トロントという場所はカナダで一番大きな都市で、僕がこの旅で最も長い時間を過ごした場所です。
そこで現地の情報を調べつつ僕がやることは、もちろんハンドパンのストリートライブ!!
そんなトロントストリートライブ2日目のこと。
そして、同じくカナダ、トロントでバスキングをしたいと考えている人にとってはとても有益な情報の話。
あれは、僕がトロントに着いてから何日目かで、前日と同じイートンセンターという場所でハンドパンの演奏をしているときだった。
寒くてうるさい中でストリートライブをしていると、40分ほどで警察っぽい男性4人に囲まれたのです。笑
警「Busker Permit(路上演奏をトロントでするための許可証)持ってる?」
SHU「え、そんなんいるの?(←本当は事前に調べたからいることは知ってたけど、『いけるやろ』精神で取ってなかった。笑)」
警「身分証明書見せて。」
警「今回はいいけど、次見かけた時に許可証なかったら違反切符切るからね」
警「トロントはどう?(親しみはあんまりなく、問い詰められる感じで聞かれる。笑)」
SHU「めっちゃいいところ。」
警「おれも日本好きだよ。ここに行って許可証取ってきな。(カードの裏に住所を書いてもらう。)」
というやり取りがありました。
そしてこのやり取りが、演奏中よりも人が立ち止まっていた瞬間でした。笑
というわけで、その足でTorontoにある”East York Civic Centre”というトロントの市役所へ!!
↑最寄りのバス停
取り方は簡単!!
2階に行って、カウンターの人に「Busker Permitが取りたい」と言うだけです。
僕は実際に”I want to get the busker permit.”と言いました。笑
そして、名前と現在住んでいる住所と電話番号などを記入してパスポートを見せるだけ。
後は名前を呼ばれたら奥へ行き”電気は使うのか、歌は歌うのか”などを聞かれて顔写真を撮ってもらう。
そして、$45(カナダドルなので、大体¥4,000ぐらい)を払うだけ(どの程度バスキングをするのかにもよりますが、僕みたいに一ヶ月以上滞在してガムシャラにやるつもりなら、安いもんだと思います)。
このBusker Permit の素晴らしい点は、ビジタービザ(観光ビザ)でも取得可能であり、ものの30分ほどでもらえるということです。
これだけで、僕はトロント市内ならどこでも路上ライブをして良いという”許可”をせいふからもらいました。
さぁ、君もレッツトライ!!!
って感じです。笑
そういえば余談ですが、この旅ですでに
VIA鉄道の中で喋ったおじいさん「君はフランス語を今喋ってるのか?」
Busker Permitを取る時に話した係の女性「あなたフランス語喋れるの?発音がフランス語みたい」
と言われました。
“お前の英語モゴモゴしてるな”って意味かな?笑
英語、もっと上手くなろう。
と言うわけで、今回は内容に偏りはあるけどきっと誰かにとってものすごく必要な情報であったであろうことを願います。