人生初スラックライン!!

火曜日にバンドの方で福岡県にてライブがあったのですが、その際に少し時間があったので天神中央公園に行ってみると、一人でスラックラインの練習をしているお兄さんが居たので声をかけて少しやらせてもらいました!笑 とても真面目な顔で練習していたから、話しかけようか少し迷ったのですが、大体みんな一人でいるときなんて真面目な顔してるし、BGMでサザンを流してるし大丈夫そうだなと勝手に判断させてもらいました。笑

スラックラインって皆さんご存知でしょうか?そのお兄さんいわく、日本に入ってきてもう5年ぐらい経つとのことですが、僕が存在を知ったのはここ1年ぐらいです。ベルトを二本のポールに繋いで張り、その上を渡ったり飛んだり跳ねたり回ったりするアクロバティックスポーツなんですが(まあ簡単に言えば綱渡りです笑)、そんな世界最高峰の人たちのことは置いといて、僕の話をしましょう!笑

一番最初、生まれて初めて足を乗せたときは、ベルトが異常に揺れて(本当に恥ずかしいぐらい揺れた。足を置いただけなのに笑)、この上でバランスを取るなんて不可能だと思いました。笑 でもそれは僕がしっかりと地面に立つみたいに足に体重を預けていなかったからで、それさえ分かればとりあえずお兄さんの肩を借りて両足を乗せることはすぐに出来ました。そしてお兄さんが言うには、「一人で立つときは片足の方が重心が一本になりやすいから簡単だよ」というのですが、片足で立って、お兄さんの肩から手を離そうとするとなかなか難しい。結果は、20~30分かけて練習して、ようやく利き足で5秒ほど立てるようになったという自分でも割りとへこむやつでした。笑

でも、本当に体験出来て良かった!なんとなく面白そうだなとは思っていたけど、実際に触れてやってみると、自分の求めている以上のものがそこにありました(僕は自分が「求めているもの」を求めていると、それが手に入る機会が多くて、なんて恵まれているんだろうとよく思いますが、今回もそんな出会いでした)!!片足で立とうとするときの、身体の細部、言葉通り頭の先から爪の先、にまで集中して普段意識していない神経を感じて、わずかなズレや力の入り加減を細かく調整する感じ。あれが飄々と出来る人はきっと普段からよく身体のことを考えて対話をしっかり出来ている人なんだろうな。僕は体操の経験もないし、普段からあまり自分の身体を気遣ってあげられないけど、こういう道具を通じてでもいいから、そういう機会がたくさんあればもっと自分のことがよく分かり、それは転じて自分以外の人の小さい、細かい仕草から何かに気づけるきっかけが増えるんじゃないだろうか。僕は結局、上からでも下からでもなく、まっすぐ同じ目線で自分以外の人全てと接していきたいのかな、なんて!!笑

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写真はお兄さんに「頑張って一人で立つからその瞬間に写真撮って下さい!」と言って撮ってもらったものです。写真は瞬間を写してくれるからいいね。笑

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