋賀県旅行記(二日目)

さて、この日は前日に彦根で会った理髪店のおじちゃんを信じて滋賀県の長浜というところにあらかじめ泊まっていた僕!!

まずは、寝起きの一発目に流し込むビール!!笑

これによって素晴らしいオフ感と、ほどよいバランスの緊張感とリラックスが得られ、度胸がつきます(要するにお酒に弱いだけ笑)。

是非みなさんも試してみて下さいね!!笑

 

とりあえず、一番人がよく通りそうで、車やBGMが少なくて、通行や営業の邪魔にならないスペースがある場所を探して、長浜をウロウロ・・・。

それにしても本当に可愛い街で、歩いていてとても楽しかったです!!

例えば、海洋堂ミュージアム!!

プラモデル、フィギュアといえば海洋堂!!KAIYODO!!その海洋堂の歴史が見れて、たくさんのフィギュアを買うことが出来る場所です!!

人によってはヨダレモノじゃないでしょうか。

 

他にも、豊国神社という豊臣秀吉を祀っている神社も!!

 

そんな感じでプラプラしていると、”名物焼き鯖そうめん”という看板がチラチラと目につきました。

“焼き鯖そうめん”・・・??何かの小説で聞いたことがあるぞ!?

何の小説か思い出せないけど、とりあえず食べました!!笑

美味しかったです!!この地区で昔から食べられていた郷土料理らしいですね。

注文するときに「焼きそばそうめん定食下さい」って言っちゃって、(どんだけ炭水化物取るねん)って心の中でツッコミましたが、僕のあとに入ってきた人も同じミスをしていました。笑

きっとあるあるですね。笑

 

腹ごしらえも済ませ、再びプラプラして、ストリートライブをするのにうってつけの場所を発見!!

よし!!今日はここでやろう!!

ほら、この写真見て下さい。パリかと思うぐらいオシャレな街角でしょう?(ほとんど知らないけど笑)

こんな感じの素敵な場所で、周りにはお店がたくさんあって、(悪い意味ではもちろんなく)自治がとてもしっかりしてそうだったので、怒られるかな〜と思いながら始めましたが、演奏していると近くのお店の人まで近づいてきてお金を入れてくれました!!なんか、認められた気がする・・・!!笑

他にもたくさんの人がお金を入れてくれて、話しかけてくれました!!

家族連れが多いからか、子供にお金を持たせて子供がお金を入れてくれることが多くて、なんだかとても和みました。

 

昨日、たくさんの”不都合”があってたどり着いた長浜。動ける足と、自分の欲求と、何よりも誰かの助けがあれば、”不都合”は全部帳消しになる。それどころか、全部が自分にとって”都合が良く”なる。そのことを思い出すことが出来て、幸せな日でした。

明日は、どこで何をしようか。

進むも止まるも、変わらないことも変化のうち。

こんばんは!!

更新が久しぶりになってしまい申し訳ありません。

まぁ、謝るほどたくさんの人が期待しているブログではないと思いますが。笑

なんだか最近はずっと同じことが頭の中でグルグル回っていたので、ブログを更新する意味もないかな、なんて思ってしまっていました。

 

そんなことは一旦置いておいて、まずは僕が運営しているハンドパン専用ネットショップ”KUROBO HANDPDN(クロボーハンドパン)”に、”お客様の声”というスペースを新たに作成しました!!

“お客様の声”はこちらから見れます!!

 

実際にこのネットショップから、ハンドパンやハンドパン専用ハードケース、あるいはハンドパン専用ケアオイルなどを購入してくれた方にメールでアンケートを依頼して、頂いた答えをそのまま載せています!!

お褒め頂いた嬉しい言葉や、ありがたい意見や改善点など、もらった言葉を全部載せています。

そして、こちらで改善出来る部分についてはすでに変更を行ったり、現在思案中だったりと、かなり前向きに受け止めさせてもらっています!!

ご協力頂いたみなさん、本当にありがとうございます!!

 

この”お客様の声”という欄を作ろうとおもったきっかけは、『これからこのネットショップでハンドパンなどの購入を考えている人が、より頭の中で”それを持っている自分”を想像しやすいように、色んな人の事例を実際に見てもらう』というものだったのですが、僕自身に向けてたくさん嬉しい言葉をもらえて、なんだか自分のエゴを満たすためにアンケートを取ったんじゃないだろうかと思うぐらいでした。笑

 

そしてもう一つネットショップからのお知らせ!!

