今日はきっと多くの人にとって未知の世界の話!!
前回のブログでも発表したように、僕はこの度ハンドパン奏者として、香港と日本の合作映画『The Medium-Lens』に出演することが決まったのですが(えっ!?知らないの!?じゃあ、ブログ『映画』をご覧下さい!!笑)、今回お話しするのは、その映画の撮影の話!!
(もちろん)初めて”映画の制作現場”に出演者として足を運んだ、”ど素人”が話す制作秘話です。笑
まず東京に着くと、そのまま音楽スタジオへ!!
撮影自体は夜のため、ここでミーティングやリハーサルを行うことになっていました。
そして、スタジオではメイクさんや衣装の方がいて、顔になんかポフポフされたり(化粧の下地みたいなやつ?なんかよく分かんないけどポフポフされたりしました笑)、自前の服やスタッフさんが用意した服を何回か着替えて服装を決めたりしました!!
僕の衣装五変化と、化粧される直前のドキドキしている時間。笑
そして全てが無事に終わり、いざ撮影現場へ!!
そこではすでに20人ぐらいのスタッフや出演者が、カメラの動かし方や、マイクを録る位置、照明と音響の動きなどをチェックしていました。
僕はそこで初めて、香港・日本両サイドのプロデューサーにお会いして話をすることが出来て、一安心。
主演女優の方もいたので挨拶をさせてもらいましたが、それはそれはとても綺麗な、可愛らしい方でした!!
撮影自体は、僕は動く必要がなかったので(いつも通り椅子に座って気持ちよくハンドパンを演奏するだけ笑)細かい打ち合わせはなかったのですが、監督が「アクション!」って言ってから「カット!」って言うまで演奏し続けるのを3回ぐらい繰り返していたら終わりました。笑
香港のスタッフさんも出演者さんも僕のことをすごく褒めてくれて、撮影終了後には、ほとんどすべての方とツーショット写真を撮ってもらいました。笑
そして、日本サイドのプロデューサーである方にも「僕は本当にいい人を見つけるのが上手くてね、SHUさんもやっぱりそうだったよ。」って言ってもらえたり、めちゃくちゃ玄人っぽい(イメージ的には三谷幸喜の『マジックアワー』に出てくる名裏方の人みたいな感じ笑)60代ぐらいの照明の方に、「あんたは本当にすげーな。この演奏が聴けるなら何テイクでもやるよ。」って言ってもらえたりと、褒めてくれる人ばかりで少しだけ舞い上がりました。笑
撮影後は香港の出演者さんとスタッフさんの打ち上げに混ぜてもらい、中国語が飛び交う中、たくさん話をしたので、香港にすごく行きたいです!!笑
まあ、結局何を言いたかったかと言うと、”僕が思っていた10倍ぐらい規模が大きくて、至れり尽くせりだった”ということです。笑
あ、ちなみに今回は僕の横で踊りと歌を歌う香港のMioさんという方がいて(今回の映画の脚本を書いたのもこの人)、二人での演奏だったのですが、彼女のおかげで僕は緊張せずに楽しく気持ち良く出来ました。
Thanks Mio!!!
スタッフの人たちがすごく楽しそうに撮影していたんだから、きっといい映画になるよ!!!
また、公開日が決まったらお知らせするので、機会があればみなさん見てみて下さい。