現在、ハンドパン専用ネットショップ”KUROBO HANDPDN(クロボーハンドパン)”では、大好評のイタリア製”ハンドパン専用ケアオイル100ml”の送料無料セールを行なっています!!!!

ハンドパン専用ネットショップ”KUROBO HANDPDN(クロボーハンドパン)”

 

このケアオイルは、ハンドパンをいつまでも綺麗な見た目と音に保つために作られた、”ハンドパン専用”のケアオイルで、実際に世界中の有名メーカーがこのオイルの使用をススメています!!

そんなハンドパン専用のケアオイルが、今なら【限定10本!!】、【8/10まで!!】送料無料で購入出来ますので、是非この機会にお買い求めください!!

すでにいくつか売れていますので、迷っている方は早めにどうぞ!!

イタリア製ハンドパン専用ケアオイルの購入はこちらから!!

 

このケアオイルは僕ももちろん使っていますが、実際とてもよくハンドパンに馴染むし、匂いもほのかな柑橘系で気持ち良いです。

 

 

冒頭でも言ったように、最近の僕はずっと頭の中で同じ考えがグルグル回っていて、なんだか勝手に塞ぎ込んで、ただただ夏を羨んでいました。僕は夏が大好きで、いつもなら、まるで夏の真ん中に自分がいるかのように感じられるのに、今年は何かと夏を遠くに感じる日々が多かった。

ちぐはぐな自分を必死で繋ぎ止めて、繫ぎ止めることに精一杯になって頭を下げて、自分が自分であることに固執しているような数週間でした。

 

でも、僕のことを気にかけてくれる人が何人もいて、結局いつも通り僕はラッキーなことにその人たちに顔を上げてもらっています!!

自分が環境にも人にも恵まれているんだから、こんな素敵な人たちと環境に飽きられないように、見放されないように、いつまでも心の底から楽しんで、ワクワクしていきたいです!!

そして、みんなが楽しそうにしているのは僕にとって、僕のエゴとして幸せなことなんです!!

僕はその中で同じように幸せでありたい。

もっと、刺激と安らぎを、ワガママな僕は一見正反対に見えるものをどちらも与えて、もらっていきたいです!!

大切なことを教えてくれた、あなたへ。

“この岩は何十億年も前からおれが来るのを待っていた、準備していたんだ、おれの人生は毎日のあらゆる行動がここへとつながっていた、この大地の裂け目へと”

 

「突然何だ?」って思った方もいるでしょう。

これは、ダニーボイルの映画『127時間』で主人公が言うセリフです(大体こんな感じってだけだけど)。

内容は、渓谷を1人で探検するのが趣味の主人公が、ある時岩に腕を挟まれて、道具もロクなものがない、水も食料もあまりない、腕が抜ける見込みは全くないという状況に陥ったときに、一体どんな決断を下すのか……!!

というあらすじで、岩に腕が挟まれて数日目に主人公が言ったセリフなんです。

僕はこのセリフが好きで、”運命”も”偶然”も”必然”も”タイミング”も全部言葉次第、捉え方次第で意味合いが変わるっていうことを、とてもロマンチックに表現していると思います。

 

どこかで悲しい事件が起こった”せい”で、僕はハンドパンを日本に広げることを目標に、歩むことが出来ている。

 

 

『運命とは、皮肉なものだよ。』

なんてよく聞く言葉だけど、運命はいつでもまっすぐだ。

運命はいつでも決められた時間と場所で一つの事実を(あるいはいくつかの事実を)表現しているだけだ。

あとは、それぞれの人が自分の人生をかけてそれに意味を与えていくんだ。

 

 

東京でバスキング(ストリートライブ)をしている峯モトタカオさんと大阪で会った。

誰かとの予定が合わなくなったから僕と会ってくれた。

僕は嬉しくて、興奮して、峯モトさんの演奏があまりにも上手くて、少しヘコんだ。

たくさん話を聞いて、たくさん知識を得て、知識を得るたびに自分の無知を恥じてヘコんだ。

 

大丈夫、ヘコむことが出来るんならまだやれる。

峯モトタカオさん、本当にありがとうございます。

 

 

ハンドパンの元となったHang(ハング)を発明したスイスのPANArt社が出版している本を手に入れた。目の端に見えているものを放置する自分の惰性を愛している僕が、いかに鈍感だったかを知った。

 

 

“おれが思うに、人類最大にして最強の敵は『めんどくさい』だ”と書いていたのはマンガ『グリーンヒル』だったか。

“さて、平凡なおれよ、下を向いている暇はあるのか”と書いていたのは、週刊少年ジャンプで掲載中の『ハイキュー!!』先々週号だったか。

“俺のじゃまはするな”と言って”俺は俺の死を死にたい”と言ったのはマーシーだった。

 

何だってウラとオモテがあって、捉え方次第。

『めんどくさい』と思うことこそがあらゆるものの発明の元だし、一度は下を向いたからこそ、もう一度上を向くことが出来る。

 

 

アルプスの山頂からしか見えない景色も、ビルとビルの隙間から見える小さな空も、あの人の目に映る僕の姿も、殴られて倒れたときに見えるコンクリートのデコボコも、僕は等しく好きなんだ。

 

 

 

 

 

さて、僕よ。

現状という”事実”をどう解釈する?

“崖っぷちの惰性”か、

“草原を後ろ歩き”か、

“暗闇で目隠し”か、

はたまた”昼下がりの冷や汗”か。

 

 

 

道は一緒だぜ?メガネを外してもつけてもいいんだよ。

!!ハンドパンのアフターケアに関するめちゃくちゃお得な話!!

今日はおトクなお知らせがあるので、必ず最後まで見てください!!

いいですか!?絶対ですよ!?本当に読まなきゃ損だし、あなたの現状を変えられるかもしれませんよ!?

 

この間は、ハンドパン専用ネットショップ”KUROBO HANDPAN(クロボーハンドパン)”よりお問い合わせを頂き、ハンドパンのチューニングをしてもらってきました!!

今回は、僕のネットショップからハンドパンを購入した方ではないのですが、お問い合わせを頂きましたので対応させてもらいました。

 

ハンドパンは鉄で出来ているので、もちろん固いし頑丈なのですが、倍音の仕組みなど、人の手によってしか作れないとても繊細な面も持ち合わせています。

だから、(楽器なんてもちろんそうだけど)落としたり、ぶつけたりするとチューニングが狂ったり、最悪の場合修復不可能にもなります。

しかし、現状ハンドパンのチューニングをしてくれる人は日本にあまりおらず、購入したメーカーに頼むしかありません。

それでは、修理代はもちろんのこと、往復の輸送費や関税などを入れると5~8万円ぐらいかかってしまいます。

その上確実に直せる保証もないし、何週間、何ヶ月も待たされてしまいます。

 

きっと、この問題はこれからどんどん増えていくだろうと僕は以前から懸念していたので、兵庫県でスチールパンの製作とチューニングをしている方と協力して、ハンドパンのチューニングをしてもらっています!!

現在のところいくつかの条件などはありますが、メーカーを問わずに受け付けていますので、ハンドパンのチューニングが気になる方は是非一度ご連絡下さい!!

ハンドパン専用ネットショップ”KUROBO HANDPAN(クロボーハンドパン)”よりお問い合わせ下さい。

 

 

あとはもう一つ、ハンドパンの日々のケアに関するお話。

ハンドパンを購入した後にかかる維持費ですが、これは”ほとんど”ありません。

ギターの弦や、ドラムのスティックなどのような消耗品もありません。

しかし、鉄なので人の手に触られることなどによって錆びてきたりすることがあります。

これを回避するためにも、是非使用後には楽器用クロスでの乾拭きと、ケアオイルを使った手入れをオススメします!!

ケアオイルは、ギター用や銃器用など様々ありますが、なんとイタリア製の『ハンドパン専用ケアオイル』というものがあり、それを僕のネットショップでは取り扱っています!!

使い方はとっても簡単!!

①ハンドパンにこのオイルを数滴垂らして

②乾いたキメの細かいクロスで全体になじませるように拭く

③そのまま風にさらすように20~30分ほど置いておく!!

これは、ハンドパンのケアをすることを前提に作られたオイルで、実際かなりハンドパンに馴染みます。

音の伸びが良くなったと感じるレベルです。(あくまでも僕個人の感想です)

「ハンドパンは持ってるけど、ケアはしたことない……」

「今までは◯◯のものを使っていた」

っていう方がいましたら、是非一度使ってみて下さい!!

本当にオススメです!!

 

そしてここからがおトクなお知らせ!!

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なんと、今なら【限定15本】でこのイタリア製”ハンドパン専用ケアオイル100ml”が送料無料で購入出来ます!!

ネットショップから購入をすると、送料が追加された状態でメールが届きますが、こちらから振込またはクレジットカード決済のメールを送らせて頂く際に、送料分を引いて請求させてもらいます!!

これは本当におトク!!

この機会にまとめ買いするのもよしですが、在庫の関係上【限定15本、8/10までのセール】とさせて頂きます!!

 

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と言うわけで、今日はハンドパンのアフターケアに関するとても大切なお話でした!!

期待は背負わない、思いは背負いたい。

前回のブログで書いた『ハンドパンの試奏体験会』のお知らせや集客に向けて、7/11~22日まで12日間の間に7回、JR住道駅前の広場でストリートライブをしました!!

 

・・・あ、今日のブログ長いですよ。写真もないし、意味なんてあんまりないかもしれませんよ?それでも読みたい方は、どうぞ。文句は受け付けません。笑

 

 

たまたまの縁があって、試奏体験会はこのJR住道駅がある大阪の大東市でやらせてもらいましたが、こういうのをキッカケに、”自分では全く想像出来なかった場所”でストリートライブが出来るのはとても面白い出会いがたくさんあって、刺激になります。

 

12日間で7回、つまり2日にいっぺん以上のペースで通っていた場所ですが、街を知るには短く、通り過ぎるには長いような期間で本当に多くの人に出会い、多くの感覚を得ることが出来ました。

特に、ここでのストリートライブは今日がひとまず最後だと考えていた日は、その期間や、7/2に行ったライブで出会った人たちに再び会うことが出来たり、その一方で新しい面白い人たちにもたくさんお会いしました。

それはまるで、JR住道駅あるいは大東市という”イキモノ”が、僕に「この街には、こんなにたくさん君のことを考えている人がいるんだよ」とか、「ほら、この街にはまだまだこんなに面白い人たちがいるんだよ」って言ってくれているみたいだった。

「だから、まだまだこの街でストリートライブをしてよ」って言われているような気がした。

 

“寂しい”と思い、”もっとここでやろうかな”と思ったのも事実です。

僕はいつもそうだ。自分から首を突っ込んだクセに自分から離れていって、自分勝手に”寂しい”なんて思っている。

 

1つの街と僕との出会いは、一組の人間の出会いと別れのようで、

「もっと側にいてよ」

「僕も君との思い出は忘れないし、これからもきっと楽しいことが僕らには待っているんだろう。それでも、僕は行かなくちゃ。」

っていう感じなんです。

 

これは、笑っちゃうかもしれないけど、本当にそうで、人が人と出会って別れてを繰り返すように、僕が色んなところで演奏をしていく度に、僕にとって”離れるのが寂しい”大切な場所が増えていく。

すごく、すごく贅沢でありがたい話です。

 

・・・なんだか書いている内に、”思い出したくない”ことではないけど、”思い出にしたくなかった”ことがたくさん出てきました。笑

いつか、僕にも”離れることが出来ないほど”大切な人や場所が出来るのだろうか。

 

だから、大東市ともひとまずはお別れ。

“ばいばい”が言えない僕は、”またいつか”なんて中途半端な、何かにビビってる言葉しか言えないけど、またいつか。

 

 

 

そして、今回の集中ストリートライブを通して、色んな方が「ウチの地元でもやって欲しい!」とFacebookで言ってくれました!!

ありがとう!!そんな嬉しいお誘いなかなかないよ!!

というわけで、上手いことスケジュールを調整して、来月以降はその場所にどんどん進出していこうと思います!!

 

JR住道駅前で集中的にストリートライブをして分かったことは、『話しかけたいと思ってくれている人がいても、初見では怖くて来れない』人がいるということ。

5日目を過ぎたあたりから、「何回かここでやっているのを見ていたので、今日は思い切って話しかけました」と言ってくれる人が増えてきました。

だから、皆さんが誘ってくれた場所に僕が行ったら、一週間ぐらい連続でやりたいな~なんて思っています!!

 

 

“限られた時間の中で

借り物の時間の中で

本物の夢を見るんだ

本物の夢を見るんだ”

 

 

僕に出来ることはそれしかありませんが、どうか、あなたの街で僕を見かけた際は、あなたなりのタイミングでいいので話しかけてくれるとすごく嬉しいです。

 

 

 

いつか忘れちゃう前に、いつかいなくなってしまう前に、いつか死んでしまうその前に、しっかりと伝えておこう。

1つ1つの街や、そこで出会った人たちのことを僕は本当に尊敬しているし、本当に出会えて良かったと思います。

離れるのが寂しい人や、離れるのが寂しい場所がたくさん、年を取るごとに増えていく僕の人生、それに彩りを与えてくれているのは、間違いなくあなたです。

僕が困難な道にあたったとき、踏み台を用意してくれて、道を舗装してくれて、声をかけてくれているのはあなたです。

 

本当に、ありがとうございます。

 

“思い出がないこと”と、”思い出ばかりが増えていくこと”、どちらも寂しいのなら僕は後者を選びます。

 

 

 

 

 

 

終わり。お疲れ様でした。笑

僕にしか出来ない事、つまり、僕に出来ない事はあなたがやって下さい。笑

2017/7/23(日)、個人的には日本で初めてだと思っている『ハンドパンの試奏体験会』というイベントを大阪府の大東市立文化情報センターDIC21で行いました!!

多くの人にハンドパンを知ってもらい、僕や他のハンドパン奏者の演奏を見てもらうだけではなく、実際に触ることが出来るという貴重なイベントです!!

当日は、(1歳の子もいたけど笑)20代前半から70代後半まで総勢13名の方にお越し頂きました!!

ハンドパンは知らなかったけど僕のストリートライブを見て興味を持ってくれた人、7/2のライブに来てくれていた人、真剣に購入で悩んでいる人、様々な思いを持った方々に来て頂きました。

すごく、すごく嬉しかったです!!

本当に来てくれた皆さんありがとうございます!!

 

イベントが終わって、家に帰ってハンドパンの掃除をして、ソファに座って初めて実感が湧いてきて、心がホッとしました。笑

 

ハンドパンを6台並べる。この画像だけでも僕なんかは(自分で並べといて)ヨダレが出そうですが笑、ハンドパンの説明から始まり、各種資料の配布、購入に関する話、さらに質問コーナーではまさに僕が見逃していた内容や、話す予定のなかった僕自身の活動や思いまで飛び出しました。

 

そしてもちろん、僕が演奏方法をみなさんに教えながら、生産地の違う6台のハンドパンを思う存分叩いてもらいました!!

13名の方に対して6台のハンドパンだったので、きっとみなさん満足いくまで試奏出来たかと思います。

(僕はこのイベントにかなり力を入れて準備をしてきたので)言わせて下さい!!

 

大満足で大成功なイベントでした!!!!!

 

いや、もちろん細かい修正は必要だと思いましたが、それは僕が勝手に軌道修正していきます。笑

たまには、自分のことを自分で素直に褒めてあげたい。笑

 

 

僕はいつも同じことを言っていますが、ハンドパンという楽器を僕が演奏して、多くの人に聞いてもらいたいという気持ちと同じぐらい、

“ハンドパンが特別な楽器ではなく、『普通の』(言い方に語弊があるかもしれませんが、褒め言葉です)楽器になって欲しい”と思い、

“たくさんの人がハンドパンを持つようになって欲しい”と思い、

“ハンドパンにはそれだけの可能性がある”と信じています!!

そして、その自分の気持ちは僕がハンドパンという楽器を知った時から、こうやって活動している今まで全く変わりません。

 

僕自身ハンドパンを初めて見てから、自分が持つまで時間がかかりました。それは、”どこにも売っていなくて”、”楽器の存在を知っている人が近くにいなくて”、”教えてくれる人がいない”からでした。

手に入れてからも、どうやったら綺麗な音が鳴るのか一人で動画を見て研究していました。

だから、「ハンドパンが欲しい!」と思っている人たちの気持ちも、迷いも、悩みも僕にはよく分かるのです。

 

今回はご縁があって大阪の大東市という場所で開催させて頂きましたが、そこに集まってくれた人たちを見て、やっぱり行う必要のあるイベントだと感じました。

もし、「このイベントを◯◯でもやって欲しい!」という方がいましたら、是非僕に連絡をして下さい!!

僕の持っている全てのモノを持って全力で手伝いに行きます!!

 

 

『みんな本当にいい顔をしてた』って言葉、僕はあんまり言えなくて、参加してくれた皆さんの気持ちは分かりませんが、記入してもらったアンケートの言葉はとても嬉しいものだったし、少なくとも僕はとても満足しました。

 

“こうなればいいな”、”こんな感じの日本になっていけばいいな”って、僕が僕のエゴで勝手に抱いている理想像みたいなものはまだまだ遠いけど、『一歩』、確かに意味のあるイベントをやり切れて本当に良かったです。

 

参加してくれた皆様、場所を提供してくれた大東市立文化情報センターDIC21様、応援してくれている皆様、本当にありがとうございます。

これからも、どうぞよろしくお願いします。